トピックス

今週の紙面から

2010年9月10日号

第2週号 テーマ「マーケティング」です。紺色の帯付で新聞が届きます。

 

■1面 [視点 2010年第1四半期報告]
    前年並みスタートでも収益減少 

8月中旬に生保各社の第1四半期(4─6月)の業績が発表された。生保会社は資産運用と営業業績の2つを柱にしているが、いずれも年度始めからの円高・株安といった経済状況に大きく左右されたスタートとなった。
09年度決算では、金融危機の影響を受けた前期(08年度決算)に比べ、株価の安定から各社で有価証券含み益を計上するなど、財務面での経営体力の回復が見られたが、今年度に入ってからの株価の低迷から、一部会社で債券運用益がアップしたものの、全体として含み益が減少するなど、厳しい運用環境にあることが明らかになっている。
また、第1四半期以降も円高・株安傾向が続き、8月下旬には日経平均株価が9000円を割り込むなど、上半期および通期の業績に与える影響が懸念されるところだ。


 

2面 幸せな人生と顧客と共にデザイン LDC

保険事業に加えてIFAとして金融仲介業にも力を入れ月1回開催している「資産運用セミナー」を通じて集客している。セミナーは人生を楽しむ講座も加えた2部構成だ。

 

顔写真3面 お客さま満足は働く人の満足から □瀬戸川礼子

「カチッとがん保険」は10年定期型。主契約はガン入院給付金とガン診断給付金のみのシンプルな内容で手術・退院療養・先進医療をセットした「特約セット」が付加できる。

 

ろご4面 億万長者に強くなろう □富裕層マーケット研究会

「カチッとがん保険」は10年定期型。主契約はガン入院給付金とガン診断給付金のみのシンプルな内容で手術・退院療養・先進医療をセットした「特約セット」が付加できる。

 

顔写真8〜9面 年金型保険「二重課税」裁判検証 □井上得四郎

死亡保険金(一時金)は相続税が課税されるが、それを現実に受け取ったときには、一時所得として所得税が課税されることはない。しかし年金でもらった場合には課税されるのか、ということである。
売掛金の例は、モノを売ったときに収益課税され、それを得意先から現金で受領したときに、再度課税されないだろう、ということである。

 

ニュースニュース

2010年8月31日

生保労連は8月20日、東京・西日暮里のホテルラングウッドで第42回定期大会を開催し、新しい中央執行委員長に佐藤正幸氏を選出した。
冒頭挨拶に立った高井豊委員長は「政権交代により、私たちを取り巻く状況が大きく変化し、一言で言えば走りながら考え続けた1年間だった」と振り返るとともに、福沢諭吉の『学問のすすめ』にある「進まざる物は必ず退き、退かざる者は必ず進む」という言葉に触れ、次のような決意を示した。
「直面する課題は多岐にわたっており、解決に向けて一歩も引かない覚悟で着実に前進していきたい」
その後、一般経過報告などの審議を経て、役員改選が行われ高井委員長は今回で退任した。
なお、新任役員は次のとおり(専従役員のみ)。
・中央執行委員長=佐藤 正幸(明治安田)
・中央副執行委員長=濱 義郎(三井)、大隈泰成(AIGスター)
・中央書記長=津田 栄治(住友)

 

AIGエジソン生命は9月、携帯電話を活用した「モバイルもしも」のサービスを開始する。主な特徴は次のとおり。
①保険証券ファイリングサービス
②緊急時連絡先 発信機能
③保障/補償内容確認機能
④担当コンサルタントからのメッセージ
保険証券ファイリングサービスでは、生保が死亡保障と入院保障、損保は火災保険・地震保険と家財保険の加入状況を見ることができる。
このモバイル証券ファイル機能は、生保業界では初めて。
なお、既契約の情報は、契約者に代わって担当コンサルタントが入力して、契約者の携帯電話に表示する。
地震、水害、火災、長期入院などのときにも、一覧表示された家族の生保、損保の内容や連絡先を携帯電話から確認できる。

 

ライフネット生命は最近の販売動向を明らかにした。7月の新契約件数は2936件。6月には開業後初めて3000件を突破して3285件となったが、7月は3000件を切った。7月の申し込み件数は4393件。6月は4517件と、6ヵ月連続で過去最高を記録し、1日平均150件に達した。
この結果、7月末の保有契約は件数が3万3980件、契約高は4067億円、年換算保険料は14億8500万円となった。
保険種類別では「かぞくへの保険」(定期)が2万2864件と、全体の67%を占める。「じぶんへの保険」(終身医療)は9701件。
また、2月に発売した「働く人への保険」(就業不能保険)は1415件と、6月には1000件を上回っている。
なお、10年度第1四半期の保険金支払い状況は給付金が67件で、入院給付金が49件、手術給付金は18件という内訳。支払いに該当しないと判断した件数は給付金で10件だった。
また、第1四半期にコンタクトセンターに寄せられた相談件数は9330件、うち苦情が40件。申込件数の増加に比例して相談件数も増え、前年同期と比べると倍増した。

生命保険協会がまとめた「相談所リポート2009年度版」によると、生命保険相談所に寄せられた苦情は7076件あった。
そのなかで、裁定審査会(自主的ADR機関=裁判外紛争解決)に申し立てのあった件数は122件、うち受理した件数は113件。前年度に比べて39件増加し、2001年に裁定審査会を設置して以来、最高の件数となった。
113件のうち、一番多いものは「銀行等代理店販売における契約無効確認請求」(31件)。次いで「給付金請求」(26件)。
また、09年度に審査を行った事案は171件(07〜09年度)、うち104件は審理が終了。和解が17件あり「申立内容を認めるまでの理由がない」と裁定されたものは62件。裁判等での解決が適当と判断されたものは11件あった。
また、7076件の苦情の解決支援の状況は表のとおり。全体の約2割にあたる1266件は生保商品の仕組み、約款の内容、申し出に関する生保業界の取り組み状況などを説明することで解決。
全体の5割にあたる3541件は申出人が直接交渉するにあたり、考え方を整理し、交渉を行うようにアドバイスし、生保会社の窓口を紹介。
さらに345件について、申出人の要望にもとづき各生保に書面で解決を依頼。その苦情項目では「新契約関係」(147件)と「保険金・給付金」(133件)に集中している。
新契約関係では「説明不十分」が84件、保険金・給付金関係は「入院等給付金不払決定」が90件とそれぞれ最も多い。
345件のうち133件は解決したが、解決できなかった苦情のうち「裁定審査会の申立書を送付したもの」が124件、「他の機関に申し出を行うもの」が6件あった。

チューリッヒ保険は8月2日、NTTドコモ「iコンシェル」とオートGPS機能による、交通安全情報をリアルタイムに配信するサービスを開始。
iコンシェル内のチューリッヒ保険に登録した契約者が交通事故多発エリアに近づくと、携帯電話の待ち受け画面に自動的にアラートを発信し、交通安全のアドバイスを知らせるもの。
今回のオートGPSを活用したiコンシェルのサービスは損保業界では初めて。

 

三井ダイレクト損保は7月、新たなサービス拠点として「安心センター東京第5」を設置。これによって事故サービス体制は13センターに拡充。
なお、自動車保険の保有件数は85万件(3月末)。

[銀行窓販]
銀行窓販 
マニュライフ生命
8月2日。八十二銀行(本店・長野市)。個人年金「グロース・カレンシー」(通貨選択型)。
米ドル、豪ドル、ニュージーランドドル、カナダドル、ユーロから選択できる。
三井住友海上メットライフ生命
8月2日。広島信用金庫。利率更改型終身保険「アポロ」(通貨選択型)。米ドル、豪ドル、ユーロから選択。
カーディフ損保
7月20日。北都銀行(本店・秋田市)。「ガン保障付定期預金」。
特長は①預金者の資金が支払保険金と合わせると1・5倍に増える②保険料負担はない③預金の申込と同時に簡単な告知でガン保険に加入できるなど。
なお、1・5倍に増えるのは、保障開始以後に生まれて初めてガンに罹患し、診断確定後90日を超えて入院した場合。

 

JA共済連は7月13日、東京・千代田区紀尾井町のホテルニューオータニで「平成21年度JA共済ライフアドバイザー全国表彰式」を開催した。
ライフアドバイザー(LA)は今年3月末で2万2389人。全国表彰基準をクリアした総合優績表彰16人をはじめ1467人が参加。式典は、JA徳島市の伊藤剛生氏の「LA宣言」で始まった。
挨拶に立った安田舜一郎経営管理委員会会長は、LAが全体の実績の7割以上を挙げていることを踏まえ「名実ともにLAのみなさんが共済事業だけにとどまらずJA事業において、なくてはならい存在であることを示している」と評価。
2010年度から新しい3ヵ年計画がスタート。スローガンは「安心と信頼で地域をつなぐJA共済〜組合員・利用者との100%コミュニケーションをめざして」。
また、4月からはJA共済にも適用される保険法が4月から施行され、コンプライアンスの徹底がより求められている。
安田会長は「昨今欠く事のできない重要な取り組みであるコンプライアンスの徹底とともに、丁寧で誠実な事業活動の展開により利用者満足度の向上を図り、すべての組合員・利用者に愛されるJA共済を目指して活動してください」と激励した。
対象となった組合数は301。男女別では男性1231人、女性236人と、全体の8割強を男性が占める。なお、1467人のうち共済外務専任は630人。
また、初受賞は507人、うちLA1年目は84人。5回以上の受賞回数のLAは139人を数える。
すべてのLAによる新契約高は21兆4196億円(推進保障金額)。この数字は生命共済と建物更生共済の合計で、全体業績の73・5%を占める。
全国表彰基準は共済外務専任の場合、生命共済が16億5000万円、建物更生共済は10億4000万円。

 

東京海上日動火災は、生損保一体型「超保険」の内容を刷新する。売りやすさをバネに、「コンスタント販売代理店」を5000店に拡大し、業績の大幅伸展をめざす。
刷新の第一弾として、8月2日から生保部分の第三分野には東京海上日動あんしん生命の医療・ガン保障(既存商品)を組み込む。
これまで、第三分野は損保商品で対応していたが、これを機会にあんしん生命の商品に切り替えていく。なお、損保部分の対応は10月から。
また、新しいキャラクターとして「東京海ジョー」を作成。損保のPRだけでなく、あんしん生命のキャラクター「あんしんセエメエ」とともに、生損保の融合をビジュアルに表現し、超保険の知名度向上も狙う。
その一環として、新CM「超保険ふたりではじめる篇」を2日から全国で放映中。
超保険は2002年6月発売。自動車保険、火災保険など商品単位の提供から、オーダーメイドで必要な補償を一つにまとめる提案が最大の特長。
対象となる補償(保障)は、自動車・住まいと家財・携行品損害・賠償責任・思いもよらない出費・ケガや病気・死亡。なお、死亡保障はあんしん生命が提供。
今回の刷新のポイントは次のとおり。
・生保部分に新たにあんしん生命の医療・ガン保障を組み込む。
・まとめて割引の導入。自動車、住まいなどの補償をまとめて契約すると、損保保険料の2%を割り引く。
・家族を取り巻くリスクの全体を見える化し、契約者と代理店が一緒に保険を組み立てられる「コンサルティングシステム」を刷新。
・契約内容一覧表の新設。契約の補償(保障)内容を○×で表示する。

 

●インターネット販売専門会社のネクスティア生命は7月21日、ガン保険の発売を開始。これを記念して、「ネットでがん保険お見積もりキャンペーン」を実施。
「カチッとがん保険」か「カチッと終身がん」の保険料シミュレーションを行い、その結果を保存するとキャンペーンに自動的にエントリーされる。
抽選で18人に一眼レフや旅行券をプレゼントする。期間は8月31日まで。
同商品は、毎月の保険料を安くしたい20代や、30代から40代の時間のない働き盛り世代をターゲットに、割安な保険料で提供するのが特長。
なお、2009年度業績は保有契約が1万6000件・1664億円。

 

マニュライフ生命は7月26日、三菱東京UFJ銀行を募集代理店として投資型年金「あしたの年金」(新変額個人年金保険Ⅴ型)を発売した。
「あしたの年金」には「前厚型終身年金」と「有期年金」の2種類の年金支払方法があり、支払額は前者は前厚期間内とそれ以降では異なるが、前厚期間内の年金支払総額は運用成果にかかわらず年金支払基準額の100%を最低保証する。
後者は据置運用期間経過後から20年間支払うが、据置運用期間により年金支払総額の最低保証額が異なる。

 

2010年8月1日

■おしらせ 保険社は8月4日(水)、18時からUstreamで、

「コンサルティングの道具箱」シリーズの第1弾として、

『教育資金の準備』を放送します。

講師はバームスコーポレーション代表の杉山明氏です。

仕組み図X 教育資金の準備=学資保険と考えるのは早計
X 終身保険や定期保険も使うことができる
X 投資信託も使うことができる
X 顧客のニーズをセグメント化して、セグメントごとに適した金融商品を割り当てよう

本番組の録画はこちらです。

 

2010年7月15日

■おしらせ 保険社は7月17日(土)、18時からUstreamで、

「ここを押さえたい相続・争族対策」と題したセッションを放送します。

弊社と一般社団法人シニアライフ協会のコラボレーションで「相続・争族対策のポイント」を考えていきます。

出演は、同協会理事であり、株式会社エフティー・コンサルティング代表取締役藤原敏次氏、同協会理事であり、有限会社eーコンサルティング代表取締役後藤英二氏、コーディネーターとして同協会専務理事の平井千元氏の3人を予定しています。

 

本番組のUstreamサイトはこちら

 

FP■本紙で『コンサルティングの道具箱』を連載中の杉山明氏が直前対策!FP3級技能検定試験問題集 学科・実技 を上梓した。
単なる試験対策の指南書でないことははしがきを読めば一目瞭然だ。
「『できるだけ、短期間で、できるだけお金をかけず、FP3級に合格したい』というニーズに応えるために作成した」。ずばり「合格に必要な最低限の知識を習得する(100点取ることをめざさない)」と言い切る。
出題頻度の高い過去問題を徹底的に分析、そのエッセンスを効果的に覚えるための解説は本書最大の特色で、他に類をみない。
FP3級は、ファイナンシャル・プランナーになるための登竜門ともいえニーズは高まるばかりだ。保険営業に携わる人にとっても最低限必要な知識を網羅しておりチャレンジする価値がある。
また、本書は試験対策用書籍だが、コンパクトにまとまった解説は保険営業をサポートする実務書としても使える。受験の予定がなくとも手元に置いておきたい一冊だ。
(杉山明著 近代セールス社刊 A5判 192ページ 定価2000円)

 

●インターネット販売専門のネクスティア生命は7月21日、10年定期ガン保険「カチッとがん保険」と終身ガン保険「カチッと終身がん」の2商品を発売する。
いずれも主契約は「がん入院給付金」と「がん診断給付金」で、極めてシンプルである点が特長。その他の保障としては「がん手術給付特約」「がん退院療養特約」「がん先進医療特約」の3種類をセットにした「特約セット」がある。
また「カチッと終身がん」用として、「女性がん特約」と「がん無事故給付特約」が追加特約として用意されている。
手ごろな価格で注目される同社の商品だが、「カチッとがん保険」の「シンプルプラン」を例にとると、
①がん入院給付金
・入院日数には制限はなく日帰り入院から保障する
・がん入院給付金は、5000円、1万円、1万5000円、2万円、3万円、4万円の6種類であるが、契約年齢が満61〜69歳の場合では3万円ががん入院給付金の上限となっている
②がん診断給付金
・入院を伴わない場合でも初めてガンと診断確定された場合に一時金を支払う
・支払回数は保険期間(更新契約の保険期間を含む)を通じて1回のみ
・支払金額はがん入院給付金日額の100倍
といった保障内容で、保険料は男女共通で、20歳520円、30歳650円、40歳970円、50歳1,780円となっている。

 

日本損害協会会長に就任した鈴木久仁氏(あいおい損保社長)は7月1日、新会長としてのステートメントを述べた。
まず、基本方針として、次の2点を打ち出した。
1)消費者にとって「身近な損害保険」となることをめざす。
2)将来の主役である「若者や子どもたち」の成長を支援する。
これに基づき、今年度の重点課題として、消費者向け啓発活動の推進、消費者からの相談・意見への対応強化、新たなる募集人試験・教育制度の構築に全力を上げる。
消費者からの相談・意見への対応強化では、損保協会と会員会社間でオンライン化した「相談・苦情データベース」を活用して、報告・管理体制を強化する。
小学生を対象にした「ぼうさい探検隊マップコンクール」では、昨年度初めて全都道府県からの応募を実現したが、今年度はさらに定着を図る。 
また、高校の授業で損保をテーマとして取り上げることなども働きかけていく。
募集人品質のレベルアップでは、新しい試験制度を来年10月に導入する。それに向けたシステム対応も含めた準備を進める。
新試験制度は、「損害保険募集人試験」(更新制度)と、「保険商品教育制度」を統合したもの。
合格者が自らステップアップできるように、「募集人認定制度」の導入も検討する。
鈴木新会長はこの1年間のキャッチフレーズを「向きあう 触れあう 支えあう 損害保険」として、「損保業界は構造不況と思っていない。日本経済全体が新たなチャレンジに取り組む時代がきている。そのリスクをしっかり支えていくのが損保業界の役割だ」と決意を述べた。

 

日本損害保険代理業協会の荻野明廣会長は「2010年度通常総会」の挨拶で、最近、よく使われている「保険販売」という言葉が、保険業法のどこにも見当たらず「保険募集」と定義されていることを踏まえ、次のような見解を述べた。
「保険販売」というと、競争とか儲けとか押しつけということが連想される。「保険募集」には相互扶助の目的や理念があり、社会的使命が内在している。
激動の時代を迎えたいま、この「保険は募集するもの」という基本に立ち戻ることが大事ではないか。
また、競い合うべきことはまさに付加価値であるべきだ。単なる価格や裏技による競争は消費者の保険料に対す信頼感を失わせるものであり、保険業の健全な発展を阻害するだけであるし、長続きもしない。
商品それ自体の価値やサービスを超える「プラスαの価値」を提供していける存在が、これからの保険業界を支え、リードする時代が必ず来る。

 

太陽生命は7月3日、恒例の「全国一斉クリーンキャンペーン」(地域清掃活動)を実施した。
29回目を迎える今年は大石勝郎会長、中込賢次社長、田中勝英副社長をはじめ本社・支社および関連会社から、昨年を上回る約1万人(家族を含む)が参加。大同生命からは喜田哲弘取締役社長が参加した。
汐留の本社地区では「みなと環境にやさしい事業者会議」のメンバー企業、さらに港区の職員を含む約300人が参加。
港区立エコプラザで挨拶に立った大石勝郎代表取締役会長はこう挨拶した。
「本日から来年の今日まで、この町をしっかりと支え、大事にし、感謝するとともに、この町を誰よりも愛するということが一番大切です。限られた時間ですが、みんなで楽しく元気にやりましょう」

 

大同生命は「UCDAアワード2010」および「情報のわかりやすさ賞」を受賞した。
年1回すべての既契約者に送付する「大同生命からのご案内」が帳票分野総合通知部門で最優秀となった。主催はユニバーサルコミュニケーションデザイン協会。
受賞の主な理由は、見やすいA4判サイズ、同封リーフレット一覧を掲載していることで全体と詳細が把握しやすく、情報の流れが整理されていることなど。

 

AIGエジソン生命は7月8日、CSR活動の新たなプロジェクト「家族力研究所」をスタート。同日、記者発表会を行った。
石田雅彦経営企画本部長は、家族力研究所の狙いについてこう述べた。
「生命保険には家族への想いが込められている。そこで、改めて家族に着目した。いま、家族の生の姿を掴みとる調査、分析をするとともに、どのような想いで家族の絆を考えているか、その想いを広く共有する場、意見交換をする場を提供したい」
具体的な活動として、家族の絆をテーマにした「現代家族の愛情バランス実態調査」を実施した。

 

アリアンツ生命は7月1日、米ドル建一時払変額年金保険(年金額最低保証・Ⅲ型)「アクティブビジョンⅡ」を三井住友銀行から発売した。
この「アクティブビジョンⅡ」は、09年2月、やはり三井住友銀行から発売した「アクティブビジョン」の後継商品。なお、7月20日からは「歓びのうた」の販売名称でりそな銀行から発売している。


●銀行窓販 
ジブラルタ生命
7月1日。熊本ファミリー銀行。一時払終身保険「ライフロング・グランデ」(積立利率更改型)。米ドル、ユーロ、豪ドルから選択して、契約時の積立利率で運用し、10年ごとに積立利率を更改する。基本タイプと積立金定期引出タイプの2種類。
7月1日。りそな銀行。個人年金「外貨DEそなえ」。米ドル、ユーロ、豪ドルから選択する。
クレディ・アグリコル生命
7月1日。静岡銀行。外国通貨建て個人年金「ヴァンダンジュ〜実りのたより」(解約払戻金市場金利連動型、円建年金移行特約)。通貨は米ドル・ユーロ・豪ドルから選択。

 

2010年6月27日

■09年度生命保険会社決算

 

会社名    新契約        保険料等収入   基礎利益  
  個人保険 増減率 個人年金 増減率   増減率   増減率
アイエヌジー 2,820 △ 34.5 457 △ 87.6 2,554 △ 56.9 10 △ 89.9
あいおい 10,246 1.2 348 9.6 1,024 8.6 63 26
アイリオ 547 55.1 - - 342 58.2 15 50
アクサ 12,692 △ 4.2 796 △ 36.0 6,169 △ 17.0 501 △ 415.1
朝日 8,783 △ 5.4 1,045 25.8 5,099 △ 3.3 249 △ 23.9
アフラック 12,557 19.9 799 △ 6.3 12,315 5.9 1,580 7
アリアンツ 36 - 495 △ 6.0 530 0.8 △ 46 -
アリコ 24,400 △ 10.8 1,211 △ 63.5 13,174 △ 6.9 1,204 24.9
AIGエジソン 5,649 △ 16.4 441 △ 56.8 3,103 △ 14.8 355 △ 15.9
AIGスター 4,741 △ 3.0 205 △ 58.4 1,846 △ 18.8 235 △ 26.1
SBIアクサ 1,351 165.1 - - 4 516.4 △ 6 -
オリックス 4,545 △ 11.6 - - 1,041 △ 8.4 △ 14 -
カーディフ 0 △ 5.0 - - 218 △ 21.1 75 17.2
かんぽ 59,091 8.9 7,353 16.9 75,056 △ 4.8 4,271 △ 1.2
クレディアグリコル - - 110 70.3 111 68.9 △ 5 -
ジブラルタ 19,782 3.2 1,364 30.7 4,774 14.2 346 △ 35.0
住友 46,592 △ 11.9 9,591 12.1 30,637 20.9 3,868 160.4
ソニー 40,175 4.8 317 △ 18.9 7,001 5.8 645 69.7
ソニーライフエイゴン - - 74 - 74 - △ 5 -
損保J DIY 756 △ 14.5 - - 36 1.8 △ 7 -
損保Jひまわり 21,195 35.2 22 4.8 2,362 △ 2.2 54 △ 56.8
第一 63,978 △ 7.6 4,379 77 28,372 △ 2.3 3,301 △ 8.5
第一フロンティア - - 8,074 119.8 8,632 123.5 477 -
大同 34,077 △ 7.8 1,845 178 8,609 6 586 -
太陽 23,481 23.2 928 △ 12.8 7,136 19.6 509 13.1
チューリッヒ 157 57.6 - - 98 △ 5.4 △ 0 △ 100.1
T&DF - - 2,966 37.2 3,234 31.6 214 -
TNあんしん 27,731 16.1 646 4.3 4,572 4.5 51 920
TNフィナンシャル - - 1,734 △ 60.8 1,823 △ 59.7 25 -
日本興亜 6,417 7.9 51 △ 23.1 915 5.2 20 -
日本 62,792 4.3 13,235 △ 0.4 48,174 △ 4.4 5,050 △ 6.4
ハートフォード 4 △ 83.1 77 △ 96.9 1,135 △ 82.8 118 -
PCA 61 △ 33.9 42 △ 59.3 344 △ 3.1 23 -
富国 12,073 △ 25.6 1,262 △ 33.9 6,237 △ 3.5 705 △ 6.7
フコクしんらい 666 20.2 2,920 132.1 2,963 119.1 14 -
富士 2,773 21 65 14.3 511 16.4 0 △ 98.6
プルデンシャル 28,022 △ 0.1 1 △ 57.3 4,950 △ 2.6 520 42.1
プルデンシャルGF - - - - 150 - 7 -
マスミューチュアル 1,027 △ 13.5 3,149 167.4 4,070 101.4 41 -
マニュライフ 5,687 16 1,648 △ 44.1 6,405 △ 0.5 82 -
三井 6,086 △ 32.8 496 △ 55.4 6,404 △ 13.9 478 -
MSきらめき 15,531 △ 4.2 340 1.8 2,236 1.3 32 45.5
MSメットライフ 16 △ 96.9 4,064 △ 24.5 4,511 △ 27.6 △ 69 -
みどり 314 73.6 - - 10 521.4 △ 3 -
明治安田 23,758 △ 5.4 9,141 67.8 32,824 22.2 2,914 △ 11.5
ライフネット 2,358 229.2 - - 5 537.1 △ 8 -
総合計 592,999 △ 0.2 82,222 3.5 *351,790 △ 0.1 - -

【注】
1)総合計において「*」印は各社数値の単純合計であり、その他は生保協会事業概況による。
2)アクサ生命の全ての増減率は、08年度末値を「アクサ+アクサフィナンシャル」で計算。
3)会社名は10年3月末時点のもの。
4)単位 億円 、%
新契約
◆個人保険
個人保険は59兆2999億円、対前年比0・2%の減少であった。
増加率の大きさでは保険金額1兆円以上規模の会社に限定すると、ひまわりとあんしんは主に第三分野系、アフラックと太陽は保障系商品が牽引した結果、ひまわり35・2%、太陽23・2%、アフラック19・9%、あんしん16・1%と4社が2桁の増加率で、以下、かんぽ、ソニー、日本、あいおいが続いている。
一方、住友、アリコ、富国の3社は2桁の減少だった。

◆個人年金
07年、08年度と2年連続前年比マイナスだった個人年金は、前年比3・5%増の8兆22220億円。
年金額1000億円以上の会社では、3桁増が大同178%、マスミューチュアル167%、フコクしんらい132%、第一フロンティア119%の4社で、2桁増は6社だった。
逆に2桁減少は、同じく年金額1000億円以上ではアリコ、東京海上日動フィナンシャル、富国、三井住友海上メットライフの4社。

◆団体保険
団体保険は34・5%減の2兆9268億円。経済環境好転の兆しが見えない中での法人開拓の厳しさが如実に表われた。
明治安田はただ1社1兆円を超える97・3%増だった。

 

保有契約
◆個人保険
個人保険は3・9%減少の902兆9471億円。900兆円割れが間近になった。
国内社では太陽が6・5%増と1人気を吐いている。
◆個人年金
全体では5・4%増の94兆1716億円であった。
大きく進展したのは、第一フロンティアで約2・8倍となる183%増、フコクしんらいは172%増の2社で、窓販専門会社T&Dフィナンシャル、三井住友海上メットライフなどが2桁増だった。
◆団体保険
団体保険は0・6%減の373兆829億円。07、08年度は微増ながら連続前年比プラスであったが、09年度は新契約の大幅減の影響により微減となった。

 

保険料等収入
保険料等収入は0・1%減の35兆1790億円。保険料に限れば0・2%増加の34兆1161億円。
大手国内社では窓販が好調だった住友が20・9%、明治安田は22・2%増加したが、その他は減少。
全46社中一番のかんぽは、4・8%減の7兆5056億円だった。
全社合計の年間算保険料(ANP)は上表のとおりであり、年金保険の伸びが著しい。

運用収益・運用費用
運用収益は35・2%増の10兆2027億円。うち特別勘定資産の運用収益が収益全体の30%弱を占める2兆8280億円。
一方、運用費用は全46社中、34社が70%〜90%以上の減少を示した結果、全体では83%減の1兆8191億円となり、08年度の大幅増は一転、大幅に縮小した。
08年度は運用費用が運用収益を3兆円以上超過したが、09年度は逆に運用収益が8兆円超の超過となった。
 
保険金等支払金
保険金等の支払金全体では1・4%減の33兆6586億円。うち解約返戻金は8・4%減少し、5兆9477億円だった。

 

経常利益
08年度はキャピタル損の影響で全45社中23社が経常損を計上したが、今期は46社中11社にとどまった。
このうち開業間もない9社を除く2社では、オリックスが08年度より大きく改善したが、3年連続経常損を計上。T&Dフィナンシャルは基礎利益がプラスであることから、経常損の要因はキャピタル損の影響が大きかった。


■09年度決算ピックアップ アフラック

新契約件数では医療保険が前年同期比26・5%増の68万件と大きく伸びた。
医療保険の大幅伸展は、昨年8月下旬に発売した「新EVER」が原動力となった。
「新EVER」では、発売を記念して「アフラック日本社開業以来の大がかりなキャンペーンを展開」(外池徹社長)。
イベント・ネット・CMを活用した統合キャンペーンで知名度アップを図り、業績を伸ばした。2010年度も引き続き力を入れ、月間7万件を目標に掲げる。
一方、ガン保険の新契約件数は16・3%減の70万件。前年度は新商品効果で大きく伸びたが、その反動が出た。
同社は第一生命と包括的業務提携を結んでおり、第一生命によるガン保険の販売件数は10万件(年換算保険料は43億円)で、全体の15%を占めている。
また、医療保険とガン保険を合わせると6・0%増の163万件と、160万件を突破した。
年換算保険料は9・0%増の1017億円。うち第三分野は0・9%減の696億円。
年換算保険料が伸びた要因としては、医療保険の躍進とともに「アフラックの夢みるこどもの学資保険」の順調な伸びがある。
こども保険は昨年3月下旬に発売。9万件を上回り、前年度と比べると4・7倍に急増。
保有契約は、件数ベースで前年度末比3・3%増の2030万件。創業35年目で2000万件を突破。うちガン保険は0・6%増の1445万件、医療保険は11・6%増の416万件。
この結果、年換算保険料は3・0%増の1兆1589億円となり、うち第三分野は1兆円となった。
また、銀行窓販の実績は件数が11・3万件で収入保険料は79億円、それぞれ前年度の2倍強。
保険種類別では、医療保険5・5万件、ガン保険2・6万件、こども保険2・3万件の順。なお、こども保険の収入保険料は29億円と全体の36%を占める。
取扱金融機関数は352行、うち第三分野(フォルテ、新EVER、やさしいEVER)の取扱金融機関は285行。

 

■09年度決算ピックアップ マスミューチュアル生命
「将来振り返ったときにターニングポイントの年になる」
児玉克己常務執行役員CFOは2009年度をこう総括する。マスミューチュアル生命は6月3日、2009年度決算を明らかにした。
児玉常務執行役員はその理由として次の4点を挙げる。
・銀行窓販による個人年金の販売額が大きく伸展。
・収益力が大幅に改善し、基礎利益が黒字に転換。
・昨年度に引き続き海外の運用子会社を清算。
・103年間続いてきた営業職員チャネル(旧平和生命)を昨年12月に閉鎖。エージェンシーチャネルに一本化。
まず、銀行窓販の業績では、一時払いが前年度比163・8%増の3230億円、平準払いは41・3%増の168億円とそれぞれ大幅に増加。
平準払いは15ヵ月連続で前年同月を上回っており、10年度もその勢いは衰えていない。
個人年金1件あたりの平均保険料収入は、前年度の1500万円から500万円増え2000万円に上がった。
同社は2004年度からビジネスモデルを大きく変え、富裕層をターゲットに「シニア・オーナー企業経営者」という切り口の営業戦略を展開。
それに伴い、チャネルは銀行(30行)、証券(5社)、それに最近力を入れ始めた生保乗合代理店(359店)、税理士(35事務所)のエージェンシーに絞り込んだ。
銀行や証券を担当するホールセラーは約40人。賃金体系は固定給で、溝口賢典代表取締役社長は「年金という仕組みを販社に卸しなさい」と指示する。今後、ホールセラーを増員する計画はない。

生保乗合代理店稼働率は90%強
生保乗合代理店の取扱商品は「ガン終身保険」「逓増定期」がそれぞれ50%を占め、稼働率は90%を超える。
また、代理店チャネル全体での継続率は13月目が94・8%、25月目は85・8%と高い。
基礎利益は、04年度と05年度はそれぞれ約70億円のマイナスだったが、09年度は前年度の1億6000万円の赤字から41億円の黒字に転じた。10年度は100億円を見込む。
逆ざやの状況は、04年度と05年度ともに約60億円の逆ざやだったが、年度ごとに縮小し08年度は10億円。そして09年度は60億円の利ザヤを確保した。
「2009年度は過去の負の遺産を清算した。今後、安定した黒字体質になる」と溝口社長。
営業職員チャネルを廃止し、エージェンシーチャネルに一本化したことが、効率アップにつながっている。
1件あたりのANPで比較すると、営業職員チャネルは20万円、エージェンシーは400万円となり、「効率は20倍の差がある。維持コストは改善し、基礎利益が大幅に伸びている」と溝口社長は新しいビジネスモデルの成果を強調する。

 

■09年度決算ピックアップ ライフネット生命
新契約件数は3・6倍の1万9282件、開業2年目を迎え順調に推移している。
同社は、ウェブサイトによる情報提供、比較サイトとの連携、コンタクトセンターを通じた個別相談、全国での講演活動など「ネット・電話・対面」それぞれのメリットを活かしたマーケティングを展開。
その結果、新契約件数は大幅に伸び、新契約のうち46%(同社調べ)が新規保険加入者。「インターネットという新しいチャネルの提供によって、生保マーケットの拡大に寄与している」と強調。
保有契約件数も前年度末と比べると4・5倍の2万3506件となり、年換算保険料は10億4100万円と10億円を上回った。
「経常収支も大幅に改善し、開業5年以内に保有15万件以上という目標に向けて順調に推移」とコメント。
5月18日で開業2年目を迎え、成長のバロメーターの一つとして重視する申込件数は累計で4万1533件と、4万件を超えた。
5月の実績をみると、申込件数は前年同月と比べ2倍の4234件、5ヵ月連続で過去最高を記録。新契約件数も2倍の2475件で、3ヵ月連続で記録を更新した。
5月末の保有契約は件数が2万8096件、契約高は3467億円、年換算保険料は12億3200万円。
なお、2009年度の支払保険金は143件、3400万円。支払いに要した平均営業日数は3・22日。
一方、ネクスティア生命(旧SBIアクサ生命)の保有契約は、件数が1万6000件、契約高は1664億円(2009年度)とそれぞれ前年度と比べると3倍以上の伸びを示した。

 

オリックス生命は7月2日、「家族をささえる保険Keep[キープ]〈無配当 解約払戻金抑制型収入保障保険(2010)〉」を、対面による代理店チャネルで発売する。
この商品は、被保険者に万一のことがあった場合、毎月決まった金額を保険期間満了まで支払うというごくオーソドックスな収入保障保険だが、加入後、保険期間の途中で健康状態にかかわらず新たな保険契約(終身保険・定期保険など)に切り替えが可能である点が特徴の一つ。
また、同社の告知書扱で「Keep」における拡大枠(過去2年以内に健康診断または人間ドックを受けていることが必要)では、40〜60歳において通常2000万円が限度のところ、2400万円まで取り扱いが可能となっている。


明治安田生命は、来店型ションプ「ほけんポート」(乗合型)の2号店「南砂町SUNAMO店」、3号店「大宮DOM店」をオープンした。
同社は昨年5月、新宿区西新宿に1号店を出店。ビジネスモデルは「サイト&ショップ方式」。保険請求サイト「保険市場」に資料請求した消費者を対象に、電話でショップに誘導し同社および他社の商品(18社66種類)を提供する。
これまでの実績は月に100人の来店があり、成約は30件前後。
1号店はビジネスマンを想定して、ビジネス街の駅前・路面店舗タイプだったが、2号店、3号ほけんポート店はファミリー層や単身層を想定して、複合ショッピングセンター店舗タイプ、地下街店舗タイプとして出店。
同社は、ほけんポートを売れ筋商品、来店者のプロフィール、それと相談内容などを把握するアンテナショップの位置付けとしている。
南砂町SUNAMO店=東京都江東区新砂・南砂町ショッピングセンターSUNAMO4F。営業時間10時〜21時。
大宮DOM店=さいたま市大宮区桜木町・DOMショッピングセンターPART1地下1F。10時〜20時。

 

ライフプラザホールディングスは6月18日「ほけんの専門店 クリスタ長堀店」をオープン。大阪府下では13店舗目。
所在地は大阪市営地下鉄の心斎橋、長堀橋、四ツ橋の各駅直結の地下街「クリスタ長堀」。
住所は大阪市中央区南船場2丁目 長堀地下街3号。営業時間は11時〜21時(日曜は20時30分)。
店舗数はこれで161店となり、内訳は「保険の窓口」108「みんなの保険プラザ」33「ほけんの専門店」20

 

三井住友海上メットライフ生命は6月8日、野村証券を募集代理店として利率更改型終身保険(通貨選択型)「三井住友メットライフ通貨選択型終身保険」を発売した。
同社はすでに通貨選択型定額年金と投資型終身保険を販売しているが、「通貨選択型終身保険」は初めて。
また、契約日から2年以上経過し、解約払戻金の円換算額が契約時に設定した目標値に達した場合、円建終身保険に移行できる点が特長。

 

日本損害保険協会は2009年度末の代理店数を公表した。
代理店数は20万7903店で、前年度に比べると9961店減少。1999年度から11年連続の減少となった。96年のピーク時には約62万店あったので、単純に3分の1に減少した。
ただ、2001年度に約16万店大幅に減少した理由について、「保険業法の改正により、生保会社本体が損保代理店となることが可能となり、それまで個々に登録していた営業職員の個人代理店が大量に廃止されたためである」と推測する。
新設代理店数は1万7609店で、前年度と比べると79店減少。また、廃止は2万7570店で8100店減少した。
一方、募集従事者は216万人で、前年度に比べ5067人増加。01年度から9年連続して増加となった。
なお、01年度に約40万人以上増加したのは、銀行窓販に伴い、銀行員などが募集従事者となったことが主因。
「専業・副業」別に見ると、専業代理店は3・2万店で全体の15・6%でしかない。全体の8割以上を占める副業代理店は、自動車保険を扱う自動車ディーラーや整備工場、火災保険を扱う不動産業者、旅行傷害保険を扱う旅行代理店など。
また、1社の損保商品だけを扱う「専業代理店」は15・7万店、2社以上を扱う「乗合代理店」は5万店で、乗合代理店の割合が減少しつつある。
チャネル別の代理店数トップ5は次のとおり。
1)自動車関連業(ディーラー、自動車整備工場)10・1万店、募集従業者数59万人)
2)専業代理店3・4万店、20万人
3)不動産業(賃貸住宅取扱会社、住宅販売会社)2・3万店、12万人
4)卸売り・小売業7000店、4・4万人
5)建築・建設業4300店、3・4万人
金融業(銀行・同子会社、生保、消費者金融など)は2100代理店だが募集従事者は一番多く73万人となっている。

 

ソニー損保は、携帯電話専用ウェブサイトの自動車保険の簡単見積もり機能を拡張、「正確な保険料の見積もり」「見積もり結果の保存」の機能を追加した。
携帯サイトで結果を保存しておけば、PCサイトで保存した見積もり結果を呼び出して確認することや、携帯サイトで見積もった内容で契約申し込み手続きができる。
これまでも携帯サイトにおいて、事故時・故障時をサポートするための機能を充実してきた。
なお、2010年度決算概要によると、正味収入保険料は前年度比10・4%増の674億円4000万円。これは自動車保険新規契約の好調に支えられ、保有契約件数が順調に増加したのが主な要因。
自動車保険とガン重点医療保険を合わせた保有契約件数は127万件。


アリアンツ生命は6月26日、福岡応急手当て普及の会と協同で、「福岡AED教育プログラム」を開始する。
対象は福岡県内で活動するNPO団体向け。 救急救命・応急手当ての基礎知識、心肺蘇生・AED使用方法などの実践的トレーニングを行う。
7月までに福岡市で4回、北九州市で1回開催。
また、7、8月には福岡市を中心に約400ヵ所でAEDの使い方に関するデジタルサイネージ広告を展開する。

 

チューリッヒ保険はiPhone/iPadで自動車保険の見積もり、契約手続きができるアプリケーション「ZGate」を開発、5月26日からサービスを開始した。
「ZGate」は、同機の特性を活かし、スムーズな画面遷移とタッチパネルにより、簡単に情報入力ができる。
付属のカメラで車検証や保険証券を撮影・送信することで見積もりに必要な情報入力を大幅に簡略化できる。なお、システム構築は、セックに開発を委託した。
「ZGate」からの申し込みもPC、モバイルと同様に新規契約で最大7000円割引く。

 

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