太陽生命は10月15日、味の素、エスアールエル(SRL)、セルメスタの3社と三大疾病(ガン・急性心筋梗塞・脳卒中)の予防に関する業務提携をした、と発表した。
同社は2016年6月から「太陽の元気プロジェクト」を推進。その中で認知症を対象に「予防」に関する様々な商品サービス開発・共同研究などに取り組んでいるが、今回、取り組み対象を「三大疾病」に拡大する。
4社は検査結果、疾病データ、生活習慣データなどのビッグデータ解析を推進し、予防視点の新たな検査と保険商品の一体開発などに取り組む。
味の素は、血液中のアミノ酸濃度バランスから、現在・将来のさまざまな疾患リスクを一度に評価するアミノインデックスリスクスクリーニング(AIRS)を提供。
AIRSは、血液中のアミノ酸濃度バランスから「現在ガンである可能性」「10年以内に脳卒中・心筋梗塞を発症するリスク」「4年以内に糖尿病を発症するリスク」「血液中の必須・準必須アミノ酸の低さ」を一度に評価する検査。
SRLは、AIRSについて医療機関からの検査を受託。セルメスタは企業健康保険組合向けの ITプラットフォームやコンサルティングノウハウなどを保有する。
太陽生命は業務提携を通じて「予防に資する新たなソリューションサービスの開発にむけた共同研究を実施する」という。
なお、SRLとセルメスタはみらかホールディングスの連結子会社。
太陽生命は10月21日、インターネ ットで保険申込みができる「スマ保険」を開始した。
「スマ保険」では、インターネットによる保険の見積もりや申込みと、同社が培ってきた「人」によるサービスを融合することで、アフターフォローの充実した「インターネット完結型保険」を目指す。
取扱商品は「保険組曲Best」「ひまわり認知症予防保険」「My介護Best(一時払い)」。月払保険料1000円台から加入できる。
「ひまわり認知症予防保険」のような商品のネットでの提供は生保では業界初。また、円建て一時払の貯蓄性商品をインターネットで申し込めるのも生保では同社のみという。
なお、簡単に手続きができるように専用ページも用意。手続き途中で操作方法などが分からなくなった場合でも、 スマ保険専用ダイヤルに電話すると、同社オペレーターが申込者と同じ画面を確認しながら手続きをサポートする。
「初めて保険に加入する方や、現在加入している保障内容の充実を検討している方でも、加 入しやすい保険となっている。今後も順次ラインナップを拡大していく予定 」という。
大同生命は10月から、産業医科大学産業保健経営学研究室、メディヴァ社と協働して、中小企業向け「健康経営実践モデル」構築のための産学連携プロジェクトを開始した。
同プロジェクトの協働ポイントは次のとおり。
①産業医大の産業保健の研究実践を活かした、中小企業のおける健康経営の有効性検証、エビデンスの構築。
②メディヴァ社のヘルスケア・医療関連分野におけるコンサル経験を活かした「大同生命 KENCO SUPPORT PROGRAM」の新機能・サービスの開発。
同プログラムは健康経営の実践支援ツール。同社はこの提供を軸に、中小企業における健康経営の普及支援活動「DAIDO KENCO アクション」に取り組む。
「中小企業で働く人々が活き活きと活躍できる社会づくり、ひいては健康寿命の延伸など、わが国の高齢化社会が抱える課題解決へ の貢献に向けた取り組みを加速したい」という。
中小企業では、健康経営の重要性や効果が認識されている一方で、健康上の問題がある従業員がいた場合に、人材やノウハウ の不足などを理由に定期健診受診後の事後措置(産業医との面談や保健指導など)が十分に実施できていないという。
産業医大は1978年に設立。 毎年、産業衛生専門医試験合格者の70%~80%は同大の卒業生で、医学部卒業と同時に産業医資格が取得できる国内で唯一の大学。
メディヴァ社は、新しい予防・医療・介護の施設やサービスモデルの創造と運営、IT・新技術を用いたヘルスケア商品・サービス の創造と運営を実施。
11月度戦を迎えて、営業の第一線ではどこも新契約の獲得にシノギを削っていることだろう。これから年度末にかけて、数字に追われる日々を過ごすことになるが、あわせてしっかり「組織づくり」もしておきたい。組織づくりに奔走した拠点長のエピソードを紹介する。
「中年の危機の過ごし方が人生の午後の充実度を左右する」。この考え方をご存知でしょうか?
主に40代に、その後の人生に対して不安や迷いを感じる状態を「中年の危機」(ミッドライフ・クライシス)と表現します。カナダの心理学者エリオット・ジャックス(Elliott Jaques)氏の研究報告によって知られるようになった言葉です。
現在は世の中の価値観が多様化し、かつてのように前例に従って頑張っていれば、努力が実るとは言い難い時代です。そのような背景では、それまでのやり方が通用しないため「実は自分の生き方は間違っていたのではないか」「一生懸命やってきたのに、こんなはずではなかった」と、喪失感を感じやすい時期でもあります。同時に経験も積み、自分なりの価値観を確立してきた年代、40代以降は自分の考えを変化させることに勇気が必要かもしれません。
先日ご相談にいらした男性Aさんもそのような状態でした。
「人生100年時代」という概念が広がってきたなか、お客様に長期的な観点でライフプランをご提案することも多い。では自分はいったいどうなのか? これから先も同じように仕事や社会的な立場、人間関係が続くのだろうか? そんな疑問がぬぐえない状況でした。
今のままのポジションが続くのであれば悪くはないし、若い頃は失うものがなかったが今さらリスクを取りには行けない。実際、仕事に昔のようなにモチベーションが湧いてこない。
でも、このままこれまでやってきたことを、予測できる範囲内でやるだけなのは違うのではないか、ご自分なりに思案された結果のご相談です。
これまでの経験が糧となるか、結果的に足枷となってしまうのか。その差はとても大きく、キャリアを含め人生の充実度にもつながってきます。
メンタルトレーニングとしての解決策を取り上げる前に私がお伝えしたいのが、今年のノーベル化学賞に輝いた吉野さんの受賞者発表会見の内容です。吉野さんのおっしゃった「好奇心が研究の原動力」、これがまさに長いキャリアを通してモチベーションを維持し、紆余曲折あることも踏まえた上での満足度を高める鍵なのです。まさに私が今回お伝えしたいことです。
キャリアを重ねるということは社会的な役割意識を持ち、それにそった判断と行動を取ることの連続です。そうしていくうちに私達はたくさんの「~すべき」「~でなければならない」という枠組みを強めていきます。
その枠組みにのっとって能力を高め成果を出そうとするのです。ある意味ではその考え方が通用する間は、決して望んだ環境ではなくても安心領域とも言えます。
ただ反面、本来持ち合わせていた自由な発想や独自性というものはすっかりなりを潜めてしまい、そのうちに「わからないこと」「予測のつかないこと」への反応がすっかり鈍くなってしまうのです。
かつての向こう見ずな発言からの痛い想いも、自分への戒めとなっていることもよく見受けられます。そのため突然の体制の大転換や身近な人に起きた変化など、これまでの「正解」が通用しない状況に対しても、同じ戦略で何とかしたくなるのです。
(以下本紙で)
経営者が受け取る退職金の役割を整理しお伝えしていきます。大変な思いをして築き上げてきた財産をどう守り、次世代へ繋いでいくのか。退職金を納税資金に充当しても、お守りの資金と考えれば納得もいきます。
年末を前に生命保険料控除について「サポートさせていただきます」の申し出で、普段の活動では掴みにくかった契約内容の確認ができます。「介護医療保険控除」から介護保険のご案内も可能になります。
消費税アップ前の駆け込みで住宅を購入したお客さまがいる半面、これから検討する人も少なくありません。改めて住宅購入について、賃貸or購入から頭金の有無、変動or固定金利の選択まで考察していきます。
この商品には2タイプがある。そのうち「贈与がかんたん一時払終身保険」は、第1保険期間内では毎年生存給付金が支払われる。また、第2保険期間の死亡保険金額は、生存給付金額の0倍、2.5倍、5倍から選ぶことができる。
外貨建個人年金で、指定通貨は米ドルと豪ドル。この商品は、為替リスクを抑えつつ外貨で効率的に運用する仕組みに加え、金利下降局面においても予定利率が10年間固定されるという特長がある。
新しい年が始まる。19年度もラスト3カ月。そして20年度に向けての助走期間でもある。1月は活動のリズムと集中力を早く取り戻す工夫をする。年責がチラつくが、未達でも違う目標を設定しておく。
第一生命は、国内ベンチャー企業のユニファに3億円を投資した。
ユニファは、スマート保育園構想を掲げ、IoT&AI を活用し、保育園内の手書きの書類を自動化することなどを通じて、保育士が子どもと向き合うことに安心して専念できる環境の構築を取り組む。
第一生命は、今回の投資を通じて高い投資収益を期待するとともに「待機児童問題の解決が期待されるユニファの取り組みを資金面からサポートし、その進捗状況を継続的にモニタリングする」という。
また、全国の同社保有ビルに誘致している保育所に対して、ユニファのサービス導入支援を行う。
大同生命は10月1日、りそな銀行が提供する個人型確定拠出年金(iDeCo)の取り扱いを開始した。
今回の取り組みは、2018年10月に大同生命とりそな銀行で合意した業務提携の一環。
中小事業主掛金納付制度(iDeCo+)は、iDeCoに加入している従業員の掛金に対し、事業主が掛金を上乗せして拠出できる。
事業主が従業員の資産形成を支援することで、企業年金未導入の中小企業における福利厚生の充実や人材確保・定着化といった効果が期待できる。
日本生命は10月2日から「ご契約のしおり」をニッセイホームページで提供。
「注意喚起情報+ご契約のしおり−定款・約款」について、 「ご契約のしおり」の詳細な内容を原則、ニッセイホームページで閲覧することになる。
スマホなどからいつでも、どこでも閲覧でき「ご契約のしおり」の検索機能や、記載内容のキーワード検索機能を新設。確認したい内容をスムーズに検索できる。
今後「注意喚起情報」や「ご契約のしおり」の概要、 ニッセイホームページでの閲覧方法などをまとめた冊子を申込時に提供する。
制作 株式会社保険社 保険情報・ネットソリューション・チーム
住所 〒166-0003 東京都杉並区高円寺南4-2-8 サンユースビル2 4階
電話 03-3317-0391
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