
結婚式で他社とバッティング
Q38
知人の息子さんが結婚をしました。前に契約もあり、お母さまと知り合いでもあり、結婚式に招待されたのですが、その席で他社の職員の方と鉢合わせになりました。ショックだったのはその方が、この縁談の実質的な仲人役だそうで、当日の仲人は会社の上役さんが形式的に依頼されたものだそうです。こうなると、せっかくの契約のチャンスも不利のようで、気の弱い私としては自信がもてません。かといって指をくわえて眺めているわけにもいきません業員はまだ少なく、メーン生保もどこもないようなのですが。
A 生保業界の方は顔が広いのでよく世話ごとを頼まれたり、自らそれを買って出たりして、縁談、就職、住宅購入、商品紹介といった生活上の相談に乗ってあげて、それがうまく成功すると、手数料などは取らないかわりに保険契約でお返しをしてもらうということがでてきます。
このようなやり方はGNP、伝統的な義理人情プレゼントの手法で、古いという人もいますが、日本人の心情に適した募集方法であることは、誰も否定できないところです。
また、見込客を育てるという農耕式発想も、いってみれば人間関係を継続しながら、知人の生活に役立つことや、利益を提供する機会を積極的に作ることで達成できるのです。決して古いとはいえないばかりか、むしろ新しい知識や対応力なしに解決できないでしょう。
ところが、今回のケースでは、あなたがそれをやらなかった(できなかった?)かわりに他社の職員が実行して後手にまわってしまったわけです。ふつうに考えると、アウトの形ですが、もちろん、縁談の紹介をしなかったからといって、あきらめてはいけません。
それよりも、あなた自身が、その知人との付き合いにおいて日ごろ何をしていたかを反省し、商売上のこととか、趣味の付き合いとかで、メリットを提供できていたかを考え、もし、その自信があるのなら、遠慮せずに結婚のお祝いをした後、話かけてみるべきです。
また、保険種類が他社より特徴のあるものがあれば、設計書と比較表を作成し当たってみるのもいいでしょう。先手必勝作戦です。
もう1つの方法は、他社の職員に、いきさつを話して「折半」で分け合う交渉を進める方法もあります。ご主人と奥さんそれぞれの契約を、1社ずつでお願いする形もあります。こうして、もし今回、他社にとられても、よい勉強になるでしょうから、あきらめずアタックして下さい。



