明治安田生命は5月22日、2020年4月からスタートする、新たな10年計画「MY Mutual Way2030(ニーゼロサンゼロ)」を発表した。
新たな経営計画では、今後30年間で予想される環境分析をふまえ、バックキャスティング方式で検討。その結果、相互会社(Mutual Company)として、時代を超えて進化する顧客志向の追求を基本姿勢としつつ、10年後にめざす姿を「『ひとに健康を、まちに元気を。』最も身近なリーディング生保へ」と設定した。
2020~22年度は、10年後にめざす姿の実現に向けた成長軌道を確保する3年間と位置づけ「4『大』改革」と「2『大』プロジェクト」に、経営資源を優先的に振り向ける3カ年プログラム「MY Mutual WayⅠ期」とする。
しかし、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う環境変化をふまえ、2020年度は単年度の経営計画「とことん!アフターフォロー特別計画」を推進する。
これを受け「MY Mutual WayⅠ期」は、開始時期を1年延期し、21~23年度の3カ年プログラムとして実施する。
なお、本号では「とことん!アフターフォロー特別計画」を説明し「MYMutualWay2030」の詳細は次号(2964号)で紹介。
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「とことん!アフターフォロー特別計画」の推進では、業績目標を設定せず、アフターフォローの進捗を測る指標などを「経営目標」に設定。また、その効果を測る「確認指標」と、経営品質などを測る「検証指標」によって運営する。経営目標の詳細は6月末に発表予定。
重点ポイントは次の4項目。
また「保険料払込猶予期間の延長」や「新規契約者貸付に関する利息免除」などに加えて「分割払込の受付」を8月から開始する。
さらに、対面と非対面を融合した新たなアフターフォローや活動モデルの確立を目指す。
約3万人の営業職員に配付済みのタブレット型次世代端末「マイスタープラス」、社用スマートフォン「MYフォン(マイフォン)」をより活用して、営業サービス活動の「進化と深化」を図る。
その一例として、加入後の保全手続きに限定していた非対面による取り扱いを新契約手続きでも開始したほか「MYフォン」のコミュニケーション機能の拡充や動画通信の活用に力を入れる。
「非対面でありながら対面の強みを発揮できるような環境整備、働く場所を選ばない業務遂行が可能となるようなテレワーク環境の拡大などに取り組む」という。
2「大」プロジェクトを展開。2019年4月に本格スタートした「みんなの健活」プロジェクトと、新たに2020年度からスタートする「地元の元気」プロジェクトがそれで、Jリーグと協働で「とことん!地元応援キャンペーンwithJ」を展開。Jリーグとの特別協賛期間は20年6月から21年12月まで。
「おうちで健活」や「地元の元気つなげるサイト」など、コロナ禍を乗り越えるための元気を届けするコンテンツを提供する。
「コロナ禍において、スポーツがもたらす活力・効果への期待は大きく、地域社会の再生に大きな後押しになる」と期待を寄せる。
また「私の地元応援基金」を実施。コロナ禍の影響により、地元で支援を求める団体・組織などの情報を集約して、支社などが募金先を選定。明治安田生命の従業員が自身にゆかりのある地元に募金を行い、同社からの寄付金(総額5~7億円)をこれに上乗せする。
定期的に先進医療の自己負担部分の将来推計を行ってきた。2019年は297億円だった。将来推計では「多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術」の動向が焦点であったが、削除されたことから将来推計が著しく変化する。
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折口加奈子さんは、組織長になって以降、とにかくみんなが気持ちよく働ける環境づくりに励んできた。一方で、ハッキリした物言いから、時として職員から反発を受けることもあるが、その何倍もフォローすることを忘れない。
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