
名士である有力後援者となんとか関係修復したい
Q17
わたしの有力な後援者は、地元の市議会議員であり大地主です。一族で不動産業から飲食店経営までやって多忙を極めています。この方との接点は選挙だったのですが、近ごろなかなか面談の時間を取ってもらえず、秘書の方も冷たくなりました。ただ、一度会うと、即決できるような紹介をしてくれるので、なんとか関係を続けたいと思っているのですが。
A ビジネス的に言えば、お客さまとの関係が冷えたのはギブ・アンド・テイクの関係が崩れたからです。
あなたのお客さまは土地持ちで、いろいろな事業をしており、しかも市議という肩書まで持っている名士です。これまでのあなたは、多分、紹介をもらうのは熱心でも、後援者へのサービスやどうすればお役に立てるのか真剣に考えてこなかったのではないでしょうか。
それも、あなたの思い込みが強いからで、以前、選挙で知り合ったころのような打ちとけた気持ちで(といって礼を失しないよう)接近すればどうということはないはずです。次の選挙になればまた票田確保のために必死になるのですから、あなたも調子よく応じればいいのです。
もちろん、現在手をこまねいているより積極的に人間関係の改善を図ったほうがいいにきまっています。
アパートか賃貸マンションの経営もやっているのなら、借りる人やテナントを探してあげたり、飲食店なら、あなた自身の利用はともかくとして、拠点の打合せ会や、懇親会の時に利用してもらうよう社内でも努力してみましょう。
相手も人気商売ですから、あなたの姿勢次第ですぐに態度も変わるはずです。



