2019年2月15日 2900号

 

長生きリスクを「アフラック式」で解消

 

保障の柔軟性を活かして「行き直す」

EVER548万件 中途付加特約拡大で最適化

 

「人生100年」といわれるお客さまの長い人生にしっかりと寄り添い、生きるための保険を最適な形で提供し続ける取り組みを「アフラック式」と名付け、重要な戦力と位置付けている─。アフラックは1月21日「ライフステージの変化に〈ちゃんと応える医療保険EVER〉」を発売。1月17日に発表会を行った。古出眞敏社長は新商品に賭ける思いをこう強調する。

では、「アフラック 式」とは何か。渡邊隆商品開発部長は次のように説明する。

 

「これまで初めて保険に加入するときは、死亡のリスクを軸に考え、病気やケガに対する保障は上乗せとして持つ。これが保険の一般的な入り方だった。これからは、人生100歳時代といわれる長生き時代だからこそ、まず、病気やケガのリスクを軸に考え、一度加入した後もライフステージの変化に合わせて、必要な保障を自由に追加できることが重要だ。この考え方こそがアフラック式」。

 

アフラック式を体現した「ちゃんと応える医療保険EVER」のリニューアルでは、病気やケガによる治療費以外の経済的負担に備えられる4つの特約を新設し、また、既存のEVERシリーズの保障を柔軟に変えられる中途付加特約を拡大した。

 

4つの特約は次のとおり。

①就労所得保障一時金特約

②精神疾患保障一時金特約

③介護一時金特約

④認知症介護一時金特約

 

新たな領域としてこれを追加した理由として、同社の調査をもとに「1日以上入院した人が仕事復帰までに2カ月以上かかっている割合は約4人に1人で、働けなくなるリスクは非常に身近な問題だ」と渡邊部長。

 

さらに、「増加する要介護認定者において、介護が必要となった原因の第一位が認知症。将来の介護状態に備える中で、認知症にはより手厚く備えることが必要」と介護リスク、認知症リスクそれぞれに備えられる特約の重要性を強調する。

 

もう一つのポイントが特約中途付加対応の拡大。

 

EVERシリーズの第一弾は、2002年2月に発売した「一生いっしよの医療保険EVER」。

 

2009年8月には「もっと頼れる医療保険新EVER」を、2013年8月は「ちゃんと応える医療保険EVER」などを開発。

 

「一生いっしよの医療保険EVER」の基本保障は入院と手術だけで、これまでも先進医療など一部の特約は付加できたが、今回、新設する4特約のほか全ての特約付加を可能とした。

 

なお、EVERシリーズ合計の保有件数は約548万件(2018年10月現在)にものぼる。種類別では「一生いっしよ」約239万件、「もっと頼れる」126万件、「ちゃんと応える」約184万件など。

 

渡邊部長は「医療環境の変化に応じて、保障を追加してきたために、当時の保障内容ではカバーできない領域が発生している。

 

EVERシリーズの多くのお客さまに、新規のお客さまと同様に、長生き時代の生きるリスクに手厚く備えていただけるように、中途付加対応を拡大した」とその意義を強調。

 

新しい常識に向き合う時代

 

トークセッションでは、アフラックの有吉浩二専務執行役員、全国アソシエイツ会の吉田雅俊会長、牛窪恵マーケティングライターが参加した。司会は徳光和夫氏。

 

◆ ◆

 

徳光 新しい保険のポイントは。

 

有吉 お客さまのライフステージの変化に応じて、最新かつ最適な保障を提供できる、人生100年時代を生きる医療保険です。

 

牛窪 平均寿命が2016年度時点で男性が80.98歳、女性が87.95歳でいづれも過去最高。しかも2060年には男性が84.2歳、女性は90.9歳まで伸びると予想されています。さらに2007年に生まれた子どもが107歳まで生きる確率が50%という。本当に100年時代はすぐそこまできていて、100年まで生きるとなると、通説や常識が変わってきます。

 

徳光 少子化で、シニア世代の生活にも変化があるのでは。

 

牛窪 20、30代で、どちらかの実家からも30分未満に住む夫婦が65%に達し、シニア世代は「孫育て」をされている。そのために筋トレをしたり……。自分のためだけでなく、お孫さん、お子さんのためにも元気でいたい、という思いに変わってきてます。

 

徳光 60代、70代はバリバリ現役ですよね。

 

牛窪 人生100年時代は、新しい常識に向き合う時代になってきましたね。

 

有吉 そうですね、「生きるを創る」という、アフラックが持ち続けてきた価値観が今、お客さま、社会からいっそう求められています。

 

吉田 営業現場では、若いお客さまから「いろいろな保障がある中で、どの保障から備えるのか、わからない」という相談が多くあります。また、加入された後もライフステージの変化に合わせて保障内容を変えることができる、これは画期的なことです。

 

牛窪 若い世代にインタビューすると、漠然とした将来不安が強い。合理的な世代でもあり、必要な分だけ保障に入り、また必要になった時に見直せるのは、「コスパ」(コストパフォーマンス)にすごく合っている。何より大事なことは、保険を見つめ直すことは生き方を見つめ直すことです。節目節目で自分と向き合う、内面とも向き合い、新しい生き方を考える、「生き直す」という意味で、保険のフレキシビリティをうまく活用して欲しい。

 

吉田 お客さまと日々、向き合うアソシエイツとしては、これを機会にアフラック式をぜひ実践したい。

 

2面 産業史

 

生命保険協会

「生命保険協会110年小史」刊行 ㊦

 

生命保険協会は、昨年12月7日の協会創立110周年を記念して「生命保険協会110年小史」を刊行した。2008年6月から2018年6月までの業界動向等について、詳細に記録した本書の価値は極めて高い。

 

3面 社会保障

 

公的年金の情報はどのように提供されるか

特定社会保険労務士 遠藤忠彦

 

事故や病気で障害者になったり、親や家族が亡くなったりすると障害年金や遺族年金に係ることになる。転職すると、年金の継続手続きが重要である。国際化で外国人労働者も増えるが、公的年金はどのように適用されるのか。

 

6面 法人開拓

 

法人営業のABC 247

E・ノート活用法㊶ 預貯金仮払い制度

 

相続法改正で創設された「預貯金の仮払い制度」によって、相続時の緊急資金として、1金融機関で150万円まで預金を引き出せるようになりました。不足分が想定されれば生命保険での準備が合理的です。

 

7面 社会保障

 

社会保障なんでも相談センター

「自立支援医療制度」とは

社会保険労務士 園部喜美春

 

心身の障害を除去・軽減するための医療について、医療費の自己負担額を原則として3割から1割に軽減するための制度で、一定の所得があっても「重度で継続している」と認定されれば対象となります。

 

8〜9面 販売支援

 

コミュニケーション・ツール

’17年度生保加入状況からライフプランニング

 

個人保険の新契約動向を性・年齢群団別に見てみると、件数は男性20~40代が高くなっているのに対し、女性は60歳以上で多くなっています。高齢女性のニーズはどこにあるのか。何に不安を感じているのか。

 

10面 新商品

 

三井住友海上プライマリー生命

「100年時代応援つみたて」

 

指定した保険料払込期間(10年〜50年)中、一定額を円で払い込み外貨で運用する平準払いの個人年金。運用は米ドル、豪ドルで、トンチン性を活かして年金原資を増やす。なお、トンチン性を持った平準払いの外貨建て年金は業界初。

 

11面 損保

 

損害保険会社

「民法改正に伴う約款などの変更について」

 

4月1日に施行される民法(債権法)の改正により、約款を用いた取り引きに関するルールが新たに定められ、法定利率が5%から3%に変更される。主な損保会社ではこれに伴う案内を出している。

 

15面 採用

 

組織長への道

組織長のあるべき姿へのヒント ㊤

 

生命保険営業の第一線にあって、営業職を直接指揮、指導して新契約募集に、そして採用、育成に奮闘する「組織長」。営業職員にとって、頼りになる理想の組織長像とはどのようなものなのか。

 

[トピック]

 

米グレートウェスト社の既契約ブロック買収

第一生命ホールディングスの米国子会社である「プロテクティブ社」は、米国コロラド州の「グレートウェスト社」が保有する個人保険・年金の既契約ブロックを買収する。

既契約ブロックの件数は約24万件で、買収額は約1300億円。買収手続は2019年6月までの完了を予定。

プロテクティブ社による買収は、2015年2月に第一生命グループの一員となってから今回で4件目。2015年10月に米国のジェンワース社傘下の保険会社が保有する定期保険ブロックを約800億円で買収。

2016年に米国のUSWC社、2018年に米国のリバティライフ社の個人保険・年金の既契約ブロックを約1400億円で買収している。

なお、プロテクティブ社にとって、今回の買収は通算57件目になる。

「買収事業・リテール事業双方の規模拡大を通じ、北米におけるさらなる成長と収益拡大を目指したい」という。

 

健康経営を最先端 IoT技術で支援へ

東京海上日動は、ジンズおよび日立システムズがサービスとして提供する技術を活用した「健康経営を支援する最先端 IoT技術の試行事業」を行う。また、同技術から計測されるデータに基づいた、新たなサービス開発も検討する。2社の技術は次のとおり。

ジンズ=メガネ型ウェアラブルデバイス「JIN MEME(ジンズ・ミーム)」で、まばたき、視線移動、姿勢の変化を計測し、専用スマートフォンアプリケーションで集中力を可視化する。

日立システムズ=スマートフォンアプリケーション利用者の「声」を分析し、こころの不調を早期発見する技術を活用したクラウドサービス。

健康経営に継続的に取り組むためには、計測可能な定量指標に基づくPDCAサイクル実践が求められるが、実務で活用できる、分かりやすい指標が存在しないという。 同社はこのような指標創出に向け、学術機関やヘルスケア関連事業者と共同事業に取り組む。

今後、「健康経営支援における当社のノウハウに、最先端 IoT 技術を取り入れた付加価値の高いサービス実現を目指したい」という。

 

新企業スローガン「あなたが健康だと、だれかがうれしい」

損保ジャパン日本興亜ひまわり生命は、新企業スローガン「あなたが健康だと、だれかがうれしい」を策定。1月7日には全社員に向けてスローガン発表会を行った。

収入保障保険「リンククロス じぶんと家族のお守り」は申込件数が10万件を突破した。昨年4月に発売。新しい企業価値として打ち出した「インシュアヘルス」を具現した商品。

 

 

制作 株式会社保険社 保険情報・ネットソリューション・チーム

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