
新人なのに中小企業開拓を
Q35
わたしは就職情報で、これから営業販売職の時代だと教えられ、なかでも難しいと思われる生保のセールスマンに身を投じた新人です。基礎研修を終えて毎日お客さまと面談をしていますが、新人というと物足りないのか、まるで相手にしてもらえません。
先輩はほめ言葉を練習しろといいます。でもそれがうまく出てこないのです。不自然なほめ方をするよりいいと思うのですが。ほめ言葉を使わないと人間関係はうまく築けないのでしょうか。
A 生保の仕事は女性向きの数少い仕事なのですが、あなたのようにOLをやめて就職される例は、全国どこにでもあり成功している方も少なくありません。なぜなら、年齢的に20代というだけでも若さの特権があるからです。
おそらく、入社のいきさつは、勧める人があったからなのでしょうが、失礼ながら、世間の苦労を十分に知らないと想像される世代のあなたに対して、周囲の評価は甘くないかもしれません。
叔父さんが、挨拶に行ったあなたをみて、長続きしないだろうとイヤミなセリフを吐いたのも、頷けます。こういう人には、ムキになって弁明しても仕方がないので、これから実績を作り上げて見直してもらうしかないのです。
もとより、実績を挙げるための応援依頼の相手にそういわれたので、お困りになったのでしょうが、周囲の人の全てが叔父さんと同じとは限らないでしょうから、くじけないで、従来の知人関係を当たってみるのは悪いこととは思いません。
しかし、それ以上に大切なのは、これから新しく人脈を広げることです。幸い、あなたの会社は中小法人開拓に力をいれているそうですが、あなたが真剣にやるつもりなら、市場は無限です。
逆に職域として大きな会社を付与されても、この時代は規制が厳しく、中小企業のかたまりを1つの職域と考えて毎日訪問してみます。決して楽な方法とはいえませんが、職域の食堂や玄関の前で声を掛けるよりは、ずっと効率がよいはずです。
中小企業はいつでも出入りできるので、やりやすいはずです。相手の会社の社員の勤務時間や、出入り時間、面談に都合のよい時間を調べていきましょう。この場合、一般の家庭婦人には、育児や家庭などの負担がありますが、あなたはそれがないだけ有利なはずです。
また、オーナーには逓増定期保険の税制改正などについて質問してみてください。そして「私は本気で続けますから応援して下さい」という言葉を当分口癖にするとよいでしょう。



