
無保険のインテリ主人を攻めたい
Q26
生保セールスを始めてから6年になりますが、隣家(土産物店)のご主人(47歳)が無保険なので何度となくお話をしかけてみました。奥さんの話では嫌いとの理由で、保険というと顔を変えるほどです。大学院出の学究肌で、いつも生保は儲けすぎるし、保険は損だとおっしゃるような方です。酒が好きで、私としても奥さんのために加入してあげたらよいのにと思っているのですが。
A インテリなのに無保険というのは意外な感じもしますが、時折みかけるケースです。
つまりそのような未加入の人たちは、自分が死ぬことを考えたがらない、あとの家族のことまで責任を負わないという、あくまで極端にいえばの話ですが、自己中心的な性格だと想像できます。
そのような見込客は、表面的な理由として、貨幣価値の下落を口にしたがり、保険金の不払いなど生保経営のアラ探しを得意としたりします。
ところが面白いことにそのような抵抗を試みているうちに、いつか気持ちに微妙な変化が生じて加入してしまうのがふつうです。ましてあなたのように隣人ならばお付合いも深いでしょうから、断りの口実もだんだんいいづらくなり、表面はともかく内心ではどうしようかと迷う気持ちになってくるものです。
一見変人とみられる人ほど、ある時期には素直に提案を受け入れるものです。このような人も、家族のために入るというニーズは感じていると思いますが、いろいろ固定観念を持っていらっしゃるようなので、むしろいっそ、シンプルに定期保険だけの掛け捨て方式を勧めてみるとよいかもしれません。
よく働く奥さんの姿を見て、そのご主人も、自分が死んでも奥さんが店を経営すれば大丈夫という気持ちがあるのでしようか。そのあたり一度よく奥さんからご主人の本音を聞き出す必要がありそうです。
もうひとつ大切なのは、その店の仕事を、夫婦でやっているなら、奥さんも当然見込客となることに気付くべきです。奥さんも無保険なら、夫婦保険の形でお互いに受取人となる契約はいかがでしょうか。
それなら、ご主人も自分が死ぬことだけを考えずに済みますから、心理的には抵抗感が薄らぐように思えます。
ともかくお隣りさんなのです。行き来もあるようですし「もしものことがあったとき、私がこの仕事をしているのに何故無理にでも勧めてくれなかったのか」と叱られたくないから、とおっしゃることもできます。



