ニュース 2010年6月〜2010年12月
2010年11月17日
●大手進学塾の日能研関東と四谷大塚は11月15日、授業料など減免規定策定を支援する「学業継続支援サービス」の提供を開始した。
対象は私立の小学校と中学校。地域的には東京都、神奈川県から先行する。
両社が中心となり「私立学校奨学支援保険サービス」を設立。同保険サービスが「授業料など減免規定」の策定サービスを実施。初年度は200校の導入を目指す。
さらに、同規定にもとづき、学校が授業料などの支払いを免除した場合、学校が負担する費用を補償する保険も提供。引き受けは損保ジャパン。
保険料は、生徒数が300人で一人あたりの保険金額45万円、保険期間1年の場合で年間54万円。なお、同サービスの全国展開は2012年4月の予定。
●明治安田生命の海外市場への取り組みに拍車がかかってきた。ドイツの「タランクス社」、インドネシアの「アブリスト社」とそれぞれ戦略的提携を行うことを11月5日と8日にそれぞれ発表した。
タランクス社との提携では、同社が新規発行する転換型永久劣後債約344億円(3億ユーロ)を引き受ける。タランクス社が数年以内に計画している新規株式公開のときに普通株式に転換され、5%弱を保有する見込み。
業務提携については、タランクス社傘下のHDIゲーリングを通じて、共同でグローバルな保険事業を展開する。
●損保協会は現行の「募集人試験」と「商品専門試験」を統合し、来年10月から新しい「損害保険募集人一般試験」を実施する。
損保一般試験は、保険商品に関する重要事項などの説明を的確にできるための知識を業界として共通の内容で教育するのが目的。「保険募集の品質向上を図り、消費者保護の徹底に努めたい」という。
試験科目は、損保の基礎や募集コンプライアンスなどに関する「基礎単位」と、自動車保険・火災保険・傷害疾病保険に関する各「商品単位」の計4単位。
これまでは、試験に合格できなかった募集人の取り扱いは各社ごとの判断に委ねられていた。 損保一般試験では合格を「保険募集のための要件」とする業界共通ルールを導入。
さらに、損保一般試験では単位別に5年ごとに更新しなければならない。
新規募集人は基礎単位に合格しなければ、代理店登録または募集人届け出ができない。
また、商品単位では不合格の商品単位にかかわる商品は募集できない。
一方、既存募集人は、基礎単位を更新しなければ保険募集ができず、商品単位を更新しなければ、更新しない商品単位にかかわる商品の募集ができなくなる。
試験方法はコンピュータ試験(CBT)を採用し、受験者の希望する日、時間帯に受験することができる。ただし、日曜祝日、年末年始は除く予定。
●米国メットライフは11月1日、AIGから約1兆4000億円でアリコの買収を完了した、と発表した。
また同社は、三井住友海上メットライフの持分株式を合弁パートナーのMS&ADホールディングスに225億円で売却した。10月29日に発表。
アリコジャパンも11月1日、親会社がAIGからメットライフに変更となったことを発表。そして、2日の全国紙に「TODAY 今日から、より安心できる朝を」というヘッドコピーの全面広告を掲載し、親会社変更を告知。
アリコジャパンの社名は来年4月以降「メットライフアリコ」に変更される。
現時点では組織、役員人事の変更はない。来年4月以降、メットライフアリコとしてどのように生まれ変わるのか、いまのところ未定。
ただ、メットライフは米国の生保業績ではトップクラスだが、海外進出で好調なのはメキシコ、韓国、チリなどに限られている。
それがアリコ買収によって、50ヵ国に進出し、一気にインターナショナルカンパニーに躍り出た。売上高に占める海外比率は4割に増加する。
ロバート・ヘンリクソン会長兼社長最高経営責任者は「今回の買収は、メットライフのグローバルな成長戦略を後押しするものであり、メットライフの国際的な事業基盤に大規模かつ広範なネットワークが加わることになる」と述べている。
●SBI損保の自動車保険契約件数が20万件を突破した。
同社は2008年1月に営業を開始。自動車保険のダイレクトマーケットは、保険料比較サイトが各社の保険料をリアルタイムで表示する「即時試算サービス」を06年に本格化したのをきっかけに、価格競争が激化した。
同社も低価格を訴求ポイントにするとともに、GPSナビやモバイルからの見積り・申し込みのサービスを提供。
このような「便利さを追求」することで業績を伸ばし、営業から2年8ヵ月で20万件を突破した。
●インターリスク総研はインターネットイニシアティブ(IIJ)と共同で、大規模災害などに備え、クラウドコンピューティングを活用した「事業継続コンサルティングサービス」を開始した。
同サービスによって、バックアップサービスなどのシステムコスト削減と、より実効性のある事業継続計画が可能になる。
料金はコンサルティングが150万円から、クラウドコンピューティング化可否診断が50万円から。販売目標(来年3月末まで)は50件・1億円。
●ネクスティア生命は11月から「がんばるママを応援!家計見直しキャンペーン」を実施中。12月20日まで。
対象は「カチッと定期」など5商品の保険料の試算をした人。抽選で85人にパナソニックのナイトスチーマーナノケアなどをプレゼント。
同社のホームページ上で、保険料シミュレーションを行い、結果を保存すると自動的にキャンペーンに応募できる。
●アリコジャパンはマルチチャネル戦略を採っているが、今後は「Web」にも本格的に力を入れる。
その第一弾として、10月25日、アリコの保険ナビゲーション「スマートナビ」を開始した。コンセプトは電話やウェブで希望にあった保険をナビゲーションする「いつでも・カンタン・なっとく」。
キャンペーンの一環として、タレントの稲垣吾郎さんをはじめ俳優、スポーツ選手、歌手など8人を起用した新CMを全国放映中。
ホームページの「スマートナビ」をクリックすると、8人が登場。稲垣さんをクリックすると「必要だけどむずかしい。できれば楽して自分の保険」というメッセージが流れる。
また「保険を理解しながら選ぶ」「納得いくまで自分でつくる」「おすすめの保険から選ぶ」の3つのコーナーから、自分にあった保険を選ぶことができる。
さらに、コールセンターへの相談や、アリコのコンサルタントに保険相談(家庭訪問)を依頼することもできる。
同社は現在、通販、コンサルタント(直販)、生保乗合代理店・損保代理店、銀行窓販の4チャネルを展開。
今後、豊富な商品ラインナップをもとに、チャネルミックスをしながら「Web」戦略に本腰を入れる。なお、8人は次のとおり。稲垣吾郎さん、中澤佑二さん、久保純子さん、高橋ジョージさん・三船美佳さん、黒谷友香さん、夏木マリさん、平泉成さん。
[銀行窓販]
◇マスミューチュアル生命
10月25日。熊本ファミリー銀行。定額年金「悠々時間アドバンス」(積立利率金利連動型年金AⅡ型)。
◇第一フロンティア生命
11月1日。愛知銀行、秋田銀行。変額年金「プレミアステップV」(年金原資運用実績連動保証型)。
11月1日。みずほ銀行。変額終身「プレミアムライフM」(一般勘定移行型)。告知なしで80歳まで加入できる。
◇T&Dフィナンシャル生命
11月8日。大和証券。無配当終身保険「生涯プレミアム」(外国為替参照、豪ドルⅠ型)。同商品の取り扱い金融機関は9行。
◇三井住友海上メットライフ生命
11月1日。あおぞら銀行。利率更改型終身保険「アポロ」(通貨選択型)。好金利通貨の予定利率で一時払保険料を複利運用。契約時に米ドル、豪ドル、ユーロの3通貨から選択。2年経過以降はいつでも円建終身に移行できる。
11月1日。静岡中央銀行。個人年金「アテナ」。3つの通貨(米ドル、豪ドル、ユーロ)、4つの積立期間(3、5、7、10年)から選択。指定した積立期間経過後は、年金原資を年金形式または一括で受け取れる。「延長セレクトプラン」「据置プラン」も用意。
2010年11月3日
●ソニー生命は11月2日、「終身介護保障保険(低解約返戻金型)」および「介護一時金特約」を発売した。また、併せて「逓減定期保険」「逓減定期保険特約」に「優良体・非喫煙者割引特則」を適用する。
●明治安田生命は10月26日、直営タイプ「保険がわかるデスク」の2号店と3号店を出店した。
2号店の「保険がわかるデスク丸の内」は、本社1階の「丸の内お客さまご相談センター」内に専用デスクを先行開設し、11月19日には多目的パブリックスペース「MYカフェ」に専用デスクを併設したショップをオープンする。
3号店となる「保険がわかるデスク横浜」は地域密着型の来店ショップとして出店。キッズスペースも設置。
同社の来店型ショップ数は「保険がわかるデスク」が3店舗、乗合型ショップ「ほけんポート」は3店舗。
MYカフェ併設専用デスク=営業時間は10時〜19時(土曜日は18時)。定休日は日曜、祝祭日、年末年始。東京都千代田区丸の内2-1-1。丸の内MY PLAZA1階。
保険がわかるデスク横浜=横浜市中区長者町5-85 明治安田生命ラジオ日本ビル11階(横浜支社内)。営業時間、定休日は同じ。
●エクセルエイド少額短期保険とサンスターは10月1日、糖尿病の予防啓発を目的に販促業務提携を行った。
サンスターは、糖尿病を悪化させる歯周病の予防に役立つオーラル商品や糖尿病の予防に即した食品を提供。また、ジョスリン糖尿病センターと提携したセミナー、健康道場などを開催。
今後両社は、取扱商品の顧客層が共通であることを踏まえ、相互の商品の販促を図りながら「糖尿病と歯周病の正しい知識の普及、予防啓発に取り組む」。
●アクサダイレクトは11月16日から、新しい傷害保険の申し込みの受け付けを始める。
プラン数とタイプは変わらないが、プランによる保険金額の体系を若干変更する。
この商品には、就業中の危険補償対象外特約のない場合の「フルタイムコース」と就業中の危険補償対象外特約がある場合の「オフタイムコース」がある。
また、オプションとして用意されている「傷害保険賠償責任危険補償特約」の1事故補償限度額を、1000万円から3000万円に変更する。
さらに、保険料のインターネット割り引きや同社の自動車保険加入者を対象とする割り引きなどがある。
特長は以下の通り。
1)補償の範囲を就業中以外に限定することで、保険料が割安となる「オフタイムコース」も用意している。
2)インターネットで申し込めば、初年度の保険料を15%割り引くインターネット割引を適用する。
3)契約を継続すると15%の継続割引を適用する。
4)契約者が、同社の自動車保険または原付・バイク保険を契約している場合、新規および継続契約について年間保険料を5%割り引く自動車保険セット割引を適用する。
●ライフネット生命の保有契約が10月5日に4万件を突破した。
2010年以降、業績の先行指標となる申込件数も前月を上回る伸びを示し、9月は過去最高の5589件となった。
保有契約は1万件までに15ヵ月間かかり、その後2万件までに7ヵ月、3万件までに4ヵ月かかった。3万件から4万件まではさらに期間が短縮された。
「中期目標の開業後5年以内に保有契約15万件以上に向け、邁進していきたい」という。
●損保ジャパンは10月、定年退職後から公的年金支給開始までのつなぎ資金としての活用や、ゆとりある老後の生活資金の確保をコンセプトにした年金払積立傷害保険「ゆとらいふ みらい」を発売した(保険始期は10月1日)。
この商品は、定額年金について、公的年金制度の先行き不安による自助努力意識の高まりに加え、生保業界では安定した販売実績をもっていることに注目したもので、〈戻り率〉(後述)の高さをアピールする「つなぎ資金プラン」と「ゆとり資金プラン」がある。
特長は以下のとおり。
1)基本給付金(=年金額)は契約時に確定する。
2)戻り率の水準が高い。
3)ケガによる死亡・重度後遺障害は、最終の給付金支払時まで補償する。
4)健康告知が不要で、保険料は性別・職業を問わない。
●明治安田生命は、2012年4月に入社する新卒者から、育成カリキュラムが異なる2つの総合職コース別採用を行う。
「総合職キャリアS 」は営業所長への早期選抜登用をめざす。原則入社6年目に営業所長に登用し、その後、支社営業組織や本社個人営業推進部門を中心に幅広い分野で活躍。
「総合職キャリアV」は能力・適正に応じた分野でキャリアアップをめざす。支社と本社・法人部などで複数の分野を経験するなかで、能力や適正に応じて、営業所長や法人営業担当などの営業フロントから本社組織まで、幅広い分野で活躍する。
12年度採用のコンセプトは「ALL for Customers」。「私たちと一緒にさらなるお客さま満足度向上を追究できる人材を採用したい」という。
なお、11年4月入社は200人(総合職と一般職の合計)。
●大同生命は「第10回全国障害者スポーツ大会 ゆめ半島千葉大会」に特別協賛した。開催期間は10月23日から25日までの3日間。
19日に千葉県庁で特別協賛金1億円の贈呈式を行った。期間中は千葉県総合スポーツセンターの会場に「大同生命ブース」を設置。同社のボランティア約290人も参加し、ふれあいの場を提供した。
同社は社会貢献活動の一環として、同大会の前身である「全国知的障害者スポーツ大会」の第1回大会(2002年)から特別協賛している。
●損保ジャパンDC証券の受託した、企業型確定拠出年金プランの規約承認件数が9月末で500件を超えた。
損保ジャパングループは、確定拠出年金事業を損保事業、生保事業に続く第三の主要事業と位置づけ、99年に確定拠出年金専門子会社の損保ジャパンDC証券を設立。
運用関連業務から加入者の運用情報を保有する記録関連業務まですべての機能・サービスを、一元的に提供する「バンドルサービス」を提供している。
今年9月末実績は企業型規約承認件数は501件、規約承認企業数986社、加入者人数(個人型含む)は15万2000人。
なお、国内の規約承認件数は3396件(8月末)で、同社は3月末の件数は第2位で、その後も順調に件数を伸ばしている。
●ジェイアイ傷害火災は10月、海外旅行保険の契約者向けに「提携病院WEB検索システム」の運営を開始。業界初の試み。
これまでもホームページ上で、提携病院の住所や電話番号を公開していたが、新システムでは病院の雰囲気がわかる写真、日本語対応の可否、ナビタイムと連動した地図情報、女医在籍の有無などを掲載。
同社では他社に外注せずに、自社運営の管理することによって、リアルタイムでの更新をする。
●アクサ生命は10月4日、「アクサの『収入保障』のがん保険」に「遺族収入保障年金」を加えて発売した。
今年6月に発売した「アクサの『収入保障』のがん保険」は、ガンに罹患した被保険者の収入減少にスポットをあてた商品で、ガンと診断確定した場合、5年の確定年金を受け取るタイプ(Ⅰ型)と保険期間満了まで年金を受け取るタイプ(Ⅱ型=5年保証期間付有期年金)がある。
今回は、被保険者死亡の場合、遺族も保障するという機能強化をしたもので、保障タイプとしては遺族が5年の確定年金を受け取るタイプ(Ⅲ型)と保険期間満了まで遺族年金を受け取るタイプ(Ⅳ型)がある。
なお、通信販売ではⅠ型のみを扱っている。
●日立キャピタル損保は10月、長期就業不能所得補償保険「リビングエール」を発売した。
これまでの長期就業不能所得補償保険は職種に応じて1級から4級までの料率を適用する。
しかし、消費者から「自分がどの職種に該当して、保険料がいくらになるのかわからず、加入しにくい」という声が多かった。
そこで今回、職種を最も安い1級の料率に一本化して、新たに「リビングエール」というペットネームを付け発売。
同商品は病気やケガで働けなくなった場合、日常生活を維持していくための所得の損失を最長65歳まで補償する。
保険料は従来型よりも最大55%ダウン。また、加入後に転職した場合、契約者からの職種変更の通知義務も廃止した。
保険金額は月収の60%以内で、100万円を限度とする。なお、入院中はもちろん、自宅療養中でも支払い対象となる。販売目標は1年間で2000件。
なお、従来型の契約については、契約満了まで保険料は変更せず、来年1月1日以降に継続される契約からリビングエールの保険料を適用する。
なお、「社会福祉行政業務報告」(2005年厚生労働省)によると、生活保護開始の主な理由別の世帯数割合は「世帯主の傷病」が41・3%でトップ。「働いていた者の死亡・離別など」は4・7%でしかない。
[銀行窓販]
◇第一フロンティア生命
10月1日。京都銀行、西日本シティTT証券。変額年金「プレミアステップV」(年金原資運用実績連動保証型)。12日には福井銀行でも販売。
運用実績に応じて、最低受け取り保証額が110%から5%ごとの額にステップアップする可能性がある。
10月1日。りそな銀行、近畿大阪銀行。
積立利率変動型年金「安心たいこ判」(米ドル建)。運用期間を3年、5年、6年10年と設定するとともに、運用期間ごとに積立利率を定め、それによって積立金額が増加するしくみが特長。
なお、同社の2010年6月末の保有契約は23万6000件・1兆3295億円。10年度第1四半期の新契約件数は1万5000件。
◇マニュライフ生命
10月12日。千葉銀行。投資型年金保険「あしたの年金」(新変額年金Ⅴ型)。前厚型終身年金と有期年金から選択し、年金支払期間中も特別勘定で運用する。
◇福岡・筑豊地区の飯塚、遠賀、田川、福岡の4信用金庫で構成する「グローバルしんきんグループ」は10月1日、統一保険商品としてアニコム損保の「どうぶつ健保ふぁみりぃ」を販売。
4信金は連携・協力体制を緊密化することで、グループ全体の業務の効率化と営業力・信用力の強化を図ることを狙っている。
今回「どうぶつ健保ふぁみりぃ」を4金庫の59店舗で販売する。対象動物は犬、猫、鳥、うさぎ、フェレットの5種類。基本保険料は月額2000円から1万2000円程度まで。
2010年10月17日
■東京海上日動あんしん生命は11月2日「長生き支援終身」を発売する。それに合わせ、9月28日「新商品・新サービス説明会」を開催した。
7月に社長に就任したばかりの北沢利文取締役社長は、あんしん生命の事業戦略を説明し「介護マーケットのパイオニアとしてこのマーケットを拡大していきたい」と抱負を述べた。
同社は今年4月、保有契約件数が300万件を突破。1996年10月の営業開始から15年が経過しているが、この間、個人契約の保有契約高は96年をピークに右肩下がりをずっと続けている。
■損保ジャパンひまわり生命は11月2日、『QOLを重視したガン治療に適した保険』をコンセプトに、生保業界では初となる「がん外来治療給付金」も保障するガン保険「勇気のお守り」を発売する。
一般的に通院特約は、入退院を条件として通院給付金を支払うが、この外来治療給付金はガン治療のために入院しないで通院している場合でも支払うことと、通算の支払限度がない点が最大の特長。
また、同社が08年8月に発売した終身医療保険「健康のお守り」用に「がん外来治療給付金」と「がん診断給付金」を特約化して発売する。
さらに併せて「健康のお守り」の手術給付金の支払事由を改定し、被保険者が骨髄提供者として骨髄幹細胞を移植することを目的に骨髄幹細胞採取手術を受けた場合、入院給付金日額の20倍の手術給付金を支払う。
■朝日生命は、厚生労働省の2010年度「均等・両立推進企業表彰」の均等推進企業部門で「厚生労働大臣優良賞」を受賞した。生保では初めて。
同社は「チャレンジ・キャリアアップ支援」「仕事と家庭の両立支援」に取り組んでおり、今回は2007年から09年における取り組みが受賞対象となり、次のような成果を挙げている。
・女性総合職の採用は08年度の27.3%が10年度には34.3%に増加。
・女性総合職と女性営業所長は07年度の79人が09年度に147人に増加。
・09年度に女性部長が1人誕生するとともに、課長は07年度の61人が09年度に78人に増加。
■ライフネット生命は10月5日、9月の業績を発表した。9月の申し込み件数は前年同月比131%増の5589件、と過去最高を大幅に更新した。5000件台の申し込み数は初めて。
また、新契約件数は93%増の3067件。6月には開業後初めて3000件を突破して3285件となり、7月に3000件を切ったが、8月、9月と2ヵ月連続して3000件を上回った。
この結果、9月末の保有契約は件数が3万9643件、契約高は4612億円、年換算保険料は17億1900万円となった。
保険種類別では「かぞくへの保険」(定期)が2万6095件と、全体の7割弱を占める。「じぶんへの保険」(終身医療)は1万1371件。
2月に発売した「働く人への保険」(就業不能保険)は2177件。
なお、9月4日に「お客さまとの集い」開催。9回目でこれまでで最多の43人が参加した。
■AIGスター生命は9月27日「保険料クレジットカード払特約」(クレカ払特約)の対象商品を10商品から33商品に拡大した。
同特約の付加は新契約時だけでなく、対象商品であれば円建て・外貨建てにかかわらず、クレジットカードによる支払いに変更することができる。
■AIUは10月1日、企業向け賠償責任保険「HR Pro」の補償範囲を管理職社員まで拡大するとともに、中小規模の企業向けプランも新設した。
同商品は、セクハラ・パワハラ、不当解雇、従業員不正など、従業員管理に関するさまざまなトラブルに起因して、損害賠償請求された場合、損害賠償金や弁護士費用を支払うもの。
今回のリニューアルでは、被保険者を会社および役員から一社員の管理職(店長や工場長など)まで拡大。中小規模の企業向けに補償額1000万円プランも新設した。保険料支払いはキャッシュレスでも可能となる。
■MS&ADインシュアランスグループのあいおい損保とニッセイ同和損保は10月1日合併し、新会社「あいおいニッセイ同和損保」としてスタートを切った。
存続会社はあいおい損保で、資本金は1000億円。代表取締社長には鈴木久仁あいおい損保社長、代表取締役会長には立山一郎ニッセイ同和社長がそれぞれ就任した。
同日、東京・恵比寿の本社で記念式典を行った。鈴木社長は「リテールという特長と、地域に根付いたネットワークを活用してMS&ADグループのなかで存在感を示し、結果を出していきたい」と抱負を述べた。
新会社の規模は総資産3兆9616億円、正味収入保険料1兆1241億円、従業員数は1万3791人。
また、合併にともない、両社の主力商品を「TOUGH(タフ)」というブランドに統一して、リニューアル発売する。
[銀行窓販]
◇東京海上日動フィナンシャル生命
10月1日。西京銀行。変額年金「新 異次元」(GF Ⅵ型)。特別勘定の資産配分を自動的に見直し、10年間の積立期間が満了するまで運用することで、年金原資として基本保険金額の102%を最低保証する。契約初期費用はない。
◇マニュライフ生命
10月1日。三菱UFJ信託銀行、静岡銀行、池田泉州銀行、山形銀行、中京銀行、筑邦銀行。投資型年金「あしたの年金」。前厚型終身年金と有期年金から選択でき、年金支払期間中も特別勘定で運用する。同商品の取扱金融機関は8行。
なお、同社の営業職員(プランライト・アドバイザー)でも10月から販売している。
2010年10月10日
●東京海上日動あんしん生命は11月2日、「長生き支援終身」(正式名称は5年ごと利差配当付低解約返戻金型終身介護保険)を発売する。
「長生き支援終身」は同社の主力商品である終身保険「長割り終身」に、公的介護保険の要介護2以上に該当した場合、保険金を支払うなどの保障を追加した商品。
同社は、この商品を開発した背景として「超高齢化社会の到来」「要介護2以上の構成割合が6割弱(平成20年度、表1)」「顧客の介護に対する不安」などを挙げる。
さらに、在宅看護の場合、同一住宅のリフォームなどへは公的介護保険では最大20万円の支給となっており、公的制度では賄えない費用への備えに対応したいという。
特長として、
1)介護が必要となった場合、介護保険金を一時金で支払う。
2)80歳・85歳・90歳時に健康祝金を支払う(所定の条件がある)。
3)脳血管疾患(脳卒中)の早期発見のための「脳ドック優待サービス」や、所定の介護状態になった場合、ケアマネジャーが自宅を訪問して、直接相談を受けるサービスを開始する。
●米国プルデンシャル・ファイナンシャルは9月30日、AIGからAIGスター生命とAIGエジソン生命を買収することで基本合意した、と発表した。
買収金額は48億ドル(約4000億円)。このうち42億円は現金で支払い、第三者が持っている生保子会社2社の負債6億ドルを買い取る。今後、金融当局の認可のもとに、来年の3月までに買収を完了させる予定。
AIGは2008年の金融危機で経営危機に陥り、米政府による公的資金を受け入れた。
公的資金返済の一環として、すでにアリコはメットライフに約155億ドル(1兆4000億円)で売却。
アリコの設立は1921年。世界50ヵ国以上に支店、子会社、関連会社を持ち、顧客数は2000万人にのぼる。アリコの業績をみると、日本支社のアリコジャパンの占率が6割以上を占めている。
アリコジャパンは「メットライフアリコ」として来年3月から再スタートを切る。
また今回、AIGスター生命(旧千代田生命)とAIGエジソン生命(旧東邦生命)も約4000億円で売却し、公的資金返済にあてる。
日本での生保会社3社を売却することで、生保マーケットから完全に撤退。なお、損保事業ではAIU、アメリカンホーム、富士火災の3損保を傘下に持っており、損保事業は継続する。
一方、買収したプルデンシャル・ファイナンシャルは、日本ではプルデンシャル生命、ジブラルタ生命(旧協栄生命)、プルデンシャル ジブラルタファイナンシャル生命(旧大和生命)を展開。
さらに、破綻した日産生命の受け皿会社、あおば生命も買収している。
今回、AIGスター生命とAIGエジソン生命を加えることで、プルデンシャルグループとして6社を傘下に収め、その存在感は高まる一方。
しかし、旧国内社の3社は主力チャネルをはじめ「企業体質」が似通っており、今後3社の取り扱いをどうするのか注目される。
3社を統合してスケールメリットを狙うのか、「ジブラルタ」を共通ブランドとして個別に事業展開をするのか。
昨年4月、保険会社を子会社とする持株会社プルデンシャル・ホールディングス・オブ・ジャパンを設立。今後、生損保業界でグループ戦略の重要性が高まるなかで、同社の戦略立案能力が問われてくる。
●AIGエジソン生命はiPhoneを活用したクレジットカード決済機能を導入する。日本国内企業では初めてという。
同社はフライトシステムコンサルティングと三菱UFJニコスが協力開発した「ペイメント・マイスター」を導入。
メリットは次のとおり。
①iPhoneアプリと内蔵のカメラを活用することで、保険契約申込番号、商品種類、金額などをQRコードから読み取ることができる。
②クレジットカードに登録されている暗証番号を入力することで、署名が不要となり、支払いの対応がスムーズになる。
③PCIPTSが推奨する最新の暗号化技術を採用。iPhone紛失および盗難の際は1台ごとに決済機能を停止するこができる。
同社は昨年8月、営業職員にiPhoneを試験的に導入している。
●太陽生命は10月から診断書デジタルデータを保険金等の支払い査定業務に本格導入した。
同社はTISと共同開発したシステム「Assess」(保険金査定業務最適化ソリューション)を活用。
現在、医師が直筆記入する診断書には1万語を超える専門用語が使われている。「Assess」はその用語を同社が使用している約3000の傷病名コード、手術名コードに自動変換するだけでなく、医師が自由に記載する所見欄を自動解析する。
これによって、「お客さまの気づかない支払いの可能性についても案内することが可能になる」という。
●[窓 販]
◇第一フロンティア生命
10月1日。百十四銀行と山口銀行。積立利率変動型個人年金「プレミアカレンシー」(米ドル建)。運用期間を3年・5年・6年・10年と設定するとともに、運用期間ごとに積立利率を定め、それによって積立金額が増加するしくみが特長。
◇プルデンシャル ジブラルタ ファイナンシャル生命
10月1日。第四銀行、十八銀行、香川銀行、筑邦銀行、香港上海銀行、東濃信用金庫。個人年金「アドバンテージ・セレクトPG」。第四銀行は他に一時払終身「ライフロング・セレクトPG」をはじめ全部で9商品、香港上海銀行も「米国ドル建終身保険PG」をはじめ全部で3商品をそれぞれ取り扱う。
●ソニー生命の100%子会社リプラは9月16日、来店型ショップ「LIPLA青葉台店」をオープンした。
同店は今年5月、第一号店として横浜市営地下鉄ブルーライン・グリーンラインの「センター南店」に出店。青葉台店は2店舗目で、東急田園都市線の青葉台駅北口から徒歩2分の立地。
リプラでは、ライフプランニングをベースに最適な保障を提供するとともに、ソニー銀行の普通預金口座の開設業務および住宅ローン、ソニー損保の自動車保険も取り扱う。
今後の出店計画では、来春までに東急田園都市線沿線に1店舗を予定。センター南店=センター南駅から徒歩1分、営業時間10時〜21時。
2010年9月25日
●明治安田生命は9月27日、重度のガンとなった場合、死亡保険金の前払請求ができる「重度がん保険金前払特約」の取り扱いを始める。
既契約についても10月2日から中途付加ができるが、営業職員が「安心サービス活動」を通じて、この特約の付加対象となる保険種類について案内をする。
この「重度がん保険金前払特約」は、次の③の理由によりリビング・ニーズ特約をバージョンアップした商品といえるかもしれない。
①「保険料は無料」「診査や告知は不要」という点はリビング・ニーズ特約と同じ。
②特約保険金の支払いに際しては3年分の利息と保険料を控除する。これはリビング・ニーズ特約の特約保険金支払に際して、6ヵ月分の利息と保険料を支払保険金から控除する点と同一のコンセプトといえる。
③リビング・ニーズ特約と最も大きな違いは、「余命」とは関係なく所定の支払要件を満たした場合に保険金の請求ができること。
④リビング・ニーズ特約と同様、重度がん保険金前払特約により指定保険金額を被保険者が受け取る場合、非課税扱いとなる。
◆保障内容
①支払事由
被保険者が所定の悪性新生物と診断確定され、特約保険金請求の際に次のいずれかに該当すると医師に診断されている場合。
・治療をすべて受けたが効果がなかった。
・被保険者の身体的状態では、いかなる治療も受けられる見込みがない。
・効果が期待できる治療がない。
②支払金額
・「指定保険金額」から「指定保険金額に対する3年分の利息と保険料相当額」を控除した金額を特約保険金として支払う。
・「指定保険金額」は対象となる死亡保険金額の範囲以内、かつ、3000万円以内で設定する。
・特約保険金の請求日から起算して、3年以内に保険期間が満了する特約の死亡保険金額は、原則として対象とならない(特約が更新される場合は対象となる)。
・複数の主契約に重度がん保険金前払特約が付加されている場合、同一被保険者の指定保険金額が通算して3000万円を超える場合、超える部分については特約保険金を支払わない。
・重度がん保険金前払特約の特約保険金の支払いは1契約について1回のみ。
③付加対象契約
被保険者の健康状態にかかわらず「リビング・ニーズ特約」が付加できる場合には「重度がん保険金前払特約」を付加できる。
●朝日生命は10月4日から「無配当女性専用医療特約(返戻金なし型)」を発売する。
この特約は、同社の主力商品である「保険王プラス」の保障ユニット「医療保険(返戻金なし型)(2010)」付加用の商品で、従来の特約ではカバーしていなかった疾病(メニエール病、下肢静脈瘤など)も給付金の支払い対象とするなど、保障範囲を拡大した。
また、従来の特約では特定の「術式」の手術を対象に給付金を支払っていた者を、この特約では手術の「部位」に対して支払う。さらに、乳房に対するガン摘出手術については、通常の手術より手術給付金支払額を厚くするなどの対応もしている。
●富士生命は10月2日、保障をガン診断給付金に特化した「無解約返戻金型がん療養保険(10)(無配当)」(ペットネームは「がんベスト・ゴールド」)を発売する。
この商品は上皮内ガンも含めて、初めてガンと診断された場合、以後の保険料払い込みが不要となるが、これは日本初。
「無解約返戻金型がん療養保険(10)(無配当)」と同様、ガン診断給付金に保障を特化している商品としてはチューリッヒ生命が07年7月に発売している「ガン診断保険」がある。ただし、上皮内ガンは保障対象外だった。
■特 長
・主契約の保障はガン診断給付金に特化した。
・上皮内ガンを含め、ガンと診断された場合、特約を含めて以後の保険料払い込みは不要となる。
●生命保険協会は10月1日から指定紛争解決機関として生命保険業務に関する苦情処理および紛争解決を行う。
9月15日、金融庁長官から保険業法にもとづく生命保険業務および外国生命保険業務に関する指定紛争解決機関の指定を取得した。
これにともない、同協会は10月1日付で、生保各社との間で「手続実施基本契約」を結ぶ。
手続実施基本契約によって、生命保険相談所(裁定審査会含む)が行う紛争解決などの業務に関する生保会社の手続き参加、資料などの提出および裁定結果受諾の義務などが定められる。
これまでは、業界の自主ルールにおいて、手続きへの参加・協力業務が定められていたが、法律に基づく義務となる。
また、裁定審査会の裁定結果(和解案)は「尊重する」だったが、法律によって「受託すること」が義務づけられる。
「法律にもとづく指定紛争機関として、これまで以上に利用者にとって利用しやすく、かつ中立・公平な立場から苦情や紛争の解決に取り組んでいたきい」という。
同協会は2001年4月、自主的な裁判外紛争解決(ADR)機関として裁定審査会を設置。これは、00年の金融審議会答申にもとづくもの。
今年4月、金融ADR法施行にともない同協会は指定紛争解決機関の申請を行った。
●損保ジャパンは10月、東京大学公共政策大学院に寄付講座「リスクマネジメント・損保ジャパン」を開設する。
テーマは、医療事故のリスクマネジメントを取り上げ、保険制度をはじめとしたリスクシェアリングのあり方についても提言を行う。
担当教員は、同大学院の林良造教授と一橋大学大学院経済学研究科の齊藤誠教授。
期間は3年間で、2013年9月まで。年1回シンポジウムを開催する予定。寄付総額は6000万円。
同大学院と損保ジャパングループは06年10月から3年間、産学連携を進めてきた。
●10月7日は盗難防止の日。日本損害保険協会は自動車盗難、車上ねらい、住宅侵入などに対する防止啓発を広く訴える。
2003年から10月7日をトーナン(盗難)防止の日と定め、盗難防止の啓発を進めている。
今年は「防犯診断シート」と「カギか〜ケロ〜特性オリジナルマスク」を配布する。昨年は全国各地で損保関係者、警察、防犯団体など2000人が参加した。
●生命保険文化センターは小冊子「ねんきんガイド 見てわかる年金A to Z」(B5判・72頁)を改訂した。
「ねんきん定期便」の見方など公的年金にかかわる最新情報に対応した内容に更新し、年金額早見表に平均標準報酬月額25万円コースを新設、個人年金や変額年金の情報も最新化した。
同小冊子は1990年に発行。累計発行部数は217万部に及ぶ。
銀行窓販
◇T&Dフィナンシャル生命
9月13日。滋賀銀行。無配当終身「生涯プレミアム」(外国為替参照・豪ドル・Ⅰ型)。被保険者の生涯にわたって毎年プレミアムボーナス(追加額)が加算される機能が特長。積立利率はオーストラリア国債10年利回りを用いて設定し、契約時の積立利率を生涯にわたって適用。取り扱いは8金融機関。
◇東京海上日動フィナンシャル生命
9月13日。滋賀銀行。変額年金「新 異次元発」(GF Ⅵ型)。特別勘定の資産配分を自動的に見直し、10年間の積立期間が満了するまで運用することで、年金原資として基本保険金額の102%を最低保証する。契約初期費用はない。
◇アイエヌジー生命
10月1日。百十四銀行。変額年金「アイエヌジースマートデザイン555」。8月から1年ぶりに銀行窓販を再開。その第一弾はきらやか銀行と三重銀行。商品的には金融市場の急激な変動に対応できるリスクコントロール型の特別勘定を採用した。
◇T&Dフィナンシャル生命
9月1日。埼玉りそな銀行、岩手銀行。無配当終身「生涯プレミアム」(外国為替参照・豪ドルⅠ型)。被保険者の生涯にわたって毎年プレミアムボーナス(追加額)が加算される機能が特長。積立利率はオーストラリア国債10年利回りを用いて設定し、契約時の積立利率を生涯にわたって適用。取り扱い金融機関は7つ。
◇三井住友海上メットライフ生命
9月6日。三菱UFJモルガンスタンレー証券。変額年金「記・念・樹」(LGシリーズ早期受け取り終身年金プラン)。
世界投資コースと日本投資コースから選択。積立期間を自由に設定でき、最短で契約1年後から一生涯の年金が受け取れる。
◇プルデンシャル ジブラルタ ファイナンシャル生命
9月6日。琉球銀行。一時払終身保険「ライフロング・セレクトPG 」(積立利率更改型)。米ドル、ユーロ、豪ドル、円の4通貨から選択。10年ごとに積立利率を更改。基本タイプと積立金定期引出タイプがある。
なお、プルデンシャルグループは銀行窓販事業を同社に集約し、8月から金融機関を通じた販売を開始。
三菱東京UFJ銀行から個人年金「ハイ・カレンシーNeo」など6タイプ、シティバンク銀行から「米国ドル建終身保険PG」を販売。
●ライフネット生命は9月3日、8月の業績を発表した。
8月の申込件数は前年同月比106%増4362件。また、新契約件数は117%増の3005件。6月には開業後初めて3000件を突破して3285件となり、7月に3000件を切ったが、また、3000件台を回復。
この結果、8月末の保有契約は件数が3万6791件、契約高は4334億円、年換算保険料は16億100万円となった。
保険種類別では「かぞくへの保険」(定期)が2万4450件と、全体の7割弱を占める。「じぶんへの保険」(終身医療)は1万533件。
2010年8月31日
●生保労連は8月20日、東京・西日暮里のホテルラングウッドで第42回定期大会を開催し、新しい中央執行委員長に佐藤正幸氏を選出した。
冒頭挨拶に立った高井豊委員長は「政権交代により、私たちを取り巻く状況が大きく変化し、一言で言えば走りながら考え続けた1年間だった」と振り返るとともに、福沢諭吉の『学問のすすめ』にある「進まざる物は必ず退き、退かざる者は必ず進む」という言葉に触れ、次のような決意を示した。
「直面する課題は多岐にわたっており、解決に向けて一歩も引かない覚悟で着実に前進していきたい」
その後、一般経過報告などの審議を経て、役員改選が行われ高井委員長は今回で退任した。
なお、新任役員は次のとおり(専従役員のみ)。
・中央執行委員長=佐藤 正幸(明治安田)
・中央副執行委員長=濱 義郎(三井)、大隈泰成(AIGスター)
・中央書記長=津田 栄治(住友)
●AIGエジソン生命は9月、携帯電話を活用した「モバイルもしも」のサービスを開始する。主な特徴は次のとおり。
①保険証券ファイリングサービス
②緊急時連絡先 発信機能
③保障/補償内容確認機能
④担当コンサルタントからのメッセージ
保険証券ファイリングサービスでは、生保が死亡保障と入院保障、損保は火災保険・地震保険と家財保険の加入状況を見ることができる。
このモバイル証券ファイル機能は、生保業界では初めて。
なお、既契約の情報は、契約者に代わって担当コンサルタントが入力して、契約者の携帯電話に表示する。
地震、水害、火災、長期入院などのときにも、一覧表示された家族の生保、損保の内容や連絡先を携帯電話から確認できる。
●ライフネット生命は最近の販売動向を明らかにした。7月の新契約件数は2936件。6月には開業後初めて3000件を突破して3285件となったが、7月は3000件を切った。7月の申し込み件数は4393件。6月は4517件と、6ヵ月連続で過去最高を記録し、1日平均150件に達した。
この結果、7月末の保有契約は件数が3万3980件、契約高は4067億円、年換算保険料は14億8500万円となった。
保険種類別では「かぞくへの保険」(定期)が2万2864件と、全体の67%を占める。「じぶんへの保険」(終身医療)は9701件。
また、2月に発売した「働く人への保険」(就業不能保険)は1415件と、6月には1000件を上回っている。
なお、10年度第1四半期の保険金支払い状況は給付金が67件で、入院給付金が49件、手術給付金は18件という内訳。支払いに該当しないと判断した件数は給付金で10件だった。
また、第1四半期にコンタクトセンターに寄せられた相談件数は9330件、うち苦情が40件。申込件数の増加に比例して相談件数も増え、前年同期と比べると倍増した。
●生命保険協会がまとめた「相談所リポート2009年度版」によると、生命保険相談所に寄せられた苦情は7076件あった。
そのなかで、裁定審査会(自主的ADR機関=裁判外紛争解決)に申し立てのあった件数は122件、うち受理した件数は113件。前年度に比べて39件増加し、2001年に裁定審査会を設置して以来、最高の件数となった。
113件のうち、一番多いものは「銀行等代理店販売における契約無効確認請求」(31件)。次いで「給付金請求」(26件)。
また、09年度に審査を行った事案は171件(07〜09年度)、うち104件は審理が終了。和解が17件あり「申立内容を認めるまでの理由がない」と裁定されたものは62件。裁判等での解決が適当と判断されたものは11件あった。
また、7076件の苦情の解決支援の状況は表のとおり。全体の約2割にあたる1266件は生保商品の仕組み、約款の内容、申し出に関する生保業界の取り組み状況などを説明することで解決。
全体の5割にあたる3541件は申出人が直接交渉するにあたり、考え方を整理し、交渉を行うようにアドバイスし、生保会社の窓口を紹介。
さらに345件について、申出人の要望にもとづき各生保に書面で解決を依頼。その苦情項目では「新契約関係」(147件)と「保険金・給付金」(133件)に集中している。
新契約関係では「説明不十分」が84件、保険金・給付金関係は「入院等給付金不払決定」が90件とそれぞれ最も多い。
345件のうち133件は解決したが、解決できなかった苦情のうち「裁定審査会の申立書を送付したもの」が124件、「他の機関に申し出を行うもの」が6件あった。
●チューリッヒ保険は8月2日、NTTドコモ「iコンシェル」とオートGPS機能による、交通安全情報をリアルタイムに配信するサービスを開始。
iコンシェル内のチューリッヒ保険に登録した契約者が交通事故多発エリアに近づくと、携帯電話の待ち受け画面に自動的にアラートを発信し、交通安全のアドバイスを知らせるもの。
今回のオートGPSを活用したiコンシェルのサービスは損保業界では初めて。
●三井ダイレクト損保は7月、新たなサービス拠点として「安心センター東京第5」を設置。これによって事故サービス体制は13センターに拡充。
なお、自動車保険の保有件数は85万件(3月末)。
[銀行窓販]
銀行窓販
◇マニュライフ生命
8月2日。八十二銀行(本店・長野市)。個人年金「グロース・カレンシー」(通貨選択型)。
米ドル、豪ドル、ニュージーランドドル、カナダドル、ユーロから選択できる。
◇三井住友海上メットライフ生命
8月2日。広島信用金庫。利率更改型終身保険「アポロ」(通貨選択型)。米ドル、豪ドル、ユーロから選択。
◇カーディフ損保
7月20日。北都銀行(本店・秋田市)。「ガン保障付定期預金」。
特長は①預金者の資金が支払保険金と合わせると1・5倍に増える②保険料負担はない③預金の申込と同時に簡単な告知でガン保険に加入できるなど。
なお、1・5倍に増えるのは、保障開始以後に生まれて初めてガンに罹患し、診断確定後90日を超えて入院した場合。
●JA共済連は7月13日、東京・千代田区紀尾井町のホテルニューオータニで「平成21年度JA共済ライフアドバイザー全国表彰式」を開催した。
ライフアドバイザー(LA)は今年3月末で2万2389人。全国表彰基準をクリアした総合優績表彰16人をはじめ1467人が参加。式典は、JA徳島市の伊藤剛生氏の「LA宣言」で始まった。
挨拶に立った安田舜一郎経営管理委員会会長は、LAが全体の実績の7割以上を挙げていることを踏まえ「名実ともにLAのみなさんが共済事業だけにとどまらずJA事業において、なくてはならい存在であることを示している」と評価。
2010年度から新しい3ヵ年計画がスタート。スローガンは「安心と信頼で地域をつなぐJA共済〜組合員・利用者との100%コミュニケーションをめざして」。
また、4月からはJA共済にも適用される保険法が4月から施行され、コンプライアンスの徹底がより求められている。
安田会長は「昨今欠く事のできない重要な取り組みであるコンプライアンスの徹底とともに、丁寧で誠実な事業活動の展開により利用者満足度の向上を図り、すべての組合員・利用者に愛されるJA共済を目指して活動してください」と激励した。
対象となった組合数は301。男女別では男性1231人、女性236人と、全体の8割強を男性が占める。なお、1467人のうち共済外務専任は630人。
また、初受賞は507人、うちLA1年目は84人。5回以上の受賞回数のLAは139人を数える。
すべてのLAによる新契約高は21兆4196億円(推進保障金額)。この数字は生命共済と建物更生共済の合計で、全体業績の73・5%を占める。
全国表彰基準は共済外務専任の場合、生命共済が16億5000万円、建物更生共済は10億4000万円。
●東京海上日動火災は、生損保一体型「超保険」の内容を刷新する。売りやすさをバネに、「コンスタント販売代理店」を5000店に拡大し、業績の大幅伸展をめざす。
刷新の第一弾として、8月2日から生保部分の第三分野には東京海上日動あんしん生命の医療・ガン保障(既存商品)を組み込む。
これまで、第三分野は損保商品で対応していたが、これを機会にあんしん生命の商品に切り替えていく。なお、損保部分の対応は10月から。
また、新しいキャラクターとして「東京海ジョー」を作成。損保のPRだけでなく、あんしん生命のキャラクター「あんしんセエメエ」とともに、生損保の融合をビジュアルに表現し、超保険の知名度向上も狙う。
その一環として、新CM「超保険ふたりではじめる篇」を2日から全国で放映中。
超保険は2002年6月発売。自動車保険、火災保険など商品単位の提供から、オーダーメイドで必要な補償を一つにまとめる提案が最大の特長。
対象となる補償(保障)は、自動車・住まいと家財・携行品損害・賠償責任・思いもよらない出費・ケガや病気・死亡。なお、死亡保障はあんしん生命が提供。
今回の刷新のポイントは次のとおり。
・生保部分に新たにあんしん生命の医療・ガン保障を組み込む。
・まとめて割引の導入。自動車、住まいなどの補償をまとめて契約すると、損保保険料の2%を割り引く。
・家族を取り巻くリスクの全体を見える化し、契約者と代理店が一緒に保険を組み立てられる「コンサルティングシステム」を刷新。
・契約内容一覧表の新設。契約の補償(保障)内容を○×で表示する。
●インターネット販売専門会社のネクスティア生命は7月21日、ガン保険の発売を開始。これを記念して、「ネットでがん保険お見積もりキャンペーン」を実施。
「カチッとがん保険」か「カチッと終身がん」の保険料シミュレーションを行い、その結果を保存するとキャンペーンに自動的にエントリーされる。
抽選で18人に一眼レフや旅行券をプレゼントする。期間は8月31日まで。
同商品は、毎月の保険料を安くしたい20代や、30代から40代の時間のない働き盛り世代をターゲットに、割安な保険料で提供するのが特長。
なお、2009年度業績は保有契約が1万6000件・1664億円。
●マニュライフ生命は7月26日、三菱東京UFJ銀行を募集代理店として投資型年金「あしたの年金」(新変額個人年金保険Ⅴ型)を発売した。
「あしたの年金」には「前厚型終身年金」と「有期年金」の2種類の年金支払方法があり、支払額は前者は前厚期間内とそれ以降では異なるが、前厚期間内の年金支払総額は運用成果にかかわらず年金支払基準額の100%を最低保証する。
後者は据置運用期間経過後から20年間支払うが、据置運用期間により年金支払総額の最低保証額が異なる。
2010年8月1日
■おしらせ 保険社は8月4日(水)、18時からUstreamで、
「コンサルティングの道具箱」シリーズの第1弾として、
『教育資金の準備』を放送します。
講師はバームスコーポレーション代表の杉山明氏です。
X 教育資金の準備=学資保険と考えるのは早計
X 終身保険や定期保険も使うことができる
X 投資信託も使うことができる
X 顧客のニーズをセグメント化して、セグメントごとに適した金融商品を割り当てよう
本番組の録画はこちらです。
2010年7月15日
■おしらせ 保険社は7月17日(土)、18時からUstreamで、
「ここを押さえたい相続・争族対策」と題したセッションを放送します。
弊社と一般社団法人シニアライフ協会のコラボレーションで「相続・争族対策のポイント」を考えていきます。
出演は、同協会理事であり、株式会社エフティー・コンサルティング代表取締役藤原敏次氏、同協会理事であり、有限会社eーコンサルティング代表取締役後藤英二氏、コーディネーターとして同協会専務理事の平井千元氏の3人を予定しています。
本番組のUstreamサイトはこちら。
■本紙で『コンサルティングの道具箱』を連載中の杉山明氏が直前対策!FP3級技能検定試験問題集 学科・実技 を上梓した。
単なる試験対策の指南書でないことははしがきを読めば一目瞭然だ。
「『できるだけ、短期間で、できるだけお金をかけず、FP3級に合格したい』というニーズに応えるために作成した」。ずばり「合格に必要な最低限の知識を習得する(100点取ることをめざさない)」と言い切る。
出題頻度の高い過去問題を徹底的に分析、そのエッセンスを効果的に覚えるための解説は本書最大の特色で、他に類をみない。
FP3級は、ファイナンシャル・プランナーになるための登竜門ともいえニーズは高まるばかりだ。保険営業に携わる人にとっても最低限必要な知識を網羅しておりチャレンジする価値がある。
また、本書は試験対策用書籍だが、コンパクトにまとまった解説は保険営業をサポートする実務書としても使える。受験の予定がなくとも手元に置いておきたい一冊だ。
(杉山明著 近代セールス社刊 A5判 192ページ 定価2000円)
●インターネット販売専門のネクスティア生命は7月21日、10年定期ガン保険「カチッとがん保険」と終身ガン保険「カチッと終身がん」の2商品を発売する。
いずれも主契約は「がん入院給付金」と「がん診断給付金」で、極めてシンプルである点が特長。その他の保障としては「がん手術給付特約」「がん退院療養特約」「がん先進医療特約」の3種類をセットにした「特約セット」がある。
また「カチッと終身がん」用として、「女性がん特約」と「がん無事故給付特約」が追加特約として用意されている。
手ごろな価格で注目される同社の商品だが、「カチッとがん保険」の「シンプルプラン」を例にとると、
①がん入院給付金
・入院日数には制限はなく日帰り入院から保障する
・がん入院給付金は、5000円、1万円、1万5000円、2万円、3万円、4万円の6種類であるが、契約年齢が満61〜69歳の場合では3万円ががん入院給付金の上限となっている
②がん診断給付金
・入院を伴わない場合でも初めてガンと診断確定された場合に一時金を支払う
・支払回数は保険期間(更新契約の保険期間を含む)を通じて1回のみ
・支払金額はがん入院給付金日額の100倍
といった保障内容で、保険料は男女共通で、20歳520円、30歳650円、40歳970円、50歳1,780円となっている。
●日本損害協会会長に就任した鈴木久仁氏(あいおい損保社長)は7月1日、新会長としてのステートメントを述べた。
まず、基本方針として、次の2点を打ち出した。
1)消費者にとって「身近な損害保険」となることをめざす。
2)将来の主役である「若者や子どもたち」の成長を支援する。
これに基づき、今年度の重点課題として、消費者向け啓発活動の推進、消費者からの相談・意見への対応強化、新たなる募集人試験・教育制度の構築に全力を上げる。
消費者からの相談・意見への対応強化では、損保協会と会員会社間でオンライン化した「相談・苦情データベース」を活用して、報告・管理体制を強化する。
小学生を対象にした「ぼうさい探検隊マップコンクール」では、昨年度初めて全都道府県からの応募を実現したが、今年度はさらに定着を図る。
また、高校の授業で損保をテーマとして取り上げることなども働きかけていく。
募集人品質のレベルアップでは、新しい試験制度を来年10月に導入する。それに向けたシステム対応も含めた準備を進める。
新試験制度は、「損害保険募集人試験」(更新制度)と、「保険商品教育制度」を統合したもの。
合格者が自らステップアップできるように、「募集人認定制度」の導入も検討する。
鈴木新会長はこの1年間のキャッチフレーズを「向きあう 触れあう 支えあう 損害保険」として、「損保業界は構造不況と思っていない。日本経済全体が新たなチャレンジに取り組む時代がきている。そのリスクをしっかり支えていくのが損保業界の役割だ」と決意を述べた。
●日本損害保険代理業協会の荻野明廣会長は「2010年度通常総会」の挨拶で、最近、よく使われている「保険販売」という言葉が、保険業法のどこにも見当たらず「保険募集」と定義されていることを踏まえ、次のような見解を述べた。
「保険販売」というと、競争とか儲けとか押しつけということが連想される。「保険募集」には相互扶助の目的や理念があり、社会的使命が内在している。
激動の時代を迎えたいま、この「保険は募集するもの」という基本に立ち戻ることが大事ではないか。
また、競い合うべきことはまさに付加価値であるべきだ。単なる価格や裏技による競争は消費者の保険料に対す信頼感を失わせるものであり、保険業の健全な発展を阻害するだけであるし、長続きもしない。
商品それ自体の価値やサービスを超える「プラスαの価値」を提供していける存在が、これからの保険業界を支え、リードする時代が必ず来る。
●太陽生命は7月3日、恒例の「全国一斉クリーンキャンペーン」(地域清掃活動)を実施した。
29回目を迎える今年は大石勝郎会長、中込賢次社長、田中勝英副社長をはじめ本社・支社および関連会社から、昨年を上回る約1万人(家族を含む)が参加。大同生命からは喜田哲弘取締役社長が参加した。
汐留の本社地区では「みなと環境にやさしい事業者会議」のメンバー企業、さらに港区の職員を含む約300人が参加。
港区立エコプラザで挨拶に立った大石勝郎代表取締役会長はこう挨拶した。
「本日から来年の今日まで、この町をしっかりと支え、大事にし、感謝するとともに、この町を誰よりも愛するということが一番大切です。限られた時間ですが、みんなで楽しく元気にやりましょう」
●大同生命は「UCDAアワード2010」および「情報のわかりやすさ賞」を受賞した。
年1回すべての既契約者に送付する「大同生命からのご案内」が帳票分野総合通知部門で最優秀となった。主催はユニバーサルコミュニケーションデザイン協会。
受賞の主な理由は、見やすいA4判サイズ、同封リーフレット一覧を掲載していることで全体と詳細が把握しやすく、情報の流れが整理されていることなど。
●AIGエジソン生命は7月8日、CSR活動の新たなプロジェクト「家族力研究所」をスタート。同日、記者発表会を行った。
石田雅彦経営企画本部長は、家族力研究所の狙いについてこう述べた。
「生命保険には家族への想いが込められている。そこで、改めて家族に着目した。いま、家族の生の姿を掴みとる調査、分析をするとともに、どのような想いで家族の絆を考えているか、その想いを広く共有する場、意見交換をする場を提供したい」
具体的な活動として、家族の絆をテーマにした「現代家族の愛情バランス実態調査」を実施した。
●アリアンツ生命は7月1日、米ドル建一時払変額年金保険(年金額最低保証・Ⅲ型)「アクティブビジョンⅡ」を三井住友銀行から発売した。
この「アクティブビジョンⅡ」は、09年2月、やはり三井住友銀行から発売した「アクティブビジョン」の後継商品。なお、7月20日からは「歓びのうた」の販売名称でりそな銀行から発売している。
●銀行窓販
◇ジブラルタ生命
7月1日。熊本ファミリー銀行。一時払終身保険「ライフロング・グランデ」(積立利率更改型)。米ドル、ユーロ、豪ドルから選択して、契約時の積立利率で運用し、10年ごとに積立利率を更改する。基本タイプと積立金定期引出タイプの2種類。
7月1日。りそな銀行。個人年金「外貨DEそなえ」。米ドル、ユーロ、豪ドルから選択する。
◇クレディ・アグリコル生命
7月1日。静岡銀行。外国通貨建て個人年金「ヴァンダンジュ〜実りのたより」(解約払戻金市場金利連動型、円建年金移行特約)。通貨は米ドル・ユーロ・豪ドルから選択。
2010年6月27日
■09年度生命保険会社決算
| 会社名 | 新契約 | 保険料等収入 | 基礎利益 | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人保険 | 増減率 | 個人年金 | 増減率 | 増減率 | 増減率 | |||
| アイエヌジー | 2,820 | △ 34.5 | 457 | △ 87.6 | 2,554 | △ 56.9 | 10 | △ 89.9 |
| あいおい | 10,246 | 1.2 | 348 | 9.6 | 1,024 | 8.6 | 63 | 26 |
| アイリオ | 547 | 55.1 | - | - | 342 | 58.2 | 15 | 50 |
| アクサ | 12,692 | △ 4.2 | 796 | △ 36.0 | 6,169 | △ 17.0 | 501 | △ 415.1 |
| 朝日 | 8,783 | △ 5.4 | 1,045 | 25.8 | 5,099 | △ 3.3 | 249 | △ 23.9 |
| アフラック | 12,557 | 19.9 | 799 | △ 6.3 | 12,315 | 5.9 | 1,580 | 7 |
| アリアンツ | 36 | - | 495 | △ 6.0 | 530 | 0.8 | △ 46 | - |
| アリコ | 24,400 | △ 10.8 | 1,211 | △ 63.5 | 13,174 | △ 6.9 | 1,204 | 24.9 |
| AIGエジソン | 5,649 | △ 16.4 | 441 | △ 56.8 | 3,103 | △ 14.8 | 355 | △ 15.9 |
| AIGスター | 4,741 | △ 3.0 | 205 | △ 58.4 | 1,846 | △ 18.8 | 235 | △ 26.1 |
| SBIアクサ | 1,351 | 165.1 | - | - | 4 | 516.4 | △ 6 | - |
| オリックス | 4,545 | △ 11.6 | - | - | 1,041 | △ 8.4 | △ 14 | - |
| カーディフ | 0 | △ 5.0 | - | - | 218 | △ 21.1 | 75 | 17.2 |
| かんぽ | 59,091 | 8.9 | 7,353 | 16.9 | 75,056 | △ 4.8 | 4,271 | △ 1.2 |
| クレディアグリコル | - | - | 110 | 70.3 | 111 | 68.9 | △ 5 | - |
| ジブラルタ | 19,782 | 3.2 | 1,364 | 30.7 | 4,774 | 14.2 | 346 | △ 35.0 |
| 住友 | 46,592 | △ 11.9 | 9,591 | 12.1 | 30,637 | 20.9 | 3,868 | 160.4 |
| ソニー | 40,175 | 4.8 | 317 | △ 18.9 | 7,001 | 5.8 | 645 | 69.7 |
| ソニーライフエイゴン | - | - | 74 | - | 74 | - | △ 5 | - |
| 損保J DIY | 756 | △ 14.5 | - | - | 36 | 1.8 | △ 7 | - |
| 損保Jひまわり | 21,195 | 35.2 | 22 | 4.8 | 2,362 | △ 2.2 | 54 | △ 56.8 |
| 第一 | 63,978 | △ 7.6 | 4,379 | 77 | 28,372 | △ 2.3 | 3,301 | △ 8.5 |
| 第一フロンティア | - | - | 8,074 | 119.8 | 8,632 | 123.5 | 477 | - |
| 大同 | 34,077 | △ 7.8 | 1,845 | 178 | 8,609 | 6 | 586 | - |
| 太陽 | 23,481 | 23.2 | 928 | △ 12.8 | 7,136 | 19.6 | 509 | 13.1 |
| チューリッヒ | 157 | 57.6 | - | - | 98 | △ 5.4 | △ 0 | △ 100.1 |
| T&DF | - | - | 2,966 | 37.2 | 3,234 | 31.6 | 214 | - |
| TNあんしん | 27,731 | 16.1 | 646 | 4.3 | 4,572 | 4.5 | 51 | 920 |
| TNフィナンシャル | - | - | 1,734 | △ 60.8 | 1,823 | △ 59.7 | 25 | - |
| 日本興亜 | 6,417 | 7.9 | 51 | △ 23.1 | 915 | 5.2 | 20 | - |
| 日本 | 62,792 | 4.3 | 13,235 | △ 0.4 | 48,174 | △ 4.4 | 5,050 | △ 6.4 |
| ハートフォード | 4 | △ 83.1 | 77 | △ 96.9 | 1,135 | △ 82.8 | 118 | - |
| PCA | 61 | △ 33.9 | 42 | △ 59.3 | 344 | △ 3.1 | 23 | - |
| 富国 | 12,073 | △ 25.6 | 1,262 | △ 33.9 | 6,237 | △ 3.5 | 705 | △ 6.7 |
| フコクしんらい | 666 | 20.2 | 2,920 | 132.1 | 2,963 | 119.1 | 14 | - |
| 富士 | 2,773 | 21 | 65 | 14.3 | 511 | 16.4 | 0 | △ 98.6 |
| プルデンシャル | 28,022 | △ 0.1 | 1 | △ 57.3 | 4,950 | △ 2.6 | 520 | 42.1 |
| プルデンシャルGF | - | - | - | - | 150 | - | 7 | - |
| マスミューチュアル | 1,027 | △ 13.5 | 3,149 | 167.4 | 4,070 | 101.4 | 41 | - |
| マニュライフ | 5,687 | 16 | 1,648 | △ 44.1 | 6,405 | △ 0.5 | 82 | - |
| 三井 | 6,086 | △ 32.8 | 496 | △ 55.4 | 6,404 | △ 13.9 | 478 | - |
| MSきらめき | 15,531 | △ 4.2 | 340 | 1.8 | 2,236 | 1.3 | 32 | 45.5 |
| MSメットライフ | 16 | △ 96.9 | 4,064 | △ 24.5 | 4,511 | △ 27.6 | △ 69 | - |
| みどり | 314 | 73.6 | - | - | 10 | 521.4 | △ 3 | - |
| 明治安田 | 23,758 | △ 5.4 | 9,141 | 67.8 | 32,824 | 22.2 | 2,914 | △ 11.5 |
| ライフネット | 2,358 | 229.2 | - | - | 5 | 537.1 | △ 8 | - |
| 総合計 | 592,999 | △ 0.2 | 82,222 | 3.5 | *351,790 | △ 0.1 | - | - |
【注】
1)総合計において「*」印は各社数値の単純合計であり、その他は生保協会事業概況による。
2)アクサ生命の全ての増減率は、08年度末値を「アクサ+アクサフィナンシャル」で計算。
3)会社名は10年3月末時点のもの。
4)単位 億円 、%
新契約
◆個人保険
個人保険は59兆2999億円、対前年比0・2%の減少であった。
増加率の大きさでは保険金額1兆円以上規模の会社に限定すると、ひまわりとあんしんは主に第三分野系、アフラックと太陽は保障系商品が牽引した結果、ひまわり35・2%、太陽23・2%、アフラック19・9%、あんしん16・1%と4社が2桁の増加率で、以下、かんぽ、ソニー、日本、あいおいが続いている。
一方、住友、アリコ、富国の3社は2桁の減少だった。
◆個人年金
07年、08年度と2年連続前年比マイナスだった個人年金は、前年比3・5%増の8兆22220億円。
年金額1000億円以上の会社では、3桁増が大同178%、マスミューチュアル167%、フコクしんらい132%、第一フロンティア119%の4社で、2桁増は6社だった。
逆に2桁減少は、同じく年金額1000億円以上ではアリコ、東京海上日動フィナンシャル、富国、三井住友海上メットライフの4社。
◆団体保険
団体保険は34・5%減の2兆9268億円。経済環境好転の兆しが見えない中での法人開拓の厳しさが如実に表われた。
明治安田はただ1社1兆円を超える97・3%増だった。
保有契約
◆個人保険
個人保険は3・9%減少の902兆9471億円。900兆円割れが間近になった。
国内社では太陽が6・5%増と1人気を吐いている。
◆個人年金
全体では5・4%増の94兆1716億円であった。
大きく進展したのは、第一フロンティアで約2・8倍となる183%増、フコクしんらいは172%増の2社で、窓販専門会社T&Dフィナンシャル、三井住友海上メットライフなどが2桁増だった。
◆団体保険
団体保険は0・6%減の373兆829億円。07、08年度は微増ながら連続前年比プラスであったが、09年度は新契約の大幅減の影響により微減となった。
保険料等収入
保険料等収入は0・1%減の35兆1790億円。保険料に限れば0・2%増加の34兆1161億円。
大手国内社では窓販が好調だった住友が20・9%、明治安田は22・2%増加したが、その他は減少。
全46社中一番のかんぽは、4・8%減の7兆5056億円だった。
全社合計の年間算保険料(ANP)は上表のとおりであり、年金保険の伸びが著しい。
運用収益・運用費用
運用収益は35・2%増の10兆2027億円。うち特別勘定資産の運用収益が収益全体の30%弱を占める2兆8280億円。
一方、運用費用は全46社中、34社が70%〜90%以上の減少を示した結果、全体では83%減の1兆8191億円となり、08年度の大幅増は一転、大幅に縮小した。
08年度は運用費用が運用収益を3兆円以上超過したが、09年度は逆に運用収益が8兆円超の超過となった。
保険金等支払金
保険金等の支払金全体では1・4%減の33兆6586億円。うち解約返戻金は8・4%減少し、5兆9477億円だった。
経常利益
08年度はキャピタル損の影響で全45社中23社が経常損を計上したが、今期は46社中11社にとどまった。
このうち開業間もない9社を除く2社では、オリックスが08年度より大きく改善したが、3年連続経常損を計上。T&Dフィナンシャルは基礎利益がプラスであることから、経常損の要因はキャピタル損の影響が大きかった。
■09年度決算ピックアップ アフラック
新契約件数では医療保険が前年同期比26・5%増の68万件と大きく伸びた。
医療保険の大幅伸展は、昨年8月下旬に発売した「新EVER」が原動力となった。
「新EVER」では、発売を記念して「アフラック日本社開業以来の大がかりなキャンペーンを展開」(外池徹社長)。
イベント・ネット・CMを活用した統合キャンペーンで知名度アップを図り、業績を伸ばした。2010年度も引き続き力を入れ、月間7万件を目標に掲げる。
一方、ガン保険の新契約件数は16・3%減の70万件。前年度は新商品効果で大きく伸びたが、その反動が出た。
同社は第一生命と包括的業務提携を結んでおり、第一生命によるガン保険の販売件数は10万件(年換算保険料は43億円)で、全体の15%を占めている。
また、医療保険とガン保険を合わせると6・0%増の163万件と、160万件を突破した。
年換算保険料は9・0%増の1017億円。うち第三分野は0・9%減の696億円。
年換算保険料が伸びた要因としては、医療保険の躍進とともに「アフラックの夢みるこどもの学資保険」の順調な伸びがある。
こども保険は昨年3月下旬に発売。9万件を上回り、前年度と比べると4・7倍に急増。
保有契約は、件数ベースで前年度末比3・3%増の2030万件。創業35年目で2000万件を突破。うちガン保険は0・6%増の1445万件、医療保険は11・6%増の416万件。
この結果、年換算保険料は3・0%増の1兆1589億円となり、うち第三分野は1兆円となった。
また、銀行窓販の実績は件数が11・3万件で収入保険料は79億円、それぞれ前年度の2倍強。
保険種類別では、医療保険5・5万件、ガン保険2・6万件、こども保険2・3万件の順。なお、こども保険の収入保険料は29億円と全体の36%を占める。
取扱金融機関数は352行、うち第三分野(フォルテ、新EVER、やさしいEVER)の取扱金融機関は285行。
■09年度決算ピックアップ マスミューチュアル生命
「将来振り返ったときにターニングポイントの年になる」
児玉克己常務執行役員CFOは2009年度をこう総括する。マスミューチュアル生命は6月3日、2009年度決算を明らかにした。
児玉常務執行役員はその理由として次の4点を挙げる。
・銀行窓販による個人年金の販売額が大きく伸展。
・収益力が大幅に改善し、基礎利益が黒字に転換。
・昨年度に引き続き海外の運用子会社を清算。
・103年間続いてきた営業職員チャネル(旧平和生命)を昨年12月に閉鎖。エージェンシーチャネルに一本化。
まず、銀行窓販の業績では、一時払いが前年度比163・8%増の3230億円、平準払いは41・3%増の168億円とそれぞれ大幅に増加。
平準払いは15ヵ月連続で前年同月を上回っており、10年度もその勢いは衰えていない。
個人年金1件あたりの平均保険料収入は、前年度の1500万円から500万円増え2000万円に上がった。
同社は2004年度からビジネスモデルを大きく変え、富裕層をターゲットに「シニア・オーナー企業経営者」という切り口の営業戦略を展開。
それに伴い、チャネルは銀行(30行)、証券(5社)、それに最近力を入れ始めた生保乗合代理店(359店)、税理士(35事務所)のエージェンシーに絞り込んだ。
銀行や証券を担当するホールセラーは約40人。賃金体系は固定給で、溝口賢典代表取締役社長は「年金という仕組みを販社に卸しなさい」と指示する。今後、ホールセラーを増員する計画はない。
生保乗合代理店稼働率は90%強
生保乗合代理店の取扱商品は「ガン終身保険」「逓増定期」がそれぞれ50%を占め、稼働率は90%を超える。
また、代理店チャネル全体での継続率は13月目が94・8%、25月目は85・8%と高い。
基礎利益は、04年度と05年度はそれぞれ約70億円のマイナスだったが、09年度は前年度の1億6000万円の赤字から41億円の黒字に転じた。10年度は100億円を見込む。
逆ざやの状況は、04年度と05年度ともに約60億円の逆ざやだったが、年度ごとに縮小し08年度は10億円。そして09年度は60億円の利ザヤを確保した。
「2009年度は過去の負の遺産を清算した。今後、安定した黒字体質になる」と溝口社長。
営業職員チャネルを廃止し、エージェンシーチャネルに一本化したことが、効率アップにつながっている。
1件あたりのANPで比較すると、営業職員チャネルは20万円、エージェンシーは400万円となり、「効率は20倍の差がある。維持コストは改善し、基礎利益が大幅に伸びている」と溝口社長は新しいビジネスモデルの成果を強調する。
■09年度決算ピックアップ ライフネット生命
新契約件数は3・6倍の1万9282件、開業2年目を迎え順調に推移している。
同社は、ウェブサイトによる情報提供、比較サイトとの連携、コンタクトセンターを通じた個別相談、全国での講演活動など「ネット・電話・対面」それぞれのメリットを活かしたマーケティングを展開。
その結果、新契約件数は大幅に伸び、新契約のうち46%(同社調べ)が新規保険加入者。「インターネットという新しいチャネルの提供によって、生保マーケットの拡大に寄与している」と強調。
保有契約件数も前年度末と比べると4・5倍の2万3506件となり、年換算保険料は10億4100万円と10億円を上回った。
「経常収支も大幅に改善し、開業5年以内に保有15万件以上という目標に向けて順調に推移」とコメント。
5月18日で開業2年目を迎え、成長のバロメーターの一つとして重視する申込件数は累計で4万1533件と、4万件を超えた。
5月の実績をみると、申込件数は前年同月と比べ2倍の4234件、5ヵ月連続で過去最高を記録。新契約件数も2倍の2475件で、3ヵ月連続で記録を更新した。
5月末の保有契約は件数が2万8096件、契約高は3467億円、年換算保険料は12億3200万円。
なお、2009年度の支払保険金は143件、3400万円。支払いに要した平均営業日数は3・22日。
一方、ネクスティア生命(旧SBIアクサ生命)の保有契約は、件数が1万6000件、契約高は1664億円(2009年度)とそれぞれ前年度と比べると3倍以上の伸びを示した。
■オリックス生命は7月2日、「家族をささえる保険Keep[キープ]〈無配当 解約払戻金抑制型収入保障保険(2010)〉」を、対面による代理店チャネルで発売する。
この商品は、被保険者に万一のことがあった場合、毎月決まった金額を保険期間満了まで支払うというごくオーソドックスな収入保障保険だが、加入後、保険期間の途中で健康状態にかかわらず新たな保険契約(終身保険・定期保険など)に切り替えが可能である点が特徴の一つ。
また、同社の告知書扱で「Keep」における拡大枠(過去2年以内に健康診断または人間ドックを受けていることが必要)では、40〜60歳において通常2000万円が限度のところ、2400万円まで取り扱いが可能となっている。
■明治安田生命は、来店型ションプ「ほけんポート」(乗合型)の2号店「南砂町SUNAMO店」、3号店「大宮DOM店」をオープンした。
同社は昨年5月、新宿区西新宿に1号店を出店。ビジネスモデルは「サイト&ショップ方式」。保険請求サイト「保険市場」に資料請求した消費者を対象に、電話でショップに誘導し同社および他社の商品(18社66種類)を提供する。
これまでの実績は月に100人の来店があり、成約は30件前後。
1号店はビジネスマンを想定して、ビジネス街の駅前・路面店舗タイプだったが、2号店、3号ほけんポート店はファミリー層や単身層を想定して、複合ショッピングセンター店舗タイプ、地下街店舗タイプとして出店。
同社は、ほけんポートを売れ筋商品、来店者のプロフィール、それと相談内容などを把握するアンテナショップの位置付けとしている。
南砂町SUNAMO店=東京都江東区新砂・南砂町ショッピングセンターSUNAMO4F。営業時間10時〜21時。
大宮DOM店=さいたま市大宮区桜木町・DOMショッピングセンターPART1地下1F。10時〜20時。
■ライフプラザホールディングスは6月18日「ほけんの専門店 クリスタ長堀店」をオープン。大阪府下では13店舗目。
所在地は大阪市営地下鉄の心斎橋、長堀橋、四ツ橋の各駅直結の地下街「クリスタ長堀」。
住所は大阪市中央区南船場2丁目 長堀地下街3号。営業時間は11時〜21時(日曜は20時30分)。
店舗数はこれで161店となり、内訳は「保険の窓口」108「みんなの保険プラザ」33「ほけんの専門店」20
■三井住友海上メットライフ生命は6月8日、野村証券を募集代理店として利率更改型終身保険(通貨選択型)「三井住友メットライフ通貨選択型終身保険」を発売した。
同社はすでに通貨選択型定額年金と投資型終身保険を販売しているが、「通貨選択型終身保険」は初めて。
また、契約日から2年以上経過し、解約払戻金の円換算額が契約時に設定した目標値に達した場合、円建終身保険に移行できる点が特長。
■日本損害保険協会は2009年度末の代理店数を公表した。
代理店数は20万7903店で、前年度に比べると9961店減少。1999年度から11年連続の減少となった。96年のピーク時には約62万店あったので、単純に3分の1に減少した。
ただ、2001年度に約16万店大幅に減少した理由について、「保険業法の改正により、生保会社本体が損保代理店となることが可能となり、それまで個々に登録していた営業職員の個人代理店が大量に廃止されたためである」と推測する。
新設代理店数は1万7609店で、前年度と比べると79店減少。また、廃止は2万7570店で8100店減少した。
一方、募集従事者は216万人で、前年度に比べ5067人増加。01年度から9年連続して増加となった。
なお、01年度に約40万人以上増加したのは、銀行窓販に伴い、銀行員などが募集従事者となったことが主因。
「専業・副業」別に見ると、専業代理店は3・2万店で全体の15・6%でしかない。全体の8割以上を占める副業代理店は、自動車保険を扱う自動車ディーラーや整備工場、火災保険を扱う不動産業者、旅行傷害保険を扱う旅行代理店など。
また、1社の損保商品だけを扱う「専業代理店」は15・7万店、2社以上を扱う「乗合代理店」は5万店で、乗合代理店の割合が減少しつつある。
チャネル別の代理店数トップ5は次のとおり。
1)自動車関連業(ディーラー、自動車整備工場)10・1万店、募集従業者数59万人)
2)専業代理店3・4万店、20万人
3)不動産業(賃貸住宅取扱会社、住宅販売会社)2・3万店、12万人
4)卸売り・小売業7000店、4・4万人
5)建築・建設業4300店、3・4万人
金融業(銀行・同子会社、生保、消費者金融など)は2100代理店だが募集従事者は一番多く73万人となっている。
■ソニー損保は、携帯電話専用ウェブサイトの自動車保険の簡単見積もり機能を拡張、「正確な保険料の見積もり」「見積もり結果の保存」の機能を追加した。
携帯サイトで結果を保存しておけば、PCサイトで保存した見積もり結果を呼び出して確認することや、携帯サイトで見積もった内容で契約申し込み手続きができる。
これまでも携帯サイトにおいて、事故時・故障時をサポートするための機能を充実してきた。
なお、2010年度決算概要によると、正味収入保険料は前年度比10・4%増の674億円4000万円。これは自動車保険新規契約の好調に支えられ、保有契約件数が順調に増加したのが主な要因。
自動車保険とガン重点医療保険を合わせた保有契約件数は127万件。
■アリアンツ生命は6月26日、福岡応急手当て普及の会と協同で、「福岡AED教育プログラム」を開始する。
対象は福岡県内で活動するNPO団体向け。 救急救命・応急手当ての基礎知識、心肺蘇生・AED使用方法などの実践的トレーニングを行う。
7月までに福岡市で4回、北九州市で1回開催。
また、7、8月には福岡市を中心に約400ヵ所でAEDの使い方に関するデジタルサイネージ広告を展開する。
■チューリッヒ保険はiPhone/iPadで自動車保険の見積もり、契約手続きができるアプリケーション「ZGate」を開発、5月26日からサービスを開始した。
「ZGate」は、同機の特性を活かし、スムーズな画面遷移とタッチパネルにより、簡単に情報入力ができる。
付属のカメラで車検証や保険証券を撮影・送信することで見積もりに必要な情報入力を大幅に簡略化できる。なお、システム構築は、セックに開発を委託した。
「ZGate」からの申し込みもPC、モバイルと同様に新規契約で最大7000円割引く。



