
セレブ系の商品を扱っているお客さまを紹介された
Q8
紹介されてお伺いしたお客さまは、宝石や毛皮などセレブ系のアイテムを扱う卸小売業です。「今年は売り上げの減少から資金繰りがうまくいかず仕入れが困難なので見通しがつかない。毛皮も暖冬異変で全く売れない」とこぼしています。要するに、ひどい赤字続きなのだそうです。保険の需要をどのように喚起すればいいのでしょうか。
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A 昨年後半からの世界不況の影響で、円高で本来なら追い風の輸入業者も思うように売り上げが伸びていないようです。値下げをしないブランド品も価格改定をするぐらいですから、リッチマーケットも決して安泰とはいえません。
今シーズンはたしかに暖冬ですが、諸説はあるものの温暖化傾向にあるので、今後、防寒の観点からだけは商品訴求力が弱くなっていくのではないでしょうか。また、毛皮は動物愛護、自然保護といった観点から購入を控える動きもありますが、品種によっては飼育による安定供給が可能になってきています。
毛皮にしても、貴金属類、宝石にしても買ってあげられれば、相手は感激して保険に加入してくれるかもしれませんが、あなたにその趣味がなければダメですし、高価な代償なのであまりお勧めもできません。
ただバーター営業も必要で、拠点の同僚に声をかけてみるとか、最近は認めないところもあるようですが、拠点内で即売会を企画してみるのもいいのではないでしょうか。もちろん、拠点にとどまることなく、ご自身の取引関係もご紹介すべきでしょう。
問題は本当に赤字なのかどうかということで、その実態によっては、当面はムリかもしれない、という気がします。資金繰りが悪いのなら、保障の見直し、そして、現在の契約で契約者貸付ができないのか、または保険料の自動振替ができないのかなど保全面のチェックを行い、キャッシュを捻出してみましょう。
お客さまが使うか使わないかはともかく、即売会の企画や資金繰りのご提案で信頼を得るところから始めてみてはいかがでしょうか。
また、紹介者にもざっとことの成り行きを報告して、よい知恵があれば教えてもらうべきです。もう一つの方法は、紹介先の奥さんに挨拶をして、裏付調査をすることです。案外奥さんは、不安に思っており、契約を希望しているかもしれませんから。



