2022年1月21日 3040号

 

 

住友生命G 2021年度上半期報告

 

メディケア生命が好業績

 

住友生命は昨年11月24日、住友生命グループの2021年度上半期(第2四半期)業績についての発表を行った。同社によれば、同グループの第2四半期の業績のうち、新契約年換算が1113億円で前年同期比でプラス16.0%、保険料等収入は1兆1788億円で前年同期比1.0%のプラス。また、保有契約年換算保険料も2兆8454億円と、前年度末比で1.5%のプラスだった。基礎利益については前年同期比でマイナス6.4%の1840億円だった。一方、健全性を示すソルベンシー・マージン比率(連結)は919.6%と、2020年度末から57.1ポイント上昇した。このうち、グループ会社ごとの上半期業績を見てみると、コロナ禍の影響下でのメディケア生命の好業績(新契約年換算保険料で前年同期比+48.7%、保有契約年換算保険料で前年度末比+15.4%、保険料等収入で前年同期比で+38.3%)が注目される。

同グループの上半期業績について、主要項目を中心に、その概要をまとめた。(表は略しています。本紙をご覧ください)

 

グループ新契約ANP、16%増加

 

■住友生命グループの業績一覧

⑴ 新契約年換算保険料

2021年度上半期の新契約年換算保険料は1131億円で、前年同期比で16.0%の増加。このうち住友生命では、営業職員チャネルにおいて保障性商品の販売が増加したことを主な要因として、前年同期比で23.6%の増加となった。メディケア生命は、主力である医療保険の販売が好調で、前年同期比で48.7%の増加となった。

海外事業(シメトラ)は、個人年金の販売が増加したことが主な要因となって、前年同期比で5.6%の増加となった。

なお、新契約年換算保険料におけるグループ各社の状況は表1の通り。

 

⑵ 保有契約年換算保険料

2021年度上半期末での保有契約年換算保険料は、メディケア生命、海外事業(シメトラ)で保有契約が増加した結果、グループ全体では2兆8454億円となり、前年度末比で1.5%の増加となった。

なお、保有契約年換算保険料におけるグループ各社の状況は表2の通り。

 

⑶ 保険料等収入

2021年度上半期のグループの保険料等収入は1兆1788億円で、前年同期比で1.0%の増加となった。

メディケア生命は、新契約の増加に伴い、保有契約が増加したことから、前年同期比で38.3%の増加となった。

海外事業(シメトラ)は、保有契約の増加により、前年同期比で3.7%の増加となった。

なお、保険料等収入におけるグループ各社の状況は表3の通り。

 

⑷ 基礎利益

2021年度上半期のグループの基礎利益は1840億円で、前年同期比で6.4%の減少となった。

住友生命は、長期的な成長に向けた投資や新型コロナウイルス感染症に関連した保険金等の支払いの増加などにより、前年同期比で5.5%の減少となった。メディケア生命は、新契約の増加に伴い、契約初期費用が増加したこと等により、前年同期比で減少となった。

海外事業は、シメトラの企業保険部門での損益改善などにより、前年同期比で44.4%の増加となった。

なお、基礎利益におけるグループ各社の状況は表4の通り。

 

⑸連結ソルベンシー・マージン比率

連結ソルベンシー・マージン比率は、919.6%と、2020年度末から57.1ポイント上昇し、十分な健全性を維持している(表3-1参照)。

 

⑹ 利息及び配当金等収入・運用収支(住友生命単体)

利息及び配当金収入は、外国証券の利息や配当金、国内株式の配当金の増加の影響等により、3249億円と前年同期比で7.0%の増加となった(表3-2参照)。

 

資産運用収支については、利息及び配当金収入の増加や為替ヘッジコスト等の減少で、3222億円と前年同期比で26.8%の増加となった(表3-3参照)。

⑺ ヨーロピアン・エンベデッド・バリュー(EEV)

EEVは、新契約獲得や保有契約からの収益確保など、保険事業のプラスの成果および株価の上昇等によるプラスの影響があり、前年度末比で3100億円増加し、4兆7992億円となった。

EEVの推移については表3-4の通り。

 

「Vitality」半期で20万件、最高を記録

 

■住友生命「Vitality」と健康増進の広がり

健康への取り組みに応じて保険料が上下する健康増進型保険である住友生命「Vitality」は、2018年7月の発売から、累計販売件数が約90万件となった。特に2021年度上半期は約20万件と、半期としては過去最高実績を記録した。

同社では「Vitality」の社会への拡がりを推進するために、次の取り組みを行う。

 

⑴ Vitalityの認知度向上に向け、保険契約者以外にも、広くVitalityの魅力を体験してもらうべく、保険契約の締結を必要としない「Vitality健康プログラム」(リワード等を一部に制限)単独での提供を昨年4月から開始した。

 

⑵ 個人の顧客に体験版として提供するほか、企業の「健康経営®」推進の一助として、従業員に提供する「健康経営®タイプ」を展開。

 

⑶ 地域住民の健康増進等を目的に、自治体との連携を通じた提供も検討しており、昨年11月から、神奈川県伊勢原市で住民向けに提供を開始したほか、茨城県鹿嶋市でも実証事業を開始した。

 

同社では「Vitality」の提供を通じて「一人ひとりのよりよく生きる=ウェルビーイング」に貢献していくという。

 

■新型コロナウイルスに関する対応と支払状況

同社では、新型コロナウイルス感染症に対して、以下の対応を実施している。

 

⑴ 保険金・給付金の支払い

•新型コロナウイルス感染症により入院した場合や死亡した場合、疾病入院給付金・死亡保険金を支払う。また、医療機関の事情等により入院ができず、医療機関以外の場所での治療を受けている場合(みなし入院)も、その治療期間に関する医師の証明書等を提出することで入院給付金を支払う。

  • 「みなし入院」も疾病入院給付金の支払い対象となる旨の情報提供を同社のホームページ上や営業職員の活動等で幅広く実施。

 

⑵ 保険契約の特別取扱い等の実施

  • 保険料払込猶予期間の延長や、保険金請求等の必要書類の一部省略などの対応を実施。

 

 ⑶ 附帯サービス等の提供・案内

  • 住友生命の所定の商品の契約者・被保険者およびその家族に利用してもらうことができる「スミセイ健康相談ダイヤル」ならびに団体向け「心と体の健康相談サービス」における「24時間電話健康医療相談サービス」を提供。このサービスは同社の業務委託先であるティーペック株式会社が提供するサービスであり、同社の提供する保険またはサービスではない。

 

⑷ 2021年9月末時点の保険金等の支払件数・金額、特別取扱いの件数等(住友生命単体):金額については万円未満は切り捨て。表3-5参照。

 

3〜4面 中間決算

 

明治安田生命G

2021年度上半期決算

 

明治安田生命は昨年11月24日、2021年度上半期の業績について発表した。このうち、同グループの保険料は1兆3,839億円で前年同期比+3.0%、グループ基礎利益は2,845億円で前年同期比で△9.1%。一方、連結ソルベンシー・マージン比率は1,132.3%だった。

 

6面 法人開拓

 

法人営業のABC

社長さんが万が一の場合の必要保障額 ⑨

税理士 池谷和久

 

「路線価」外の土地評価方法である「倍率方式」は「固定資産税評価額」×「評価倍率」で計算しますが、この計算式の「評価倍率」は、国税庁のホームページに掲載されています。具体的に確認していきましょう。

 

7面 社会保障

 

社会保障なんでも相談センター

通算化となる傷病手当金について

特定社会保険労務士 園部喜美春

 

今回の改正により、もらい始めの日から1年6カ月経過しても、通算でその期間分もらっていなければ、その後も利用できることになりました。なお、この1年6カ月間は、暦に従って計算するため、547日間になるとは限りません。

 

8〜9面 販売支援

 

コミュニケーション・ツール

「21世紀成年者縦断調査」からライフプランニング

 

「21世紀成年者縦断調査」からピックアップしていきます。追跡調査の対象者は平成24年10月時点で20〜29歳の男女とその配偶者。現役の20代に今後の8年間を考える「先行指標」として話題の切り口にしていきます。

 

10面 新商品

 

大同生命

「会社みんなでKENCO+」

 

この商品は「健康経営による病気の予防」などを実現するため、健康経営の実践ノウハウを集約した総合支援ツール「KSP」と保障を一体化した健康増新型商品。最大の特長は、1日あたり平均8000歩で翌年の保険料が割り引かれること。

 

11面 損保新商品

 

三井住友海上火災

「DX valueシリーズ」商品ラインアップ拡充

 

「DX valueシリーズ」に「見守るサイバー保険」と「見守るクルマの保険プレミアムドラレコ型」を加えた。事故・災害に対して「未然に防ぐ」などの機能を持つDXを活用したサービス一体型商品。

 

14〜15面 年頭所感

 

2022新春トップメッセージ

 

  • T&Dホールディングス社長 上原弘久
  • 太陽生命社長 副島直樹
  • 大同生命社長 北原睦朗
  • T&Dフィナンシャル生命社長 板坂雅文
  • 富国生命社長 米山好映
  • SBI損害保険社長 五十嵐正明

 

 

制作 株式会社保険社 保険情報・ネットソリューション・チーム

住所 〒166-0003 東京都杉並区高円寺南4-2-8 サンユースビル2 4階

電話 03-3317-0391

 

○掲載内容の複写などにつきまして

 当ウェブサイトのコンテンツを無断で複写等することはできません。

○ 掲載内容につきまして

 当ウェブサイトの掲載内容は精査をしていますが、これを保証するものではありません。

 ○個人情報の取り扱いにつきまして

 当ウェブサイトを通じて取得した個人情報は厳重に管理し、当社からの連絡・通知以外の用途以外には使用しません。

 

→プライバシーポリシーについて

 Copyright 2016 Hokensha. All Rights Reserved.