トピックス

 

今週の主な紙面から

2012年5月11日号

 

税務・法人契約


ほんま法人販売新時代の作法 □井上得四郎
含み益と含み損、両方持った会社は強いです。いつでも、払済に変更できて、損金を計上できる終身保険、支払っているとき損金になる逓増定期保険は、まさにペアで考えたとき、最強です。

 

 

現地レポート


うえの当たり前のことを愚直にやりぬく □結心会
第14回結心会定例会は「勝ち残るためにやることは無限にある」をテーマに開催した。「保険と住宅ローンコンサルティングのコラボレーション」などの講演に約70名が参加した。

 

法人営業


わたなべ法人営業のABC □池谷 和久 
国の財政が大ピンチなので、消費税、法人税などの所得税以外の国税も「大増税時代」に突入する可能性が大です。地方公共団体も火の車で、地方税も大増税時代に突入する可能性があります。

 

新商品


せとがわカーディフ損保 就業不能生活サポート保険
カーディフ損保が北都銀行の口座保有者向けに開発した商品。「無料プラン」「あんしんプラン」「一時金プラス」があり、あんしんプランは就業不能の場合、保険金を最長3ヵ月支払う。

 

マーケティング


いのうえ異業種に学ぶ保険マーケティング □前田 晃弘
商品説明に終始して、ベネフィットを伝えるための新しいマーケットを怠っていたのではないでしょうか。難しい商品をやさしく、深く、そして面白くしていくことがますます重要です。

 

営業情報


いのうえコンサルティングの道具箱 □杉山 明
生命保険を分類するときに「保障性商品」「貯蓄性商品」という分け方をすることがよくある。みなさまは、これをお客さまにどのように説明しているだろうか。

ニュースニュース

2012年5月4日

 

●アメリカンホーム保険は4月16日、ガンになったことがある人でも、一定の条件を満たしていれば申し込むことができるガン保険を発売した。それが『ガンになったことがある方も入りやすい みんなのほすピタる 緩和告知型ガン保険(引受基準緩和型特約付帯 新・医療総合保険)』。
アメリカンホームによれば、ガンになったことのある人でも入院・手術の2年後から申し込める、補償対象となるガンの種類を限定しないガン保険を販売している保険会社は国内では初めて。
この商品の開発背景として、従来のガン保険や医療保険(無選択型医療保険を除く)では、ガンは治療後も再発の可能性があるという理由から引き受けが難しく、ガンになったことのある人は再発の心配を抱えつつ、健康状態が良くても、新規にガン保険や医療保険(無選択型医療保険を除く)に加入できなかったことを挙げる。
なお、インターネットで契約の場合、初年度月払保険料は417円(年間5004円)を割り引く。

 

●三井住友海上がインドの生保マーケットに進出する。アジア生保マーケットの進出は5ヵ国目となる。
同社は4月12日、インドのマックス・ニューヨーク生命の発行済株式26%を約450億円で取得する、と発表。取得する発行済株式26%は、米国のニューヨークライフが保有しているもので、外資出資割合の上限になる。
出資後は社名を「マックス生命」に変更。取締役2人を含む役職員を派遣し、積極的に経営に参画する。
「国内外で培った生保事業のノウハウを提供することで、富裕層への販売に加え、インドに進出する多国籍企業の生命保険、年金のニーズも取り込みたい」という。

 

●カーディフ損保は4月16日、普通預金と保障が一つになった「就業不能生活サポート保険」を開発し、北都銀行(秋田市)の口座保有者向けに発売した。
北都銀行では、口座保有者を無料で保障する「お守り口座」と、保険金額が4種類の「あんしんプラン」および一時金を上乗せする「一時金プラス」を販売名称とする有料オプションを用意している。
「あんしんプラン」は、最長3ヵ月分の生活費をサポートする10万円・15万円・20万円・25万円のコースがある。
カーディフ損保はすでに2010年7月、北都銀行の定期預金(「ガン保障付定期預金」)に付帯するガン保険を販売している。
無料プランは加入期間が1年間限定で、口座保有者は保険料を支払う必要はない。てん補期間は1ヵ月。ただし、以下の所定の加入要件がある。
①北都銀行に普通預金口座を保有し、加入期間の初日時点の年齢が満20歳〜満59歳の人。
②次の4つの条件のうち、いずれかひとつを満たす意向がある人、または満たしている人。なお、加入期間の初日から3ヵ月経過後に条件を満たしているかを同行が判定する。
・給与振込の指定をしている人
・普通預金口座の月末残高が10万円以上の人
・〈北都〉ブライトワンカード(ICキャッシュカード、クレジットカード、デビットカードがひとつになったもの)を契約している人
・同行の住宅ローンを利用している人
見舞金の支払要件は以下のようになっている。
①病気やケガにより、合算して15日以上の就業不能状態が継続した場合に、見舞金として2万円を支払う(免責期間は14日)。
また、就業不能期間が1ヵ月に満たない場合は、繰り上げて1ヵ月とする。
なお、「就業不能状態」とは、被保険者が身体障害(病気・ケガ)を被り、次のいずれかの事由により被保険者本人の経験・能力に応じたいかなる業務にもまったく従事できない状態をいう。
・身体障害(病気・ケガ)の治療のため入院していること。
・前記以外で、身体障害(病気・ケガ)につき治療を受けていること。
②さらに、次の場合には12ヵ月分を限度として再度見舞金支払いの対象となる。
・前回の就業不能と異なる病気やケガにより、再度合算して15日以上就業不能となった場合。
・前回の就業不能が終了した日の翌日から180日を超えて、同一の病気やケガにより、再度合算して15日以上就業不能となった場合。 

 

●日本損害保険協会は7月、第1回目の「損害保険大学課程」試験を実施する。
同課程は、代理店専門試験と、日本損害保険代理業協会の「保険大学校・認定保険代理士制度」の2つの制度を整理・統合し、業界共通の制度として創設したもの。
同課程は「損保一般試験」の合格者を対象に「専門コース」と「コンサルティングコース」の2つのコースがある。
専門コースは「法律単位」と「税務単位」の2単位で構成。法律単位では法律とリスクマネジメントに関する問題を出す。税務単位では税務、社会保険、隣接業界に関する問題を出題。専門コースの認定を取得すると「損害保険プランナー」(損保協会認定)の称号を使用できる。
また、コンサルティングコースは来年4月から開始する。「代理人・募集人の使命と役割」を再確認した上で、次の3科目を学ぶ。
「コンサルティングの基本と実務」「個人を取り巻くリスクとコンサルティング」「企業取り巻くリスクとコンサルティング」。
2つのコースの認定を取得すると「損害保険トータルプランナー」(同)の称号を使用できる。
専門コースの試験概要は次のとおり。
コンピュータ試験(CBT)で解答数は各単位20問。試験時間は各単位とも60分。合格は各単位とも70点以上。試験会場は全国120都市(損保一般試験と同じ)。
受験料は1単位2000円、2単位は3600円。

 

●ライフネット生命は4月6日、3月の販売速報を公表した。
3月の申込件数は前年同月比19%増の8185件で、新契約件数は25%増の5625件となった。
11年度の新契約件数は6万725件。10年度が4万2214件なので、約1万8500件上回った。月平均件数は5000件を超えている。
また、保有契約件数は3月末で11万8042件となり、前年の3月末と比べると約1・9倍に増加。保有契約高は1月12日に1兆円突破しており、1兆1053億円となった。

 

●アクサ生命は4月14日、「先進医療まるごとサポート」のテレビ広告キャンペーンを開始した。
同商品は4月2日発売。先進医療費を全額保障する商品性と、メディカルアシスタントサービスを組み合わせことで、総合的な医療保障サービスを提供することを訴求。
イメージキャラクターには、引き続き女優の杏さんを起用。

 

●大同生命は、企業イメージCM「家族と思う」篇を制作し、4月1日から番組「ヒットの泉〜ニッポンの夢ヂカラ」内で放映中。
CMには、さまざまな業種の中小企業経営者とその社員が登場。「社員を家族のように大切に思う姿を通じて、事業継承をしっかりと考えて、将来に備えることの重要性を描いた」という。
同社は今年7月に110周年を迎える。「ヒットの泉〜ニッポンの夢ヂカラ」は記念事業の一環として1社単独提供している。毎週日曜日9時30分〜10時、テレビ朝日系列で放映。
CMソングの「ヘヴン」は原由子さんの書き下ろし。

 

●富士生命は4月11日、公的介護保険制度の要介護4以上に認定された場合に保険金を支払う介護保険「愛する家族のために いざという時 こどもの世話になりたくない保険」を発売した。正式名称は「無解約返戻金型介護認定一時金給付保険(11)(無配当)」。
販売名称は、有料老人ホームへの入所費用や自身のために自宅を増改築するなどの費用の準備に際して「子どもの世話になりたくない」を表現したもの。
公的介護保険制度における施設には、多くの入所希望者が待機していることから、民間の有料老人ホームの利用が考えられるが、入居時に一定の入所一時金が必要となるなど、公共の特別養護老人ホームと比較して多くの費用支出が予想されており、この介護一時金がそれらの資金の一助になるだろう、と開発背景を挙げる。
初年度は1万2000件を見込んでいる。

 

●マニュライフ生命は4月2日、平準払の無配当終身保険「こだわり終身(低解約返戻金型)」をシティバンク銀行で発売した。
「こだわり終身(低解約返戻金型)」は、保険料の低廉化や保険料払込期間の選択肢の拡大などが特長。さらに、非喫煙者を対象に標準保険料率より割安なノンスモーカー料率(非喫煙者保険料率)も用意している。
特長として以下を掲げる。
・保険料払込期間中の解約返戻金を低く抑え(通常の70%)、保険料の低廉化を図った。
・非喫煙者には、標準保険料率よりも割安なノンスモーカー料率を適用する。
・保険料払込期間満了後の解約返戻金は、総じて払込保険料を上回る。
主な保障内容。
①死亡・高度障害保険金
ノンスモーカー料率を適用する場合、喫煙歴について過去1年以内の喫煙の有無に関する告知に加え、会社所定の喫煙検査を実施する。
②保険料払込免除
被保険者が責任開始期以後に発生した所定の不慮の事故による傷害を直接の原因として、その事故の日から180日以内に所定の身体障害の状態に該当した場合、以後の保険料の払い込みを免除する。

 

[銀行窓販]


◇T&Dフィナンシャル生命
4月20日。仙台銀行。無配当終身保険「生涯プレミアム・ジャパン」(積立利率選択Ⅰ型)。
生涯プレミアム・ジャパンは所定の追加額が累積追加額(確定保険金額)に毎年加算され、いつでも累積追加額の全部を引き出すことができる。取り扱い金融機関は39。


◇三井住友海上プライマリー生命
4月16日。第四銀行。終身保険「しあわせ、ずっと」(円建終身移行特約付通貨選択利率更改型)。外貨建て運用の終身保険に、円建てで運用資産を自動確保する機能を組み合わせた商品。

2012年3月25日

 

朝日生命は4月2日、2種類の介護保険を発売した。「5年ごと利差配当付介護終身年金保険(返戻金なし型)(2012)」(以下、「介護終身年金保険(2012)」)と「5年ごと利差配当付介護一時金保険(返戻金なし型)(2012)」(以下、「介護一時金保険(2012)」)。
商品の特長として、年金あるいは一時金の支払事由が、公的介護保険の要介護度に完全連動している点が挙げられる。
同社にはすでに「介護終身年金保険」「介護一時金保険」を販売しているが、今回の新商品と大きく異なる点は、支払事由はあくまで公的介護保険の認定条件を目安としていること。
なお、「保険王プラス」に「介護終身年金保険(2012)」または「介護一時金保険(2012)」の終身タイプを付加した場合、「あんしん介護」として販売する。


明治安田生命は4月2日、ホームページに契約者専用ウェブサイト 「MYほけんページ」を開設した。
個人保険・年金の契約者が対象で、ID、ログインパスワード、暗証番号を登録する。今後、契約内容照会や一部の手続き・書類請求が簡単にできるようになる。具体的には、契約内容の照会、契約者貸付利用可能額や積立配当金残高
などの照会、住所変更の手続き、保険料振替口座の変更書類の送付など。
また、情報提供サービスとして「健康・医療」に加えて、介護・障がい相談「MY介護の広場」の老人ホーム・在宅介護サービス検索なども幅広い年齢層が利用できる。
なお、明治安田カードを保有する契約者専用サービス「MYLINCカスタマーダイレクト」と「mapサービス」のウェブサービスは「MY保険ページ」に統合する。


コープネット保険センターは3月19日、あいおいニッセイ同和損保と提携し、集団扱いの「コープの家財パック保険(地震保険つき)」の販売を開始した。
同社は、さいたまコープなど関東信越の8生協が加盟するコープネット事業連合の子会社。
同商品の保険期間は5年(地震保険は1年自動更新)。商品は「火災保険1000万円・地震保険500万円」「500万円・250万円」「300万円・150万円」の3パックある。
保険料は一般契約者の分割払保険料率(保険期間1年)と比べると約14%割安という。
同事業連合の加盟生協はいばらきコープ、とちぎコープ、コープぐんま、ちばコープ、さいたまコープ、コープとうきょう、コープながの、コープにいがた。
全体の会員数は約380万人(2011年3月20日)。また、総事業高は4790億円(2010年度)。


●「ほけんの窓口グループ」に変更する──ライフプラザホールディングス(LPH)は3月30日の臨時株主総会および取締役会で、社名変更を決議した。
また、本社を移転し、5月7日から営業を開始する。新住所は東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ18階。JR線、東急東横線、銀座線、副都心線「渋谷駅」から徒歩1分。新電話番号は03-5464-2511。


住友生命は7月、タブレット型の新携帯端末を導入、3万人の営業職員が「スミセイ未来応援活動」などで利用する。
新携帯端末は「お客さまと一緒にコンサルティングを行うというコンセプトを強めた形」となっており、画面は12・1インチと見やすく、あわせて動画や音声による説明資料を充実。「備えるべき保障の必要性や保険でカバーできるリスクの範囲などをビジュアルに訴えることができる」。
軽量化(約945グラム)、薄型化(厚さ9・8〜19ミリ)、バッテリー強化(稼働時間8時間)も図った。メーカーは日本電気。
また、契約者を訪問したときに、手続きに関する要望などがあれば、その場で契約内容を確認し、必要な手続きをスピーディーに案内できる。加入している保障内容の相談を受けても、その場で商品説明が可能となる。
「コンサルティングの充実を図るとともに、契約者サービスをさらに向上することができる」
個人情報漏えい対策では、必要な情報をそのつどモバイル通信で取得し、画面表示する仕組みを導入。端末内に契約者情報は保存しないセキュリティ対策を講じる。
また、3月23日から「未来応援サービス」メニューを拡充し、「スミセイ・マイル」を導入した。
契約者にマイルが貯まるのは次のようなケース。
①スミセイ未来応援活動に協力
②保険見直しや新規加入
③友人などを紹介して契約が成立
④携帯電話番号などを登録
「継続的なコンサルティング&サービスを通じて、担当者とお客さまとの関係が深まるにつれてマイルが貯まる仕組みになっている」
貯まったマイルは各種景品と交換することができる。イメージキャラクターの相葉雅紀(嵐)さん、北川景子さんがセレクトした景品があたる抽選に応募もできる。
なお、クラブスミセイ(各種特典サービス)、ベルポイントクラブ(紹介プログラム)は終了する。

 

太陽生命は7人制ラグビー世界大会「東京セブンズ2012」を協賛。
同大会は3月31日と4月1日の2日間、東京・秩父宮ラグビー場で開催され、ニュージーランドをはじめ16チームが参加し、45試合が行われた。
7人制ラグビーは2016年リオデジャネイロオリンピックで正式競技として採用される。
なお、同社のラグビー大会への協賛は昨年の「太陽生命カップ2011第2回全国中学生ラグビーフットボール大会」に次ぐもの。


第一生命は4月2日から「メディカルサポートサービス」を開始する。 ポイントサービス「Withパートナー」を通じて、契約者向けに各種サービスを提供。
同サービスは、その中から健康・医療・介護に関して、電話相談やWebによる情報検索メニューを独立、充実させたもの。24時間いつでも利用できる。
サービス内容は次のとおり。
電話相談=ウィメンズヘルスダイヤル(女性の身体の不安や婦人科疾患の悩みに女性医師が回答)、健康・育児・介護電話相談。
Web情報検索・参照=医療情報検索「ヨミドクター」、ご近所病院検索、家庭の医学、トリアージュ(予測される病気や症状を検索できる自己問診ツール)、婦人科なんでもWeb。
利用対象者は個人保険の契約者・被保険者および家族。
同社は医療分野に関して、生命保険による経済的なサポートの強化を進めている。
今回、健康・医療・介護に関する情報サービスを充実させることで、「健康を守り、より良い医療の適切な受診や選択を行いたいというニーズに総合的に応えることができる」という。


ライフネット生命は、2月10日東京証券取引所より東証マザーズへの上場について承認され、3月15日株式を同市場に上場した。
2008年5月18日の開業から、わずか3年10ヵ月で株式の上場を実現した。この間業績も順調に推移、2月末現在で保有契約件数は11万件を突破した。
開業当初「開業後5年間で保有契約15万件」を目標にしてきた同社だが、このペースでいけば開業から5年後の13年の5月を待たずにこの目標を達成しそうだ。
出口社長は「開業から3年10ヵ月で東証マザーズに上場することができたが、当社は開業100年後には世界一の保険会社になることを目指している。したがって、今回の上場はマラソンにたとえれば競技場を出たぐらいのところだ。これからはマーケットの評価を受けながら、100年後の世界一の保険会社を目指して一生懸命がんばっていきたい」と、今回の上場が同社の100年計画にとって意義ある第一歩だと強調した。
2月の新契約件数は5518件、2月末の保有契約件数は11万件を突破──ライフネット生命は3月15日、2月の販売速報を公表した。
2月の申込件数は前年同月比38%増の8237件で、新契約件数は37%増の5518件となった。
新契約件数はコンスタントに4500件以上を確保しており、昨年4月から2月までの11ヵ月間では5万5100件となり、5万件を上回った。ちなみに、10年度の新契約件数4万2214件。
また、保有契約件数は2月末で11万3095件となり、11万件を突破した。
保険種類別では「かぞくへの保険」(定期)が6万4075件と、全体の約6割を占める。「じぶんへの保険」(終身医療)は3万5628件。「働く人への保険」(就業不能保険)は1万3392件。
保有契約高は1月12日に1兆円突破し、1月末は1兆660億円。年間算保険料は46億7200万円。


住友生命は3月23日、2012年度に向け新商品4種類を発売した。
いずれも詳細については未公表だが、概要を紹介しよう。
個人向けとしては「生存給付金付定期保険特約(12)」「きちんと未来 スマート年金プラン」「ごほうび宣言」、経営者および個人事業主向けとして「エンブレムGP・グランド パスポート(低解約返戻金型無配当定期保険」。
同社は昨年3月、主力商品「Wステージ(5年ごと利差配当付新終身保険)」(以下、Wステージ)を発売。「生存給付金付定期保険特約(12)」はこの「Wステージ」用の特約であり「Wステージ」の機能強化を図るもの。特に、貯蓄型商品指向の高い若年層のニーズに応える。
また、「Wステージ」の若年男性・女性向け専用プランとしては、すでに「きちんと未来(充実プラン・スタンダードプラン)」があるが、顧客の異なるニーズに対してより最適な商品を提供するという観点から、「きちんと未来 スマート年金プラン」「ごほうび宣言」の投入により、若年男性・女性向け専用プランの商品ラインアップを拡充した。
経営者・個人事業者向けの「エンブレムGP・グランド パスポート」は、現在販売中の「エンブレム新長期プラン」を低解約返戻金型とした商品。


JA共済連は、日本全域における地震リスクを対象にキャットボンドを発行する。
キャットボンドから回収した資金を建物更生共済の支払財源の一部に充当する。
今回の債券名は「KibouLtd」。発行金額は約240億円(3億米ドル)。満期は2015年2月(期間3年)。利回りは5・25%プラスMMF利回り。JA共済連はハノーバー再保険と再保険契約を結び、保険料を支払い、保険リスクを同社に移転する。
地震リスクを証券化するためにケイマン諸島に設立された特別目的会社「KibouLtd」が投資家に米ドル建て債券を発行する。
なお、JA共済連が20年5月に発行したキャットボンドでは、東日本大震災が世界で初めて元本金額回収事由に該当し、約240億円全額を回収。建物更生共済支払額の一部に充当した。


朝日生命は3月5日、みずほ銀行で一時払定額個人年金「ネンキンのそなえ」を発売した。
「ネンキンのそなえ」の特長は、据置期間中の死亡給付金を一時払保険料相当額に抑えることで、年金の受取額が多くなる仕組みとしていること。
なお、「ネンキンのそなえ」は2006年9月、営業職員扱いで一時払および平準払いで発売し、さらに2009年6月には一時払としてトマト銀行で発売。
今回は最高年金額などを新たにするなど取扱要領を変更し、みずほ銀行でも販売した。
同種の一時払定額年金には明治安田生命の「堅実ねんきん」がある。
保障内容は以下のとおり。
①年金種類=5年確定年金・10年確定年金・15年確定年金
ただし、後述のとおり契約年齢により選択できる支払期間が決まっている。
②死亡給付金=据置期間中の死亡の場合は一時払保険料と同額を支払う。年金受取開始後の死亡の場合は、年金受取人に未払年金現価を一括で支払う。
③解約返戻金=据置期間中の解約返戻金は一時払保険料相当額。ただし、契約後の一定期間は一時払保険料相当額を下回る。
④契約時の控除=契約時には、契約締結などに必要な費用を控除する。控除額は被保険者の年齢、性別により異なる。


日本興亜損保は3月6日、新企業CM「街、人、暮らしを支え続ける・家路篇」を全国で放映中。
CMタイトルは、同社の復興支援メッセージで、「保険会社としての社会的使命を果たすとともに、安心・安全な社会をつくるために全力を尽くす」ことを表明。
ドボルザークの「家路」をバックに、家族の平穏な日常と、それを見まわるエコラッタ(同社のキャラクター)の姿を柔らかいタッチで描く。


ライフプラザホールディングス(LPH)はみんなの保険プラザ「川西モザイクボックス店」を3月10日、「研究学園駅前店」を3月14日にそれぞれオープンした。
川西モザイクボックス店は兵庫県で15店目。立地は阪急電鉄川西能勢口駅から徒歩2分。川西市栄町11-1 川西モザイクボックス4階。営業時間10時〜20時。年内無休。
研究学園駅前店は茨城県で3店目。立地はつくばエクスプレス研究学園駅北出口バスターミナル右側。つくば市研究学園D4街区3画地サーパスつくば研究学園1階。10時〜19時。年内無休。
LPHが展開するショップ数はこれで247店舗となり、うちほけんの窓口141、みんなの保険プラザ74、ほけんの専門店32。
3月24日には、ほけんの窓口「ベイシア新潟豊栄店」と「前橋リリカ店」をそれぞれオープンした。
ベイシア新潟豊栄店=新潟県では「新潟NEXT21店」に次いで2店目。募集代理店は大島ホケン。新潟市北区かぶとやま2-1-62。ベイシア新潟豊栄1階。豊栄新潟東港IC入口横。営業時間10時〜20時。年内無休。
前橋リリカ店=群馬県では「高崎店」に次いで2店目。前橋市国領町2-14-1。前橋リリカ2階。10時〜20時。年内無休。
LPHが展開するショップ数はこれで249店舗となり、うちほけんの窓口143、みんなの保険プラザ74、ほけんの専門店32。


アイリックコーポレーションは3月22日、保険クリニックの直営店「柏店」をオープン。千葉県では8店目。柏店=柏市柏2-2-3 榎本ビル7階。10時〜18時。定休日は日曜・祝日、年末年始。
同社の直営店はこれで12店目。千葉県の直営店は「船橋フェイスビル店」「松戸店」に続き3店目。
全国に展開するショップ数は158店舗。


三井住友海上プライマリー生命は、「コンサルティングセールス研修」を主要コンテンツの一つとして新規開発した。同社のメーンチャネルは金融機関代理店で、ビデオカメラによるロールプレイングも実施。これは銀行窓販では初めての試みという。
基本編(ファーストコンタクトからクロージング)では、金融商品に共通したベーシックなスキルの修得をめざし、実践編(アプローチ&ヒアリングとプレゼンテーション)では、基本編で学んだスキルを実践するスキルを修得する。
各プロセスにおいて「よくある例」「見本となる例」のサンプル映像を取り入れ、理解しやすく工夫。また、ロールプレイングを行い、座学だけでは得られない気づきを促す。 
さらに、受講後にスキルチェックシートを提供し、日常活動におけるOJTがやりやすくしている。
なお、毎月の教育ツールとして「INFOBOX」を提供。テーマはコンプライアンス、苦情、事務指導など。
トレーニングセンターは東京(八重洲)と大阪に開設。


第一生命は来店型ショップ「生涯設計パーク」を新たに4店舗新設するとともに、営業時間を拡大する支社窓口も倍増。平日夕方以降・週末も営業する保険相談窓口は全国31店舗に拡大される。
生涯設計パークは2007年3月にオープン。すでに8店舗あり、年間約3万人が利用。
今回、4月2日に「新宿」と「名古屋駅前ショップ」をオープン。引き続き「イオンモール船橋店」(春)、「池袋ショップ」(6月1日)もオープンする。これで生涯設計パークは12店舗になる。
「今後も生活の様々なシーンで気軽に利用できるように店舗展開を進めたい」という
また、支社窓口の営業時間については、2011年4月から10支社で「平日17時まで営業」と「第2・4土曜日保険相談」(予約制)を実施。
5月からは千葉総合支社、渋谷総合支社をはじめ9支社でも実施。これで支社数は19を数える。
支社窓口では、手続きだけでなく、加入内容の説明やニーズに合わせた情報提供などのコンサルティング活動も行っており、窓口と営業職員の2つの接点で相談できる体制を整えている。
新設する生涯設計パークと保険相談窓口の営業時間を拡大する支社は次のとおり。
「新宿」=新宿区西新宿1-24-1 エステック情報ビル2階。JR新宿駅西口から徒歩5分。営業時間は10時〜19時(土曜日10時〜17時)。
「名古屋駅前ショップ」=名古屋市中村区名駅4-6-17 名古屋ビルディング5階。営業時間は同じ。
「イオンモール船橋店」=船橋市山手1-1-8。東武野田線新船橋駅に隣接。営業時間は未定。
「池袋ショップ」=豊島区東池袋1-10-1 住友池袋駅前ビル4階。JR池袋駅東口から徒歩2分。営業時間は同じ。
営業時間を拡大する支社=川越、埼玉東部、千葉総合、上野総合、渋谷総合、立川、町田、姫路、高知、長崎、熊本。
既存の支社は仙台総合、さいたま総合、船橋、柏常総、湘南、神戸、広島総合、北九州総合。

 

2012年2月28日

 

本紙調べによる生保各社の2011年度第三四半期業績がまとまった。

 

会社名   新契約(億円)      保険料(億円) 
経常利益(億円) 
個人保険   個人年金  
金 額 対前年% 金 額 対前年% 金 額 対前年% 金 額 対前年%
アイエヌジー 4,228 204.2 11 90 1,655 119.8 57 196.6
アイリオ 377 89.9 - - 200 99 0 0
アクサ 9,518 105 905 152.9 4,801 102.4 308 31.5
朝 日 5,275 94.7 966 111.2 3,750 96.6 278 58.2
AFLAC 13,187 125.9 1,168 202.1 12,313 121.9 508 104.5
アリアンツ 78 66.6 234 25.3 310 29.7 △ 29 72.5
AIGエジソン 4,496 131.8 1,844 158.1 1,565 90.2 243 94.9
AIGスター 4,760 137 198 91.9 1,537 107.6 99 85.3
ひまわり 22,365 97.9 119 110.2 2,608 102.3 △ 11 △ 220.0
オリックス 6,699 125.6 - - 847 108.3 △ 72 327.3
カーディフ 0 39.9 - - 213 117 81 130.6
かんぽ 46,140 104.4 5,944 86.9 52,152 93.7 3,516 94.1
Cアグリコル - - 106 107.1 86 111.7 △ 6 120
ジブラルタ 16,507 102.9 845 90.7 5,679 130.3 227 109.7
住 友 24,819 77.1 5,152 132.1 18,895 76.9 1,279 86.8
ソニー 31,795 99.2 476 197.1 6,016 106.7 505 76.4
SLエイゴン - - 106 196.7 106 196.3 △ 13 118.2
SJ-DIY 265 58.8 - - 27 100 1 -
第 一 48,841 90.6 3,344 103.1 23,264 101.1 1,996 175.4
第一F 21 3,639.40 2,371 138.4 2,115 123.6 △ 241 248.5
大 同 26,089 94.2 524 91.6 5,370 100.2 458 88.9
太 陽 21,509 92.5 3,184 287.1 6,784 131 501 121.9
チューリッヒ 33 46.5 - - 71 100 6 △ 150.0
T&DF 256 203.2 - - 365 136.7 △ 82 186.4
TNあんしん 17,600 87.3 1,256 181.2 3,559 105 223 76.9
TNF - - 89 8.8 129 12.1 36 △ 112.5
日 本 50,778 104.3 12,302 131.2 40,800 117.5 3,308 133.2
ネクスティア 785 91.7 - - 9 150 △ 9 150
ハートフォード - - 0 63 0 0 18 14.5
PCA - - - - 87 76.3 3 300
富 国 10,231 111.4 1,059 117.7 4,437 92.8 302 64.7
フコクしんらい 1,596 245.2 2,007 46 3,078 69.7 33 137.5
富 士 2,156 89.2 - - 426 65.1 △ 10 52.6
プルデンシャル 19,917 96.6 - - 3,584 104.5 335 102.8
PGF 2,727 326.1 380 1,114.20 2,167 439.6 15 57.7
マスM 1,427 95.1 565 135.6 1,436 118.9 6 5.3
マニュライフ 6,140 91.1 491 82.7 1,798 81.2 △ 14 △ 34.1
三 井 3,697 108.4 721 232.6 4,352 90.2 208 83.5
MSあいおい 22,694 112.3 1,019 177.2 2,812 110.4 19 △ 118.8
MSプライマリー 15 43.8 1,704 94.3 1,698 94.3 150 64.7
みどり 181 65.6 - - 23 153.3 5 250
明治安田 39,577 137.5 8,465 129.9 41,005 145.2 2,632 111.5
MLアリコ 23,931 116.7 3,256 118.8 10,010 120.3 151 26
メディケア 383 - - - 388 66,981.00 △ 20 142.9
ライフネット 3,594 124.7 - - 25 227.3 △ 3 60
494,687 103 60,811 115.1 272,552 106.4 16,997 96.8

 

(注)表中、金額は億円で単位未満を切り捨て、合計値は全社の単純合計。「前年同期比(%)」は、いずれも億円単位の金額で算出。また、NKSJひまわり生命および三井住友海上あいおい生命は、それぞれ合併前業績の単純合計に対する数値。
会社名は2011年12月末現在。社名はスペースの関係で一部略しています。
Cアグリコル=クレディ・アグリコル、SLエイゴン=ソニーライフ・エイゴン、SJ-DIY=損保ジャパンDIY、第一F=第一フロンティア、T&DF=T&Dフィナンシャル、TNあんしん=東京海上日動あんしん、TNF=東京海上日動フィナンシャル、PGF=プルデンシャル ジブラルタ ファイナンシャル、MSあいおい=三井住友海上あいおい、MSプライマリー=三井住友海上プライマリー、MLアリコ=メットライフアリコ。
一覧表の詳細は本紙3月9日に掲載しています。

 

 2012年2月15日 

 

 ●東京海上日動あんしん生命は2月6日、ホームページに「あんしんセエメエの健康・長生き学園」をオープンした。
 同社のキャラクター「あんしんセエメエ」が学園長となり、健康増進棟、老後に備える棟、図書館などをめぐりながら、生活習慣病のリスクや予防のためのヘルシーレシピ、介護に関する情報などをわかりやすく提供する。
 コンテンツ例は次のとおり。
 ①生活習慣病のセルフチェックと生活習慣病の解説・予防法。
 ②ハーバード大学の根来秀行教授による、最先端のアンチエイジング研究に基づく健康と長生きのヒント。
 ③介護が必要になった時のための知識と備え。
 ④同社が実施した意識調査・市場調査の結果。
 今後は、同社引き受け実績に基づく傷病の動向、「もし、親が要介護になってしまったとき、あなたは…」なども予定。

 

 ●第一生命は国立がん研究センターと「がん」に関する情報提供について、包括的連携協定を結んだ。
 ガンの一般的な知識・情報の提供だけでなく、ガンの予防・検診・相談・治療など専門的な医療情報の提供、全国のガン診療連携拠点病院の医療や生活に関する相談支援機能やセカンドオピニオンの紹介を行う。
 また、幅広くわかりやすい情報を提供するために、二者共同で情報紙や営業職員の携帯パソコン用コンテンツの開発を行う。
 同社はすでに医療関係の情報・サービス提供をしており、専門医師による健康・医療情報などを掲載した「生涯設計ジャーナル」(2011年発行枚数123万枚)、医師や病気を体験した人などによるセミナー(同174回開催、参加者約4万人)などを行っている。
 
 ●富国生命は4月2日、現在の運用環境などを踏まえ「一時払養老保険」「一時払終身保険」「災害死亡給付金付個人年金保険(一時払契約)」の予定利率を引き下げる。実施時期は2012年4月2日新契約分より。
 改定内容は次のとおり。
 ①一時払養老保険1.10%⇒0.95%
 ②一時払終身保険1.50%⇒1.40%
 ③災害死亡給付金付個人年金保険(一時払契約)
  ・年金開始前1.35%⇒1.20%
  ・年金開始後1.30%⇒1.20%

 

 ●アクサ損保(アクサダイレクト)は4月1日以降の新契約から、「アクサダイレクト総合自動車保険」(自動車保険・バイク保険)をインターネット経由で申し込んだ場合のインターネット割引額の上限額を、これまでの5500円から1万円に引き上げる。
 また、割引が適用される年間払込保険料の区分は、4区分から7区分に細分化される。
 なお、この割引額は初年度のみの適用であり、アクサダイレクトの既契約者で、2年目以降の継続契約については同社ホームページで申し込むと1000円のインターネット継続割引が適用される。
 ①申し込みは、保険始期日の60日前から、保険始期日の前日まで。ただし、保険始期日を翌日とする見積りはホームページ上ではできない。
 ②保険始期日が1年以上先の場合は見積りできない。
 ③申込日から保険始期日までの日数により、利用可能な支払方法は次のように異なる。
 10日以上=クレジットカード/コンビニエンスストア(払込票郵送またはオンライン方式)/オンライン振込(銀行・ゆうちょ銀行)
 3日〜9日=クレジットカード/コンビニエンスストア(オンライン方式)/オンライン振込(銀行・ゆうちょ銀行)
 前日、前々日=クレジットカード

 

 ●NKSJひまわり生命は2月4日からテレビCM「歌うひまわりさん篇」を全国で放映中。
 タレントのベッキーさん(写真)が「安心と笑顔をお届けするひまわりさん」として、広大で美しいひまわり畑で歌う。そして、「日本興亜生命と損保ジャパン生命はひとつになりました」というナレーション。
 同社は昨年10月、2社が合併したもので、このCMで知名度アップを狙う。今後、損保ジャパンと日本興亜損保との連携をバネに、生保販売力を強化。「生保販売育成モデル」を早期に確立する。
 それをもとに、損保系チャネルのなかで、生保販売のウェートの高い「生損保総合代理店」育成に力を注ぐ。
 なお、損保2社は昨年12月、「生保推進部」をそれぞれ新設した。
 同社のチャネルシェア(2010年度新契約年換算保険料)は、損保代理店が約4割を占め、生保プロも約25%。金融機関が12%、直販7%の割合。
 また、商品別にみると、医療保険が3割と最も高く、終身保険(20%)、定期保険(17%)、収入保障保険(13%)と続く。

 

 ●ライフプラザホールディングスは1月31日、スマートフォン専用サイトをオープンした。特長は次のとおり。
 ①来店型ショップ3ブランドの紹介
 ②保険に関する情報とともに、顧客の体験記も掲載
 ③図解入りでわかりやすいレイアウト
 ④全国の店舗検索ができ、身近な店舗への無料相談会の予約もできる。
 来店予約の5割はインターネット経由となっており、「スマートフォンの急速な拡大を受け、消費者の利便性を高めるために専用サイトを用意した」という。

 

 ●生保文化センターは2012年度事業計画を明らかにした。
 中学生作文コンクールは今年で50周年を迎え、その一環として記念のDVDを作成する。50回の変遷や文部科学大臣奨励賞受賞作品などで構成。また、50回記念の作品集も作成して、業界内外に広く配布する。
 複数年度応募のあった中学校に対しては「特別学校賞」(仮称)を授与する。
 ちなみに、49回作文コンクールには1066校から2万2617編の応募があった。
 学術振興事業では、新たに「生活保障システムの変容と生命保険産業の役割に関する研究会」(仮称)を設置する。
 テーマは「社会保障と企業保障の史的展開と現代的課題ならびに現在の検討状況を調査し、少子高齢化社会における生保保険産業への期待される役割」。
 研究期間は2012年10月から14年10月まで。報告書は15年4月に発行する予定。
 調査活動では、3年ごとに実施している「生命保険に関する全国実態調査」を実施。第17回目となり、4月〜5月に調査を行い、12月に報告書を発行する。
 消費者関連団体との連携・交流活動では、消費生活相談員などを対象にした勉強会(年間60回程度)、生保協会との共催する「生命保険意見交換会」(全国54地域)などを行う。

 

 [窓販]


 ◇第一フロンティア生命
 1月25日。広島銀行。個人年金「プレミアムカレンシー・プラス」(通貨指定型)。米ドル、ユーロ、豪ドルで運用。積立利率保証期間を3年、5年、6年、10年と複数設定するとともに、運用期間ごとに積立利率を決める。 
 ◇T&Dフィナンシャル生命
 2月10日。名古屋銀行。無配当終身保険「生涯プレミアム・ジャパン」(積立利率選択Ⅰ型)、「生涯プレミアム・ワールド」(外国為替連動・通貨選択Ⅰ型)。
 生涯プレミアム・ジャパンは所定の追加額が累積追加額(確定保険金額)に毎年加算され、いつでも累積追加額の全部を引き出すことができる。取扱金融機関は29。
 生涯プレミアム・ワールドは豪ドル、米ドル、ユーロから1つを選択し、その市場金利を活用して、生涯にわたり毎年追加額を加算する円建終身保険。取扱金融機関は14。


 ◇オリックス生命
 2月10日。りそな銀行。医療保険「CURE」。

 

 ●大同生命は7月に創業110周年を迎えるにあたり、これまでの感謝の気持ちと、「未来に向けて中小企業とともに歩む」「社会・地域に貢献」という想いを伝えるために、創業110周年記念事業を行うと発表した。主な事業は次の3項目。
 ①「日本の明日を支える中小企業」を応援する全国ネットのテレビ番組の1社提供。
 ②経営者1万人アンケート。
 ③大阪の豪商・加島屋などに関する文書の産学共同研究。
 テレビ番組では「中小企業にスポットを当てて、元気を届ける」もので、4月から毎週提供する。詳細は未定。
 経営者1万人アンケートは、2002年の創業100周年記念事業として開始。同社の契約企業36万社などを対象に、1月23日からアンケートを実施。
 「この10年間の大きな環境変化のなかで、奮闘されている中小企業経営者の取り組みや、経営の考えなどについて生の声を伺いたい」という。

 

 ●明治安田生命は2月から「きずな訪問活動」を全国一斉に展開中。
 同活動は、東日本大震災から1年経過をきっかけに、防災対策の情報提供とともに、災害時の連絡手段として携帯電話番号やメールアドレスを確認するもの。3月まで実施する。
 昨年5月から営業職員がオリジナルの「防災きずなカード」を既契約者などに届ける活動を展開。1月までに約470万枚を発行した。
 2月からの全国一斉活動は「安心サーズス活動」の一環として行い、「防災きずなカード」と「わが家の防災対策チェックシート」を届ける。
 また、「保険金受取人さまへのご案内活動」を実施。契約者の了解のもとに、保険金受取人に契約の受取人に指定されていること、保険金の請求方法や同社の担当者を知らせる。
 なお、東日本大震災に関する保険金・給付金などの支払見込額は約174億円。
 同社は2008年4月から「安心サービス活動制度」を導入。既契約者とのコミュニケーションの充実と提供するサービス内容の均質化を図るために、全契約者に対する訪問回数やサービス内容を標準化している。

 

 ●日本生命は2月1日、来店型店舗「ニッセイ・ライフプラザ丸の内」にオープンラウンジ「みらいフォレスト」を新設した。
 東京駅丸の内北口の「丸の内オアゾ」(商業・ホテル・オフィス複合街区)に位置し、毎日約3万人が行き交う地下通路に面している。
 コンセプトは「街の中の憩いの森」で、「保険や日本生命について身近に感じていただくことができるオープンラウンジになっている」。
 WiFi接続環境、クイック相談コーナー(画面操作)、ゆったり相談コーナーなども設置。
 ニッセイ・ライフプラザ数は全国に97店舗ある(2月1日現在)。

 

 ●生保文化センターは小冊子「遺族保障ガイド〜『万一』に備える生命保険活用術」(B5判・48ページ)を発行した。
 各自が自分にふさわしい保障額や準備手段を考えるために、次のポイントを解説。
Book
 ①万一に備えて「何のために」「いくら」準備する必要があるか。
 ②万一のことが起こっても「収入」として見込める公的保障・企業保障・個人保障は。
 ③生命保険の仕組みや活用方法・留意点。
 また、年代別・職業別の「必要保障額の実例」「相続と相続税」「エンディングノート」などの周辺情報も掲載。

 

2012年2月6日

 

 ●日本生命は1月18日、宇野郁夫相談役が国際保険会議(IIS、本部ニューヨーク)の運営する保険の殿堂を受賞した、と発表。
 保険の殿堂は1957年に創設。全世界を対象に、保険事業の発展のために理論.実践面で長期にわたり、革新的.創造的貢献をしたと認められる人物に授与される。
 IISは今回の宇野郁夫相談役の受賞理由についてはこう述べている。
 「お客さまに対する長期にわたる保障責任を全うすることを経営哲学とし、一貫して長期的視野に立った持続性ある経営を追求し、個社および業界としての取り組みの中で実践してきたことが生命保険業界への貢献度が高いと認められる」
 これまで日本の保険業界では9人が受賞。日生では、1976年の弘世現氏、2001年の伊藤助成氏に次いで3人目。
 授賞式は第48回IIS総会期間中の6月18日に行われる。同総会は6月17日から20日までの4日間、ブラジル、リオ・デ・ジャネイロで開催される。
 また顕彰として、米国アラバマ大学内にある「保険の殿堂」とニューヨークのセント・ジョーンズ大学にある「保険の殿堂ニューヨークギャラリー」で、業績を紹介したビデオなどが展示される。
 宇野相談役は1935年生まれ、77歳。59年3月東京大学卒業。同年日本生命入社。97年4月代表取締役社長、2005年4月代表取締役会長、11年4月取締役相談役、同年7月相談役。
 IISは1965年発足。会員は世界90各国以上の保険会社、再保険、保険ブローカー、保険の研究者ら約900の法人と個人。保険事業について最先端情報の共有化を目的に年次セミナーを毎年開催している。

 

 ●日本生命は、インドのリライアンス・キャピタルとの関係をさらに強化する。
 同傘下のリライアンス.ライフ社への出資に続き、リライアンス・アセットに約220億円出資する。
 インドの投資信託マーケットは1993年、民間セクターの参入が解禁され、それ以降急速に成長している。
 同社は1月19日、リライアンス・キャピタル(アニル.D.アンバニ会長)と基本条件で合意したと発表。出資比率は26%で、数ヵ月以内に出資を完了させる予定。
 同社は昨年9月、リライアンス・キャピタルと「協業に関する覚書」を締結した。
 その趣旨は「生保事業以外の領域も含めた協業の可能性を定期的に議論し、共同ビジネスや人材交流などのアイデアや実現可能性について意見交換をする」というもの。
 昨年10月、リライアンス・ライフ社に約580億円出資し、発行済株式26%(外資出資上限)を取得。人材交流として数名を派遣している。

 

 ●明治安田生命は1月20日、業務提携先のタランクス社(ドイツ)と共同で、ポーランド第2の保険グループ「ワルタ社」を買収する、と発表した。買収額は7億7000万ユーロ(約770億円)。
 タランクス・インターナショナルは、ワルタ社の親会社でベルギーの金融グループKBCから株式100%を取得することで合意した。
 明治安田生命はタランクス・インターナショナル社から30%を取得する。出資額は約220億円。手続きはポーランド当局の承認を経て、今年半ばには完了する予定。明治安田生命は取締役を1名派遣する。

 

 ●アイリックコーポレーションは主婦を対象に「2011年の見直し調査」を実施。
 同社は来店型ショップ「保険クリニック」(全国156店舗)を展開。保険見直しサービスと2011年の見直しをかけて、保険に対する意識などについて調べた。
対象は20歳〜49歳の既婚女性400人。地域は東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県。昨年11月25日〜27日、インターネット調査を実施。
 ◆ ◇ ◆
 「1ヵ月の保険料はいくらですか」という質問に、20代では「5000円〜1万円」(24.0%)が一番多く、30代、40代は「1万〜1万5000円」(16.9%、13.6%)にヤマがある。
 ただし、40代では「わからない」が16.8%と一番多く、30代でも14.3%の人が毎月の保険料を把握していない。
 「加入して月日が経つほど、保険料の関心が低くなり、むだな出費があっても、どこがむだなのか気づきにくくなっている」とコメント。
 また、「保険料を見直しでたいですか」という質問に、38.3%が「はい」と回答している。
 保険に加入するときの相談相手(複数回答)では、「誰にも相談してない」が43.7%と一番多い。
 次が「あなたの両親」(23.0%)、「保険外交員」(21.0%)で20%台。
 以下、「その他」(7.8%)、「ご主人の両親」(6.8%)、「保険ショップ」(5.5%)と続く。

 

 ●明治安田生命は1月17日、東京・自由が丘に来店型ショップ「ほけんポート自由が丘店」(乗合型)をオープンした。
 同社は直営型「保険がわかるデスク」(5店舗)と、乗合型「ほけんポート」(4店舗)の2ブランドを展開。
 今回、自由が丘にオープンした「ほけんポート」は4店目。ターミナル駅前、商業施設、地下街などに出店してきたが、高級住宅街に初めて出店。
 専門スタッフによる保険相談を通じて「富裕層の加入ニーズや加入意識・行動を把握して、富裕層マーケットの開拓ノウハウを蓄積したい」という。

 

 ●エース保険は2011年12月、賃貸住宅入居者の自殺・孤独死などにより家主が被る家賃収入減少等の損害を補償する「オーナーズ・セーフティ(家主費用・利益保険)」を販売した。
 同社は2010年4月、専門業務事業者賠償責任保険「賃貸管理リスクガード」を発売しているが、この商品は入居者の自殺、犯罪死、孤独死に際し、管理業者が家主に支払う見舞金費用を補償するという、自殺、孤独死に対応する初の保険商品だった。
 今回、「賃貸管理リスクガード」の引受経験と家主・管理業者各社からの要望に応え、家主に直接保険金を支払う「オーナーズ・セーフティ」を開発した。
 なお、〝孤独死〟という言葉については正式な定義はまだない(警察庁の分類上は変死扱い)。

 

 

 2012年1月22日

 ●アイエヌジー生命法政大学大学院中小企業研究所は12月19日、「中堅・中小企業の優秀な『人財』の確保に関する調査研究」の成果を発表した。
 両者は2008年4月から産学連携共同研究プロジェクトを開始。昨年4年目を迎え、人財確保を通じて、企業と社員の成長と幸福実現をめざす経営の進め方などについて共同研究を行った。
 「中堅、中小企業に役立ち、他の人がやっていない研究をしてこの国をよくしたいという、両社の共通した思いで4年続けてきた。これまでモチベーション、後継者に関する研究をしてきた。経営で一番重要なことは『人・モノ・カネ』ではなく、すべて『人・人・人』だ。あとは人間の道具にすぎない。これまでは人を選ぶか、カネを選ぶかという物差しで、経営をしてきた結果、おかしな会社を作ってしまった。そのことに対する共通の思いからこのテーマとなった」
 昨年12月19日、記者会見が行われ、坂本光司中小企業研究所所長(共同プロジェクト主査)はこう述べた。
 また、アイエヌジー生命の菊池弘常務執行役員はプロジェクトの背景となる同社の考え方は次のように述べた。
 「アイエヌジー生命は事業保険に専門化し、5000店を超える代理店を通じて販売を展開。それぞれプロの立場から、課題を抱える企業にソリューションを提案する。根底には企業の継続的な発展に寄与したいという強い思いがある。今年度も研究を掘り下げる中で新たな発見があった」

 

 ●東京海上日動火災十六銀行は「海外進出企業ビジネス支援」における業務協力協定を結んだ。東京海上の「海外ビジネスリスクチエックシート」(無料提供)を活用した訴訟・事故・災害などのリスクマネジメントへの分析を通じて、海外進出企業の財務、信用の悪化を防ぐのが狙い。
 東日本大震災、タイの洪水被害を契機に、海外ビジネスにおけるリスクマネジメントの重要性の高まりが背景にある。
 同行にとって、取引先に対して問題のワンストップ解決をはかることで、顧客支援につなげることができる。
 

 ●三井住友海上は三重銀行(本店・四日市)と「海外進出支援に関する業務提携」を結んだ。同社は世界41ヵ国に405拠点があり、三重銀行はこれをきっかけに「顧客企業の海外事業展開について、さらに質の高いサポートを提供できる」という。
 主な内容は次のとおり。①海外における危機管理情報および災害情報の提供②海外進出企業へのリスクマネジメント支援③保険手配など。

 

 ●損保ジャパン日本政策投資銀行(DBJ)は、企業のリスクマネジメント支援で業務協力関係を強化する。
 DBJのグループ会社の日本経済研究所およびNKSJリスクマネジメントとの連携によって、1月からBCP(事業継続計画)策定、既存BCPの見直し、BCMコンサルティングのサービスを提供する。
 また、損保ジャパンは昨年8月の「DBJ防災格付」融資の評価システム見直しによって、格付取得企業の災害時リスクをより正確に評価できると判断。
 「企業費用・利益総合保険割引制度」(2006年創設)の割引率の拡大を行うとともに、新たに「被災設備修復サービス」も提供。
 協力関係強化の背景には、東日本大震災をきっかけに、企業のBCPの策定や見直し、防災力の向上などのニーズの高まりがある。

 

 ●ソニー生命は1月6日、ホームページに中学生向けの新コンテンツとして「大オトナ展」をオープン。
 巨大なオトナ像を見ながら、リアルな大人を学んでいく展示室で、「順路に沿って進み、それぞれのライフイベントに関連した質問に答えることで、どんなオトナになりたいかを知ることができる」。
 同社は、小学生向けに「ワクワクほけんキッズ」、一般向けに「夢を見える化しよう」などを提供している。今回は、その中間にあたる中学生を対象に開発した。

 

 ●金融庁は、生命保険契約者保護機構に対する政府補助を5年間延長する。そのための法案を次期通常国会に提出する。政府補助は今年3月までの破綻が対象となっている。
 同機構は1998年12月に発足。破綻した生保に対する資金援助の財源は、生保各社が事前に拠出する負担金(限度額4000億円)が充てられる。それで賄えない場合には、同機構による政府保証付借入(同4600億円を充当)。
 それでも不足する場合は、法律による時限措置として政府補助ができる。

 

 ●三井住友海上プライマリー生命は1月4日、LG(Lifetime Guarantee(早期受取終身年金プラン))シリーズの「加算年金1年更新特則付保証金額付特別勘定終身年金特約付変額個人年金保険(2005)」および変額個人年金保険(08)をリニューアルして発売した。
 今回のリニューアルの主なポイントは、
 1)加入年齢を51歳に引き下げた
 これにより早期の契約および年金の受け取りが可能となった
 2)特別勘定の配分割合を変更した
 これにより効果的な運用と年金額のステップアップを目指す
  LGシリーズの特長は以下の通り。
 ・最短で契約1年後から年金受け取りができる。
 ・運用成果に応じて年金額が1年ごとにステップアップする。
 ・年金受取期間中も特別勘定での運用を継続する。
 ・契約時の被保険者の年齢に応じて年金額を算出する。
 ・積立期間中は死亡保険金として基本保険金額の100%、年金受取期間中の死亡の場合には、既払年金累計額と死亡一時金を合算した受取総額基本保険金額の100%が最低保証される。

 

 ●東京海上日動あんしん生命は1月17日、引受基準緩和型医療保険「メディカルKitラヴ」(無解約返戻金型)を発売した。
 特長は以下の通り。
 1)持病があったり、過去に入院・手術を受けたことがあっても、最大6つの告知項目に該当しなければ申し込みが可能(別掲の告知項目を参照)。
 2)加入前に罹っていた病気が悪化した場合でも、入院・手術・放射線治療を保障する。

 

 

 2012年1月3日

 ●金融庁は昨年12月16日、生保10社に対して、業務改善命令にもとづく改善状況の定期報告義務を解除する、と発表。
 同時に、支払い漏れの定期的な公表、契約者が保険金支払いの相談をしやすくするための募集文書の充実などの措置を要請した。
 金融庁は2008年7月、保険金などの支払い漏れがあった生保10社に業務改善命令を出した。
 10社は日本、第一、明治安田、住友、朝日、富国、三井、大同、アフラック、アリコ。
 金融庁は改善状況の報告書をもとに、次のような防止策が講じられている点を指摘。
 ①診断書の電子化や複数人による並列的な診断書の確認などの実施
 ②保険金などの支払いに関する内部監査態勢の強化
 ③支払担当者の研修および教育の充実
 ④契約者に対する注意喚起や保険金支払内容の情報提供
 ⑤保険商品の改廃
 ⑥請求案内について、申し出を待つ受動的な態勢から能動的な態勢に変化している
 ⑦生保協会では「保険金等の請求案内事務に関するガイドライン」を作成するなど、業界全体の取り組みも実施
 これらの改善点を踏まえ、金融庁は改善状況の定期報告義務の解除を決定した。
 10社は昨年8月、6回目の実施状況報告書を提出した。日本生命の「進捗状況報告」は次の3項目で構成されている。
 ①経営管理(ガバナンス)態勢の改善および強化
 ②内部監査理態勢等の改善および強化
 ③保険金等の支払漏れ等に係わる再発防止策等の必要な見直しおよび改善
 再発防止策では、「総合医療特約」「総合医療保険」の販売、契約内容確認活動の継続実施、支払アンダーライティングシステムの導入などについて報告。
 なお、日生の支払い漏れなどによる追加支払件数は、2003年度が10万1867件でピーク。
 その後減少しながら06年には1万1768件と10分の1まで激減。08年度は1000件を下回り、10年度は365件まで減少した。
 一方、金額では01年度の30億3100万円をピークに、06年度は5億8000万円まで減少。10年度は5800万円となっている。

 

 ●MS&ADインシュアランスグループホールディングスは、変額年金再保険会社を英国領バミューダに設立。2012年1月から業務を開始した。
 三井住友海上の100%子会社として設立し、三井住友海上プライマリー生命が発売する変額保険の再保険を引き受ける。
 会社名は「MS Financial Reinsurance」。資本金は60億円。
 再保険会社は最低保証リスクを、三井住友海上が有する金融取引やリスク管理ノウハウを活用し、デリバティブ取引などの金融市場を通じて適切にコントロールする。
なお、三井住友海上プライマリー生命は昨年4月、MS&ADホールディングスの完全子会社となった。


 ●生命保険協会が明らかにした東日本大震災に係わる保険金支払額は、2011年12月1日時点で、1万8803件・1437億748万円(かんぽ生命含む)となった。うち災害死亡保険金額は451億円。
 なお、最終的な保険金支払見込額は約1770億円。当初の見込額2000億円を下回っている。
 主な生保の支払見込額は次のとおり。
 日本生命335億円、第一生命163億円、住友生命170億円。
 明治生命174億円、三井生命29億円、朝日生命47億円。
 富国生命42億円、大同生命53億円、太陽生命31億円、ソニー生命18億円。
 一方、損保協会によると東日本大震災の地震保険支払額は72万5868件・1兆1849億円4060万円(11月24日時点)となった。
 1995年の阪神・淡路大震災の783億円と比べると15倍になる。
 また、東北6県では36・7万件の7665億円となる。

 

 ●第一生命は創業110周年イメージキャラクターに女優の武井咲さんを起用。12月2日から新しいテレビCM「あなたの声にこたえる保険・未来人」篇、「同・侍」篇を全国で放映中。
 同社は2012年9月、創業110周年を迎え、「これからの未来を担う若い世代を中心に、保険の大切さを訴求する」キャンペーンを展開している。
 武井さんは「私のような若い人たちにも、もっと保険のことをわかってもらえる良いきっかけになればいいな」と感想を述べている。

 

 ●アメリカンホームは、「次世代を担う子どもたちと、子育てを頑張るお母さん・お父さん世代を支援する」というCSR活動方針のもとで、様々な活動を実施している。
 キッザニア東京での中学生向けイベント「ジュニアキャンパス・ナイト」に協力したのもその一環。
 キッザニア東京が中学生限定で職業体験をしてもらうために、初めて試みたもの。
 また、カスタマーリレーションシップセンターのある富山市でも市民参加プロジェクトに参加。
 来年完成する富山ガラス工房の新しい吹きガラススタジオと、本館との間の渡り廊下の天井に常設展示する企画に協賛した。

 

 ●メットライフアリコは12月1日、通販サイトでインターネット申し込みサービスを開始。4年半ぶりの再開となる。
 同社ではすでに、ネットによる資料請求や保険料見積りサービスを行っている。
 今回、「やさしくそなえる医療保険シリーズ」(4タイプ)、「ネットでセレクト保険」「ずっとあなたと」「スーパー割引定期保険」の7商品をネットで申し込むことができる。
 ネットによる申し込みはすでにネット生保をはじめオリックス生命が先行しているが、大矢剛ウェブマーケティング部長は次のアピールポイントを強調する。
 「ネットによる申し込みだが、電話によるサポートを強化し、ネット申し込みの特長を際立てている。多くの年代層に活用してほしい」
 ネット上でのわかりやすい入力サポートに加え、わからないときの電話ガイド「画面共有サービス」を提供。 
 これはコールセンターのオペレーターと契約者が同じ画面を見ながらネット上の操作、商品について相談を受けられるもの。
 なお、オペレーターの保全教育には力を注ぎ、「HDI問い合わせ窓口格付け」では2年連続の三ツ星(最高ランク)を獲得。
 同格付けはHelp Desk Institute ―Japanが主催。
 「チャネルはマルチ化しているが、均一的なサービスを提供したい」と大矢部長。
 さらに、インターネットの活用として、大矢部長が重要視するのが「複数の加入方法を提供するハブとしての機能」。
 「電話で相談したい」「人と相談したい」「ネットで申し込みたい」とそれぞれが希望する加入チャネルを選択できる。
 対面を希望すると、地域ごとにリストアップされた直販のコンサルタントを紹介する。なお、コンサルタントは全商品を取り扱う。
 ネットによる申し込み契約状況について、大矢部長は「さほど多くないのが実態」という。ただ、2010年度では収入保険料は約110億レベルとみられる。
 今後、ネット加入に影響を与える要因についてはこう述べている。
 「加入検討をするときの接触メディアが大きなポイントになる。出入り禁止の職域が多くなり、職域でのニード喚起が難しくなる中で、検討のきっかけを与える入り口が変わってきている。
 その入り口はネットになるのだろう。各年代がネットに接触して、検討が始まる。そこがネット加入に影響を与えるだろう」

 

 ●ライフネット生命は12月6日、開業から3年半で10万件、そして昨年12月の5万件から1年で倍増の10万件を達成したと発表。 
 11月の申込件数は前年同月比24%増の7042件、新契約件数は8%増の4542件。4000件台は昨年10月から9ヵ月間連続している。
 同社の契約者は30代が最も多く、52%を占める。次いで20代が24%、40代18%の順。ちなみに、生保業界47社平均ではトップは30代だが22%に留まっている。
 生保加入歴を「新規」「乗り換え」「追加」に分類すると、48%が「新規」で、20代に限定すると69%に増える。
 また、月平均保険料は1人あたり5327円。
 申し込みの時間帯は夜間・早朝帯(18時〜翌9時)が過半数を占め、ピークは22時台。
 また、10万件突破を記念して行った調査では、ネット生保の認知率は72・2%、ライフネット生命の認知率も57・6%。2009年4月の調査と比べると、それぞれ19・4%、6・4%でしかないので、2年半で50ポイントも上昇。
 ネット生保=ライフネット生命というイメージが消費者に定着しているようだ。
 ただ、ネット生保のデメリットとして、「相談できない」(52・3%)が最も多く、僅差で「情報セキュリティが不安」(51・7%)、「自分の知識が不安で、自分では決められない」(51・5%)と続く。
 今後の加入チャネル(複数回答)では、「生保のセールスパーン」(42・4%)がトップ。次いで「ネット生保」(37・2%)、「自分で資料を取り寄せて申し込みダイレクト販売」(27・2%)、「勤め先や労働組合等を通じて」(25・0%)の順。
 調査は期間が11月5日〜8日、対象は20〜59歳男女。有効回答は1000人。携帯電話によるインターネットリサーチで実施。

 

 [銀行窓販]
 ◇T&Dフィナンシャル生命
 12月12日。福井銀行。無配当終身保険「生涯プレミアム・ジャパン」(積立利率選択Ⅰ型)。
 15日大分銀行、16日大光銀行(本店・新潟県長岡市)、21日福岡中央銀行、26日山口銀行、北九州銀行、もみじ銀行でも取り扱いを開始した。
 所定の追加額が累積追加額(確定保険金額)に毎年加算され、いつでも累積追加額の全部を引き出すことができる。
 取扱金融機関は20。

 

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